差出人: 熊本産業保健推進センター [sanpo43@mvd.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2011年7月1日金曜日 13:05
宛先: 熊本産業保健推進センター
件名: ◆◇◆熊本産業保健推進センターメールマガジン第46号◆◇◆

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2011 / 7 / 1
≪熊本産業保健推進センターメールマガジン≫
第46号
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トピックス
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1【東日本大震災関連情報】
≪労働者健康福祉機構よりお知らせ≫
東日本大震災に伴う相談窓口として設置された「全国共通の通話料無料
のフリーダイヤル」での相談ができます。以下のフリーダイヤル及び大震
災に関する情報等は熊本産業保健推進センターホームページにも掲載して
おりますので、ご利用ください。

通話料無料のフリーダイヤル(全国共通)
●メンタルヘルスに関する電話相談
0120-226-272  ※9:00〜12:00、13:00〜17:00(土・日・祝日は除く)
●健康に関する電話相談
0120-765-551   ※13:00〜17:00(土・日・祝日は除く)

上記のフリーダイヤルは、携帯電話、PHS、公衆電話からの通話も可能です。
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2【お知らせ】健康相談・メンタルヘルス相談を実施します!
「平成23年度 熊本県建設業労働災害防止大会」【 7月5日(火) 】の会
場に於いて、健康相談・メンタルヘルスに関する相談窓口 開設します。
この健康相談・メンタルヘルス相談窓口は、建設業労働災害防止協会熊本
支部、九州労災病院勤労者予防医療センター及び熊本産業保健推進センター
が共催で実施するもので、体脂肪、骨密度、血圧測定の機器を準備し、測定
後に健康相談及びメンタルヘルス相談を受けることとしております。体脂肪、
骨密度等の測定だけでもOK!
建設業労働災害防止大会にご参加の皆さんのご利用をお待ちしております。
ご利用はすべて“無 料”です。
日 時:平成23年7月5日(火) 正午〜午後2時まで
会 場:グランメッセ熊本コンベンションホール受付会場 隣で実施
健康相談・メンタル相談の立て看板が目印です。
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3【 情 報 】(独)労働安全衛生総合研究所報告書
「ストレスに関連する症状・不調として確認することが適当な項目等に関する
調査研究」報告書(2010年〔平成22年〕10月)
今後予定されている「労働安全衛生法の改正」において導入が検討されて
いるものの一つに、一般定期健康診断に併せて、医師が労働者のストレスに
関連する症状・不調を確認し、必要と認められるものについては、医師によ
る面接を受けられる仕組みの導入。
既にこの制度は「職場におけるメンタルヘルス対策検討会」から“導入す
ることが適当”との提言がなされていますが、この報告書では、当該提言を
受けた厚生労働省から、労働者のストレスに関する症状・不調を適切かつ簡
便に確認するための標準的な項目の検討を要請された労働安全衛生総合研究
所が新たなチェックリスト(ストレスに関連した症状・不調)だけではなく、
自殺・うつ病対策の側面をより重視したチェックリストや社会的職場環境を
把握し、現場にフィードバックするためのチェックリストついても標準的な
ものを例示してはどうか、との意見が出され、このことを踏まえ、報告書で
は、上記3つのチェックリストを併記しています。
詳しくは、
http://www.jniosh.go.jp/results/2010/1129/index.html
をご覧ください。
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4【 情 報 】(独)労働政策研究・研修機構
「職場におけるメンタルヘルス対策に関する調査(平成22年度調査)」結
果が、平成23年6月23日に発表されました。
厚生労働省では、労働政策審議会において、ストレス症状を有する労働者に
対する面接指導制度の導入等が提言され、法改正を含めた検討が行われており
ますが、この調査はメンタルヘルスケアにかかわる検討に資するため、職場に
おけるメンタルヘルスの実態や企業の取組、企業のメンタルヘルスケアに対す
る意識などを探り、メンタルヘルスケアを進めるうえでの課題を明らかにする
ことを目的に行われたものです。
・過半数の事業場で、メンタルヘルスに問題のある正社員がおり、その人数は
増加傾向
・メンタルヘルスで休職・退職した人がいたのに、1/3の事業場が対策に取
り組まず
・約9割の事業場でメンタルヘルスと企業パフォーマンスの関係を認識
・メンタルヘルスケアに取り組んでいないところでも、今後は過半数が「取組
強化」
詳しくは
http://www.jil.go.jp/press/documents/20110623.pdf
をご覧下さい。
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5【厚生労働省からのお知らせ】
労働基準監督署に届け出を行う場合に使用する「安全衛生関係主要様式」が
6月8日付けで新規掲載されています。
様式第20号(第85条、第86条関係)「建設物・機械等設置・移転・変更届」
の様式 必要な方はこちらをご利用ください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei36/01.html
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6【厚生労働省からのお知らせ】
「プレスの安全規格」が改正され、7月1日から施行されます。
平成19年に発生したプレス災害を調査した中央労働災害防止協会によると、
安全装置の不備を原因とした災害は全体の7割を超え、プレス機械の安全性を
キープしておけば、防げた災害が多いと分析しています。そこで、動力プレス
や安全技術の進展に対応し国際的な規格との整合性を図るのを理由として「安
全衛生規則の一部改正」、「プレス機械又はシャーの安全装置構造規格」、「動力
プレス構造規格」が改正されました。
詳しくは
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/dl/pamphlet_0415.pdf
をご覧ください。
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7【(社)日本作業環境測定協会からのお知らせ】
第25回(平成23年度)「全国作業環境測定・評価推進運動」が実施され
ます。
・実施期間:平成23年9月1日〜9月30日
・準備期間:6月1日〜8月31日
・標  語:測定結果でリスクを評価 みんなでつくる快適職場
本運動は、特に中小企業における作業環境測定・評価の実施の現状にかんが
み、事業者等に対する啓発活動を通じて作業環境測定・評価の実施率を高め、
事業場における作業環境管理の推進を図ろうとするもので、労働衛生週間の準
備月間に合わせて行われるのもです。
詳しくは
http://www.jawe.or.jp/sagyou/camp/cam2011.htm
をご覧ください。
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8【厚生労働省からのお知らせ】 ◆ 労働災害としての熱中症
職場での熱中症予防の徹底を!
昨年の猛暑により、一昨年(平成21年:死亡者数8名)から急増した職場
での熱中症による死亡者数(平成22年:47名)の増加とともに東日本大震
災による夏期の電力需要対策に基づき、職場での節電が求められているところ
から、平成23年度については、熱中症に対する予防対策を重点的に実施する
こととされました。
詳しくは、
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001dwae.html
をご覧ください。
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9【厚生労働省発表】 ◆ 国民全体としてみた熱中症
「平成22年の熱中症による死亡者数」が発表されました。
平成22年の熱中症による全死亡者数は、1718名(男920名、女79
8名)です。全死亡者の約8割(79.3%)が65歳以上で、発生場所では、
家(庭)が783名で全死亡者数の45.6%と最も多くなっています。
詳しくは
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001g7ag-att/2r9852000001g7fo.pdf
ご覧下さい。
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10【厚生労働省発表】
平成22年度 脳・心臓疾患および精神障害などの労災補償状況まとめが発
表されました。
「過労死」など、脳・心臓疾患に関する労災補償状況は、「請求件数」は80
2件で、前年度比35件の増、4年ぶりに増加に転じ、「支給決定件数」は28
5件(同8件の減)で、3年連続の減少となりました。業種別(中分類)では、
請求件数、支給決定件数ともに「運輸業、郵便事業」の「道路貨物運送業」(1
08件、57件)が最多となっています。
また、精神障害に関する事案の労災補償状況では、「請求件数」は1181件
(同45件の増)となり、2年連続で過去最高となり、「支給決定件数」は30
8件(同74件増)で、こちらも過去最高となりました。業種別の中分類では、
請求件数は「社会保険・社会福祉・介護事業」(85件)、支給決定件数は「社
会保険・社会福祉・介護事業」および「医療業」(各20件)が最多となっています。
詳しくは、
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001f1k7.html
ご覧下さい。
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11 平成22年度 石綿による疾病に関する労災保険給付などの請求・決定状況ま
とめ(速報値)が発表されました。
労災保険の請求・支給決定状況
請求件数     1,142件(前年度比32件、2.7%減)
支給決定件数     994件(  同 77件、7.2%減)
特別遺族給付金の請求・支給決定状況
請求件数        54件(  同 42件、43.8%減)
支給決定件数      41件(  同 68件、62.4%減)
詳しくは
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001fuae.html
をご覧下さい。
※石綿による疾病:石綿肺、肺がん、中皮腫、良性石綿胸水、びまん性胸膜肥

※石綿による疾病で亡くなられた労働者とは、平成18年3月26日までに亡
くなられた方に限る。
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12 第11回自殺対策推進会議(内閣府)が平成23年6月2日に開催されまし
た。
自殺対策タスクフォースの設置、自殺関連予算の報告、自殺対策推進会議の
当面の進め方(案)が話し合われています。
詳しくは、
http://www.jisha.or.jp/taikai/index.html
をご覧ください。
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13 【 熊本県発表 】食中毒に注意しましょう!
熊本県荒尾市内の飲食店において、6月16日(木)、同飲食店で会食した利
用者の家族から下痢、嘔吐及び発熱の症状を呈しているとの報告があり、当該
飲食店の従業員からもノロウイルスが検出された結果、飲食店を原因施設と断
定、発表されたものです。
詳しくは
http://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/49583.pdf
をご覧下さい。
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研修・セミナー案内
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◇ 産業医研修会開催のお知らせ!
来月(8月)より産業医研修を開始します。まずは、8月に4講座を対象
にして、生涯学習単位を申請中です。産業医の先生方の多くのご参加をお待
ちしております。
詳しくは、下記の【 産業医研修 】欄をご覧ください。

◇ 熊本県経営者協会との共催セミナーを7月20日(水)、メンタルヘルス
の視点から〜管理職のマネージメントとは?〜 と題して開催します。
詳しくは、研修会の【7月の予定】欄をご覧ください。

◇ 全国健康保険協会(協会けんぽ)熊本支部との共催による「メンタルヘル
ス対策セミナー」を8月に宇城(4日)・人吉(11日)・八代(23日)の
3地区において開催します。
詳しくは、下記の【 協会けんぽ共催セミナー】欄をご覧ください。

【 7月の予定 】
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○7月 8日(金)
『 職場のメンタルヘルスケア概論(U) 』 講 師 岡田 修治 相談員
産業医大 永田 頌史先生 「認定産業医研修スライド」より
( 講義・質疑応答 )
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○7月 12日(火) 
『 事例検討会U 』            講 師 廣瀬 靖子 相談員
解決が見られない困った事例や成功例を検討しましょう。( 事例検討・実習 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
○7月 14日(木)
『 腰痛予防体操 』          講 師 中嶋 朋子 特別相談員
腰痛の原因の一つが身体に係る「無理な力」や「歪み」である。
日常生活での「姿勢」と「動作」を工夫し低下した筋力を回復することで、
腰への負担を減らしていく体操を実習により体験する。( 実 習 )   
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
○7月 14日(木) 緊急開催決定!(※産業保健推進センターホームペ
ージをご覧になり6/8付け更新情報からリーフレットをダウンロードして
お申込み下さい。)
「産業保健研修会のご案内」には掲載されていません!
『 働く人の熱中症対策 』         講 師 小柳 敦子 相談員
地球温暖化の影響か?酷暑の夏が続く日本。
熱中症により死亡(死亡災害数:H21年は8名、H22年は47名)する労
働者の急増をうけて、夏本番を前に「熱中症予防のための研修会」を“わか
りやすく”をモットーに緊急開催さいます。(講義・質疑応答)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
○7月 19日(火) ※研修時間:14:00〜16:30    
『セクハラ・パワハラ〜職場の人間関係とストレス〜 』
講 師 カウンセリングオフィスKMJメンタルアシスト代表
臨床心理士 松下 弘子
セクハラ・パワハラと職場のメンタルヘルス対策は深い関係にあることを踏
まえて、ロールプレイングをもとにコミュニケーションの取り方等、相談を
受ける立場の人の対応を考えていく。( ロールプレイング・事例検討 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
○7月 20日(水) 熊本県経営者協会との共催セミナー開催決定!
「産業保健研修会のご案内」には掲載されていません!
『 部下を育て、自分も育つために 』〜管理職のマネージメントとは?〜 
講 師 島村 佳子 相談員
日 時 : 14:00〜16:00
会 場 : 熊本市国際交流会館 4階第1会議室
会 費 : 無料
管理職は、自ら動いて成果を上げるのではなく、部下を動かして成果を
上げなければなりません。部門全体の成果を上げるために、いかに部下の
仕事の進捗管理をするのか?が管理職のマネージメントです。
昨今の成果主義導入により、管理職がこれまで以上に経営幹部から大き
なプレッシャーがかかり、ストレスを抱える。それが部下に向かい、部下
もストレス、うつ病へ。
今回の共催セミナーは、管理職のマネージメントについて、「メンタル
ヘルス」の視点から開催します。 是非、ご参加下さい。
申込先:熊本県経営者協会 http://www.kumamotokeikyo.jp/68.html
又は熊本産業保健推進センター 
http://www.kumamoto-sanpo.jp/FormMail/session/FormMail.html
電話096−353−5480
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
○7月 25日(月)
『 衛生管理に必要な労働安全衛生関係法令(1) 』
講 師 藤田 泰生 相談員
衛生管理者として知っておくべき関係法令について、衛生管理者試験の過
去の問題からクイズ方式により分かりやすく学ぶ。( クイズ参加形式 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
○7月 28日(木) 
『 労働衛生工学 』とは          講 師 石原 徳一 相談員
労働安全衛生管理体制に於ける「労働衛生工学」の役割について考える。
( 講義・質疑応答 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【 8月の予定 】
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○8月 2日(火) ※18時〜20時 夜間開催:昼間の参加が困難な方、
ぜひご参加ください。
『 労働者の職場復帰支援 』        講 師 島村 佳子 相談員
職場復帰プログラム(第1ステップ〜第5ステップ)、判例紹介
職場復帰に関する規則の作り方( 講義・質疑応答 )
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○8月 4日(木) 
『 働く人のメンタルヘルスケア 』     講 師 加藤 貴彦 相談員
@職場の管理職、保健スタッフの心がまえ、A事例検討
( 事例検討・質疑応答 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
○8月 5日(金)
『 過重労働対策における保健指導について 』講 師 小柳 敦子 相談員
過重労働面接指導における保健指導のあり方について考える。
( 事例検討・グループ討議 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
○8月 10日(水)【グループワークで行います。1回の募集は10名程度、
お早めにご応募ください。】
『 ビデオを用いた職場巡視トレーニングの実践 』
講 師 上田 厚 相談員
熊本産業保健推進センターが開発した作業現場のビデオを教材にした職場巡
視トレーニングプログラムを、グループワーク方式で体験し労働安全衛生マ
ネジメントシステムの理論と方法を理解する。( 事例検討・グループ討議 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
○8月 17日(水)【グループワークで行います。1回の募集は10名程度、
お早めにご応募ください。】
『 ビデオを用いた職場巡視トレーニングの実践 』
講 師 上田 厚 相談員
熊本産業保健推進センターが開発した作業現場のビデオを教材にした職場巡
視トレーニングプログラムを、グループワーク方式で体験し労働安全衛生マ
ネジメントシステムの理論と方法を理解する。( 事例検討・グループ討議 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
○8月 23日(火) 
『 カウンセリングを体験 』        講 師 廣瀬 靖子 相談員
一度カウンセリングを体験してみましょう!( 実 習 )
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○8月 27日(土)  【土曜日開講】 平日参加が困難な方、ぜひご参加下
さい。
『「食育」講座・メタボ対策・高年齢対策 』講 師 稲田 美和子 相談員
健康寿命を延ばすには〜血管・骨・腸を若々しく
〜アンチエイジングを目指すための食生活( 演 習 )
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【 産業医研修 】
○8月 2日(火) 開講時間:18時〜20時  専門研修(生涯研修)
2単位申請中
『 労働者の職場復帰支援 』        講 師 島村 佳子 相談員
職場復帰プログラム(第1ステップ〜第5ステップ)、判例紹介
職場復帰に関する規則の作り方( 講義・質疑応答 )
○8月 10日(水) 開講時間:14時〜16時  実地研修(生涯研修)
2単位申請中
【グループワークで行います。1回の募集は10名程度、お早めにご応募くだ
さい。】
『 ビデオを用いた職場巡視トレーニングの実践 』
講 師 上田 厚 相談員
熊本産業保健推進センターが開発した作業現場のビデオを教材にした職場巡
視トレーニングプログラムを、グループワーク方式で体験し労働安全衛生マ
ネジメントシステムの理論と方法を理解する。( 事例検討・グループ討議 )
○8月 17日(水) 開講時間:14時〜16時  実地研修(生涯研修)
2単位申請中
【グループワークで行います。1回の募集は10名程度、お早めにご応募くだ
さい。】
『 ビデオを用いた職場巡視トレーニングの実践 』
講 師 上田 厚 相談員
熊本産業保健推進センターが開発した作業現場のビデオを教材にした職場巡
視トレーニングプログラムを、グループワーク方式で体験し労働安全衛生マ
ネジメントシステムの理論と方法を理解する。( 事例検討・グループ討議 )
○8月 27日(土) 【土曜日開講】14時〜16時 専門研修(生涯研修)
2単位申請中
『「食育」講座・メタボ対策・高年齢対策 』講 師 稲田 美和子 相談員
健康寿命を延ばすには〜血管・骨・腸を若々しく
〜アンチエイジングを目指すための食生活( 演 習 )
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【 協会けんぽ共催セミナー】
国が平成22年9月〜10月にかけて実施した「職場におけるメンタルヘ
ルス対策に関する緊急調査結果」によりますと、メンタルヘルスの問題と、
生産性の低下や重大事故の発生など企業パフォーマンスへのマイナス影響に
ついての認識別事業所割合は、「密接に関係がある」、「関係がある」、「どち
らかと言えば関係がある」とした回答が、85.2%に達して、想像以上に
高い結果となっております。
また、協会けんぽにおいても、精神疾患等により医療費や傷病手当金の申
請件数が年々増加している状況にあるとのこと。労働者の心の健康問題は、
今日、事業所(企業)にとって、最重要課題の一つとなったと言えるでしょ
う。
そこで、熊本産業保健推進センターでは、協会けんぽ熊本支部と共催で、協
会けん ぽ加入の事業主、人事労務担当者、メンタルヘルス担当者等の皆さ
まを対象に、県内10地区で“メンタルヘルス対策セミナー”を開催します。
開催予定が決まった8月開催を以下のとおり掲載します。
宇城地区
開催日:平成23年8月4日(木曜日)
開催地:宇城市松橋町大野85番地
会場:ウイングまつばせ 視聴覚教室
定員:30名
参加料:無 料
セミナータイトル
第1部:自分自身の不調への気づき方、部下の不調への気づき方」のポイ
ントは何でしょう
第2部:「職場復帰支援」の方法は、どうしたらよいでしょう
講師:労働衛生コンサルタント・シニア産業カウンセラー 廣瀬 靖子
人吉・球磨地区
開催日:平成23年8月11日(木曜日)
開催地:人吉市下城本町578−1
会場:人吉カルチャーパレス 第3会議室
定員:30名
参加料:無 料
セミナータイトル
第1部:『快適な職場をめざして お互いの絆を深めよう!』=寄り添う・
向き合う・つなぐ・見守る・変わる
第2部:職場復帰支援に係る留意点
講師:(第1部) 産業カウンセラー・保健師 島村 佳子
(第2部) 産業カウンセラー・社会保険労務士 東本 君子
八代地区
開催日:平成23年8月11日(木曜日)
開催地:人吉市下城本町578−1
会場:人吉カルチャーパレス 第3会議室
定員:30名
参加料:無 料
セミナータイトル
第1部:『快適な職場をめざして お互いの絆を深めよう!』=寄り添う・
向き合う・つなぐ・見守る・変わる
第2部:職場復帰支援に係る留意点
講師:(第1部) 産業カウンセラー・保健師 島村 佳子
(第2部) 産業カウンセラー・社会保険労務士 東本 君子

◆研修会番号:20番(8月2日)〜45番(11月30日)までの研修会の
受付を6月1日から開始しております。
46番(12月)以降の研修会は10月1日からの受付となり
ます。
◆お申込み方法
FAX、メール、電話(※)でのお申し込みを受け付けます。
当センター研修会のお申し込みは、こちら ↓
?096‐353−5480・ FAX096−359−6506
又はホームページ(http://www.kumamoto-sanpo.jp)よりお申し込み下さい。
※電話でのお申し込みの方は、後日、申込書(「研修会のご案内」又は、ホー
ムページに掲載。)の送付をお願いします。
◆研修会場:住友生命熊本ビル 2階会議室(熊本市花畑町9-24)
研修会場には駐車場がありません。最寄りの一般駐車場又は公共交通機関を
ご利用のうえ、ご参加下さい。
◆時間:14:00〜16:00(異なる場合は、「※」の時間となります。)
◆参加費:すべて“無 料”です。
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「働く人の熱中症対策」研修会開催のご案内
厚生労働省が発表した、平成22年の「職場における熱中症による死亡災
害発生状況」によりますと、猛暑の影響もあり、職場での熱中症による死亡
者は47人[熊本県は1名](平成21年8人)と、熱中症と分類して統計を
取り始めた平成9年以降、最も多い人数となりました。
業種別にみると、建設業17人[熊本県は1名](平成21年5人)、製造
業9人(同1人)、農業6人(同0人)において、大きく増加しました。また
災害件数の94%が7、8月に発生し、43%が作業開始から7日以内に発
生しています。
熊本産業保健推進センターでは、夏本番を前に「働く人の熱中症対策」と
銘打って、誰でもが「分かりやすく」をキーワードに熱中症予防のための研
修会(緊急)を下記により開催致します。
つきましては、業務多忙のこととは存じますが、建設業を始めとして屋外
業務が多い職種や工場などで働く製造業の現場管理者の皆さま、その他安全
・衛生管理者、保健師、産業医等の皆さまの多数のご参加をいただきますよ
う、ご案内申し上げます。

                 記

1.日 時 平成23年7月14日(木曜日)午後1時30分〜午後3時30分
2.会 場 熊本県立総合体育館 第1会議室
住所:熊本市上熊本1丁目9番28号
Tel:096−356−1233
3.テーマ 働く人の熱中症対策
4.講 師 医 師 労働衛生コンサルタント 小柳 敦子 先生
5.受講料 無料
6.駐車場 あり(無料)
7.定 員 100名〔先着順で受付します。〕
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働く人の熱中症対策研修会 受講申込書  平成23年7月14日(木)

ふりがな          会  社  名 
参加者氏名          会 社 住 所
参加者と違う場合に記入 所 属 部 署
連絡担当者          会社電話番号
会社FAX番号

熊本産業保健推進センター 送信先 FAX番号096−359−6506
お問い合わせ 電話番号096−353−5480
※様式は問いません。上記内容でご送付下さい。
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相談員のひとりごと  藤田 泰生 基幹相談員(労働衛生関係法令担当)
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梅雨明けと熱中症
「鹿児島地方気象台は6月28日九州南部が梅雨明けしたと見られると発表
した。1951年の統計開始以降、1955年に記録した「6月24日ごろ」に次いで
2番目に早い梅雨明けで、平年よりも16日、昨年より22日も早い。」と熊日新
聞は報じていた。そうなると連日の暑さの熊本地方も梅雨明け間近と思われる。
これから心配されるのが熱中症だ。特に今年は、東日本大震災の影響で節電が
叫ばれており、屋内でも熱中症の発症が心配される。昨年全国の労働者の熱中
症での死亡が47名、熊本でも1名が死亡している。一般の方も含めると170名
も死亡している。
熱中症は手遅れになると現代の医療でも手の施しようがない恐ろしい疾病だ
が、早めの適切な予防対策すれば発症を予防することができると言われている。
梅雨明け前後に急に暑くなり湿度が高い時は特に注意が必要だ。体が暑さに慣
れて(順化という)いない為に、熱中症に罹りやすいのだ。
熱中症死亡労働災害の平成19年から21年までの統計によると月別発生状況
は7月と8月に86%が発生しており、作業開始からの日数別では初日から3日
目までに58%が発症しており特に初日に最も多く発生している。時間別では午
後1時台から5時台に81%が発生している。
「敵を知り己を知らば 百戦危うからず」
正しい知識を持ち、早めの予防対策を取ることが職場から熱中症を発症させ
ないポイントだ。最近は新聞、テレビで情報が出ているし、研修会や講習会が
開かれている。予防対策は色々あるが、例えば、暑い場所で作業をする場合は
@暑さ指数WBGT値を低減させる作業場所の環境改善に取り組む。A1週間ほど
かけて体を暑さに慣らす。B作業開始時のミーティング時に作業者の体調を確
認する。C休憩をこまめに取り、その時に水分と塩分をコップ1~2杯は飲む。
D通気性、透湿性の高い服装で働く。
このように熱中症予防対策を講じて熱中症を発生させないという強い意志を
持ち頑張りたいものだ。
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編集後記
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熊本と言えば、熊本ラーメン・馬刺し・からし蓮根・高菜飯・日奈久ちくわ
・いきなり団子・陣太鼓・朝鮮飴等々美味しい食べ物・菓子がたくさんありま
す。
からし蓮根は、蓮根のサクサクッとした歯触りと辛子味噌のツーンと鼻に抜
ける辛さがとても美味しいです。
からし蓮根が作られたのは350年余り前、藩主細川忠利公の時代。病弱の
ため食が進まない藩主を心配した玄宅和尚が「何か栄養のある食べ物を・・・」
と和漢の書をひもとき目をつけたのが、栄養価が高く造血作用のある蓮根だっ
た。さっそくお城の賄い方に命じて蓮根を使った料理を作らせたが、「泥の中で
育った不浄なもの」と忠利公は決して箸を付けようとしなかった。試行錯誤した
賄い方の1人が、味噌と和辛子を混ぜ合わせたものを蓮根の穴に詰め、衣を付け
て油で揚げた料理を考案する。味はもちろん、その切り口が細川家の家紋(九曜
の紋)似ていることもあり忠利公はこのからし蓮根を大変気に入り、依頼お殿様
の専用食として門外不出、一子相伝で受け継がれることとなる。
明治以降、庶民の間にも広がり、お店によって辛さや食感の違いも楽しめ、熊
本の郷土料理として広く知られるようになりました。

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次回の第47号は8月1日(月)配信予定です。
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