◆◇◆熊本産業保健総合支援センターメールマガジン第109号◆◇◆

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≪熊本産業保健総合支援センター メールマガジン≫ 第109号(2016年9月2日)

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ストレスチェック制度は11月末までの実施期限です!

☆ストレスチェック制度意見交換会(担当者・事業者向け)開催のお知らせ

ストレスチェック制度の実施に際して、お困りな点はございませんか?
実施に際して気になること、悩んでいることを情報交換して問題解決の糸口を
見つけましょう!
担当者、実施事務従事者、衛生管理者、衛生推進者、人事労務担当者などの
ご参加をお待ちしております。
まだ未実施、実施中の事業場でもぜひ参加してください。

日時:9月29日(木)
第一部 14:00〜16:00
第二部 18:00〜20:00
どちらの部もまだ参加人員に余裕がございます。

場所:住友生命熊本ビル3階会議室 (熊本市中央区花畑町9−24)
定員25名(先着順) 参加費:無料
詳細・申込書⇒http://kumamotos.johas.go.jp/images/scmeeting.pdf

また、前日の28日(水)15:00〜17:00には、ストレスチェック・産業保健等
個別相談を開催致します。各20分ぐらいですが、ストレスチェック制度について
個別相談されたい、様々な疑問を先生に伺いたい方はぜひお申込みください。
お申し込みは ⇒ http://kumamotos.johas.go.jp/FormMail/session/index.php

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●共催セミナーのお知らせ

熊本市・(公社)熊本法人会・熊本流通団地防犯協会・熊本流通団地(協)・
熊本流通団地(株)との共催で下記セミナーを開催致します。

テーマ「実践!メンタルヘルスケア
〜ストレスチェック取組みにあたってのおさえどころ〜」

日時:10月13日(木)17:30〜19:30

場所:熊本市流通情報会館 5F 第二研修室(熊本市南区流通団地1-24)

講師:島村 佳子   受講料:無料

申込み ⇒ http://kumamotos.johas.go.jp/images/ryuutuseminorH28.pdf

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◆「職場の健康診断実施強化月間」の実施について
労働安全衛生法に基づく事業者による健康診断の実施及び健康診断実施後の措置等の
徹底を図るため、平成25年度より全国労働衛生週間準備期間である毎年9月は「職
場の健康診断実施強化月間」として位置付けられています。

事業場に対する集団指導、個別指導について、指導等の重点事項は下記のとおりです。
ア、健康診断の実施、結果についての医師からの意見聴取及び健康診断後の措置の徹底
イ、健康診断結果の記録の保存の徹底
ウ、一般健康診断結果に基づく必要な労働者に対する医師又は保健師による保健指導の実施
エ、高齢者の医療の確保に関する法律に基づく医療保険者が行う特定健康診査・保健指導との連携
オ、小規模事業場における地域産業保健センター(産業保健総合支援センターの地域窓口)の活用

各地域産業保健センターではア「健康診断の結果についての医師からの意見聴取」、
ウ「一般健康診断結果に基づく必要な労働者に対する医師又は保健師による保健指導の実施」
ほかの産業保健指導を県内各地の登録産業医・登録保健師が実施しています。
小規模事業場(常時雇用労働者数50人未満の事業場)は、無料で利用できますので、
お気軽にご連絡ください。
各地域産業保健センター ⇒ http://kumamotos.johas.go.jp/untitled.htm

◆自殺予防週間について
自殺予防週間は、当該期間中における集中的な啓発事業等の実施を通じて、
皆さんに自殺や精神疾患についての正しい知識を普及啓発し、これらに対する偏見を
なくしていくとともに、命の大切さや自殺の危険を示すサイン、また危険に気づいた
ときの対応方法等について皆さんの理解の促進を図ることを目的とするものです。

◇期 間 平成28年9月10日(土)〜9月16日(金)

【詳細はこちら(厚生労働省)】
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130808.html
当センターの研修でも9月13日(火)に『あなたもなりませんか?「自殺予防
ゲートキーパー」』として研修を計画しております。ぜひ、予防週間の活動の
一貫として研修を受講しませんか。

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平成28年熊本地震関連情報
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● 熊本地震に関する情報です。

  ・厚生労働省 
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431.html

・熊本労働局 
http://kumamoto-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/home.html
熊本労働局及び管下の労働基準監督署に熊本地震に伴う震災関連相談窓口を
開設しました。
厚生労働省は、平成28年熊本地震に伴い、労働条件、安全衛生、労働保険、
労災補償等に関する震災関連相談窓口を、4/26に熊本労働局及び管下の全
労働基準監督署に開設しております。
震災関連相談窓口では、
○ 労働条件や労務管理に関する相談
○ 復旧工事の計画など、健康・安全に関する相談
○ 労働保険料の納期限等に関する相談
○ 労災補償給付等に関する相談
などについて受け付けます。

  ・熊本県
こころの医療センター(熊本市外にお住いの方)
http://www.pref.kumamoto.jp/hpkiji/pub
/List.aspx?c_id=3&class_set_id=1&class_id=1047
精神保健福祉センター(熊本市外にお住まいの方)
https://www.pref.kumamoto.jp/hpkiji/pub/List.aspx?c_id=3&class_set_id=1&class_id=1972

・熊本市
http://www.city.kumamoto.jp.cache.yimg.jp/
こころの健康センター
http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=2079

  ・独立行政法人 労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所
http://www.jniosh.johas.go.jp/publication/earthquake.html

・参考:東日本大震災情報(医療現場からの報告及び提言)
http://www.johas.go.jp/higashinihon_daishinsai/tabid/422/Default.aspx

・職場における災害時のこころのケアマニュアル
http://www.johas.go.jp/Portals/0/data0/oshirase/pdf/kokoro_no_kea.pdf

○ また、当センターにおいて今回の震災を受けて被災者の方々のための心の電話
相談窓口を開設致します。
被災された事業者、労働者及びそのご家族がメンタルヘルスに関するご相談に
メンタルヘルス促進員が対応致します。ぜひ、ご周知して頂きご利用下さい。

  (1)「熊本地震被災者のための心の相談ダイヤル」

   ○フリーダイヤル 0120−783−728

   ○受付日時  平日 10時〜17時(土日祝日を除く)

  (2)「熊本地震被災者のための健康相談ダイヤル」

   ○フリーダイヤル 0120−021−506

   ○受付日時 月・水・金 13時〜17時(祝日を除く)

   熊本地震被災者のための専用電話相談窓口の対応状況について

   5月2日に開設した、熊本地震被災者のための専用電話相談窓口の対応状況は
次のとおりです。
熊本地震被災者のための心の相談ダイヤル 220件(7月19日現在)
熊本地震被災者のための健康相談ダイヤル  59件(7月19日現在)

   また、従業員のメンタルケアについてのご相談がございましたら、
当センターのメール(ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp)
でも受付けております。ご利用ください。

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ストレスチェック制度関連のお知らせ!
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11月末までの実施期限です!

●ストレスチェック制度における労働基準監督署への報告書の提出について
労働基準監督署へ提出が義務付けられている労働安全衛生規則様式第6号の2
「心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書」は、OCRで読み取り可能
な様式を公表しています。詳しくは以下をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/151203-1.pdf

●「ストレスチェック」実施促進のための助成金のご案内
〜平成28年度は単独事業場でも助成金対象に変更されます。〜
従業員数50人未満の事業場が、医師・保健師などによるストレスチェックを実施し、
また、医師によるストレスチェック後の面接指導などを実施した場合、事業主が
費用の助成を受けることができる制度です。
従業員のメンタルヘルス不調の未然防止のために、ぜひ、ご活用ください。
概要はチラシをご覧ください。
http://www.johas.go.jp/Portals/0/data0/sanpo/stresscheck/download/stresscheck_leaflet_2808.pdf

 ※各種様式は、当機構本部からダウンロードできます。
当機構本部ホームページ↓
http://www.johas.go.jp/sangyouhoken/stresscheck/tabid/1005/Default.aspx

●ストレスチェック制度簡単導入マニュアル(PDF:1,053KB)  
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150709-1.pdf
●ストレスチェック制度導入ガイド(PDF:11,027KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/160331-1.pdf 
●労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル
(平成28年4月改訂)(PDF:7,530KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150507-1.pdf
●「労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル」
の改訂ポイント(PDF:68KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/160411-1.pdf

●ストレスチェック制度説明資料(PDF:1,855KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150422-1.pdf
●数値基準に基づいて「高ストレス者」を選定する方法(PDF:659KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150803-1.pdf
●情報通信機器を用いた面接指導の実施について(PDF:91KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150918-1.pdf
●ストレスチェック制度 Q&A(PDF:251KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150507-2.pdf

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主な行政の動き
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1.〜今年のスローガンは「健康職場 つくる まもるは みんなが主役」〜

平成28年度 「全国労働衛生週間」を10月1日〜7日に実施(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000130517.html
全国労働衛生週間は、労働者の健康管理や職場環境の改善など、労働衛生に
関する国民の意識を高めるとともに、職場での自主的な活動を促して労働者
の健康を確保することなどを目的に昭和25年から毎年実施しているもので、
今年で67回目になります。毎年10月1日から7日までを本週間、9月1日
から30日までを準備期間とし、各職場で職場巡視やスローガン掲示、労働
衛生に関する講習会・見学会の開催など、さまざまな取組みを展開します。

   (実施要綱)
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11303000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu-Roudoueiseika/0000130516.pdf


2.病院・診療所及び社会福祉施設等に対する腰痛予防対策講習会
(厚生労働省)
病院・診療所や社会福祉施設において、業務に起因する腰痛が多発して
いる状況を踏まえ、同種の朗°災害を防止することを目的として腰痛
予防対策に係る講習会を厚生労働省において開催されます。
(委託事業 受託者:中央労働災害防止協会)
※熊本県は2月9日(木)に熊本県労働基準協会で開催予定です。
http://www.jisha.or.jp/seminar/health/h3700_youtsu.html

3. 産業医の選任について
産業医の選任に当たってはご用心を!

労働安全衛生規則の一部を改正する省令が
平成28年3月31日に公布され、平成29年4月1日から施行されます。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000103948.pdf

   産業医について
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/080123-1a.pdf

【 その他の情報 】
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○メンタルヘルス対策
・こころの耳(http://kokoro.mhlw.go.jp/)
○セクハラ・パワハラ問題
・明るい職場応援団(http://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/)
○胆管がん関連情報
厚生労働省では、印刷業の洗浄作業に従事する人からの健康上の相談及び職業性
胆管がんに関する各種相談に応じます。
<胆管がんに関する電話相談>
0120-616-700 月曜日から金曜日まで(9時30分〜12時、13時〜16時)
○微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html)
○黄砂の飛来関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/dss/)
○放射性物質による環境汚染情報
・環境省ホームページ(http://josen.env.go.jp/)
○労働災害情報
・災害統計各種(http://anzeninfo.mhlw.go.jp/)
・中災防安全衛生情報センター(http://www.jaish.gr.jp/)

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産業保健研修案内
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今年度も当センターでは産業保健研修会を多数計画しておりますので、
産業保健スタッフ(産業医・保健師・看護師・衛生管理者等)のみならず、
労働者・事業主或いは、産業保健に関して興味をお持ちの多くの皆さまの
ご参加をお待ちしてます。

○研修会場:住友生命熊本ビル3階会議室(熊本市中央区花畑町9-24)
○参加費:すべて"無料"です。
○お申込み方法:FAX、メール、電話(※)でのお申し込みを受け付けます。

当センター研修会のお申し込みは、以下のいずれかよりお申し込み下さい。
・ホームページ http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/session/index.php
・TEL:096-353-5480/FAX:096-359-6506

※電話でのお申し込みの方は、後日申込書(ホームページから[研修会のご案内]
[参加申込フォーム])の送付(送信)をお願いします。
※研修会日程の頭に[◆]が付いたものは、日本医師会の産業医研修(生涯研修)の
認定を受けて開催するもので、単位が取得できます。

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<<■■■■■■平成28年9月の予定■■■■■■>>
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◆産業医研修対象です。【夜間開催】
日   時:9月2日(金)18:30〜20:30
研修テーマ:騒音測定研修
内   容:騒音性難聴は長期的には減少傾向にあるが、現在でも多くの発生を
みている。本実習では、騒音に関する一般的な知識の学習とともに、
騒音計の操作法を習得する。
講   師:加藤貴彦(熊本大学大学院 生命科学研究部 教授)
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日   時:9月6日(火)14:00〜16:00
研修テーマ:職場のハラスメント研修
内   容:・ハラスメントの基礎知識  ・ハラスメントはなぜ起こるのか
・職場環境配慮義務     ・相談対応(ロールプレイング)
講   師:東本君子(特定社会保険労務士 2級キャリアコンサルティング技能士
産業カウンセラー)
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日   時:9月12日(月)14:00〜16:00
研修テーマ:衛生管理者の役割
内   容:・作業環境の改善 ・化学物質のリスクアセスメント
・職場巡視の実施について
講   師:岩男周二(第1種作業環境測定士・第1種衛生管理者
・第1種公害防止管理者・環境計量士)
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日   時:9月13日(火)14:00〜16:30
研修テーマ:あなたもなりませんか?「自殺予防ゲートキーパー」
内   容:自殺に傾いた人へのサインに気づき、危険性を評価して適切につなげて
いくための知識やスキルを学ぶ。内閣府のテキストを基に活用法も学ぶ
講   師: 尾池千賀子(労働衛生コンサルタント 保健師・産業カウンセラー)
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日   時:9月15日(木)14:00〜15:30
研修テーマ:「健康診断」の手引き
内   容:健康診断の種類や目的、活用方法についてのおさらい
講   師: 石原徳一(衛生工学衛生管理者 一級ボイラー技士)
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日   時:9月28日(水)15:00〜17:00
研修テーマ:ストレスチェック・産業保健等個別相談
内   容:ストレスチェックや産業保健に関してお悩み・ご質問はありませんか?
個別相談で解決の糸口をみつけましょう(時間は20分程度)
講   師: 古海勝彦(産業医、薬剤師、労働衛生コンサルタント)
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【定員12名】
日   時:9月30日(金)14:00〜16:30
研修テーマ:【事例検討】職場におけるメンタルヘルスケアの個別的対応
(初期対応例)
内   容:職場におけるメンタルヘルスケアの個別的対応のうち、現場の管理
監督者を中心とした初期対応事案に関してその取り組みの疑似的事例を
提出して頂いて、対応上の工夫や配慮などにつき、参加メンバー間で
討議・検討を行います。なお、事業所単位で検討事例を事前提出して
頂きます。
講   師:森川泰寛(ヒューマンケア熊本代表 臨床心理士 キャリアカウンセラー)
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<<■■■■■■平成28年10月の予定■■■■■■>>
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日   時:10月4日(火)14:00〜16:00
研修テーマ:職場のハラスメント対策について(セクハラ・マタハラ・パワハラ)
内   容:ハラスメントの現状、ハラスメントの予防と解決等
講   師:熊本労働局 雇用環境・均等室 労働紛争調整官
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◆産業医研修対象です。
日   時:10月6日(木)14:00〜16:00
研修テーマ:労働者の健診データの解析法 −疫学的考え方ー
内   容:健康診断の結果といった、人の集団データの取り扱いに関する解析方法
について研修する。
講   師:加藤 貴彦(熊本大学大学院 生命科学研究部 教授)  
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◆産業医研修対象です。【夜間開催】
日   時:10月7日(金)18:30〜20:30
研修テーマ:ストレスチェック後のメンタルヘルス相談対応のあり方
内   容:ストレスチェック実施後、産業医が申し出者や高ストレス値の労働者に
対するメンタルヘルス相談を行う際のポイントを学ぶ。精神科受診勧奨
における情報提供(心理教育)や、アルコール問題を抱えている可能性
のある労働者がうつ状態を呈している場合など、事例を通して対応方法
を検討する。
講   師:松下 弘子(カウンセリングオフィス KMJメンタルアシスト 代表
臨床心理士 ) 
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【土曜日開催】
日   時:10月8日(土)10:00〜12:00
研修テーマ:アロマを取り入れたストレスケア
内   容:アロマの基礎知識とお気に入りの香りをブレンドしてみよう。
講   師:森田 裕子(オフィスコスモス代表 シニア産業カウンセラー
2級キャリアコンサルタント技能士 精神保健福祉士 心理相談員)                   
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【追加開催】◆産業医研修対象です。【夜間開催】
日   時:10月11日(火)19:00〜21:00
会   場:やつしろハーモニーホール大会議室A
(八代市新町5-20)
研修テーマ:長時間労働者、高ストレス者に対する面接指導の実施に関する研修会
内   容:ストレスチェック制度の実施について
「長時間労働者、高ストレス者に対する面接指導に関する報告書・
意見書作成マニュアル」の解説
講   師:古海勝彦(産業医、薬剤師、労働衛生コンサルタント)   
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【追加開催】◆産業医研修対象です。【夜間開催】
日   時:10月17日(月)19:00〜21:00
会   場:玉名市民会館 第2会議室
(玉名市岩崎152-2)
研修テーマ:長時間労働者、高ストレス者に対する面接指導の実施に関する研修会
内   容:ストレスチェック制度の実施について
「長時間労働者、高ストレス者に対する面接指導に関する報告書・
意見書作成マニュアル」の解説
講   師:古海勝彦(産業医、薬剤師、労働衛生コンサルタント)   
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日   時:10月18日(火)14:00〜16:00
研修テーマ:職業生活と相談支援 〜信頼関係を構築する〜
内   容:傾聴スキルの基本と相談支援者の関わり方 〜きく・みる・はなす〜
講   師:東本 君子(特定社会保険労務士 2級キャリアコンサルティング技能士
産業カウンセラー) 
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日   時:10月20日(木)14:00〜16:00
研修テーマ:食育講座
内   容:〜寿命の延伸を〜幼児期から高齢者まで 「食」の底力
講   師:稲田 美和子(中九州短期大学栄養学講師 管理栄養士)   
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◆産業医研修対象です。【夜間開催】
日   時:10月25日(火)(専門研修)16:00〜18:00、
(実地研修)18:00〜20:00
研修テーマ: (専門研修)・アスベスト関連疾患の診断と臨床について
・アスベスト関連疾患の労災補償制度について
・職場におけるアスベストばく露の形態と具体例について
(東日本大震災後の復興作業における石綿ばく露防止に
関することも含む。)
(実地研修)アスベスト関連疾患の胸部画像の読影実習 
内   容:講義形式による画像診断のポイント解説(30分程度)の後、実際の症例
画像を用いた読影診断実習を行う。
講   師:藤本 伸一(岡山労災病院 腫瘍内科部長)
芦澤 和人(長崎大学院医歯薬学総合研究科 臨床腫瘍学教授)   
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【定員12名】
日   時:10月28日(金)14:00〜16:30
研修テーマ:【事例検討】職場におけるメンタルヘルスケアの個別的対応(復職支援例)
内   容:職場におけるメンタルヘルスケアの個別的対応のうち、うつ病等による
休職〜復職事案に関して、その具体的取組みの疑似的事例を提出して頂いて、
復職支援上の工夫や配慮などにつき、参加メンバー間で討議・検討を
行います。なお、事業所単位で検討事例を事前提出して頂きます。
講   師:森川泰寛(ヒューマンケア熊本代表 臨床心理士 キャリアカウンセラー)
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産業保健研修会申込書(FAX用)
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参加者氏名|
(ふりがな)|
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参加研修会| 第 回 月 日 / 第 回 月 日
番号&日付 | 第 回 月 日 / 第 回 月 日
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会社名 | (所属部署 )
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会社所在地|
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会社の電話| |FAX番号|
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連絡担当者名 |
(参加者と別の場合)|
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熊本産業保健総合支援センターから『産業保健に関する質問募集』のお知らせ』!
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会社の衛生管理の担当者に選任されたが、衛生管理活動をどう進めたらいいか、
社内でメンタルヘルス対策を進めたいがどう対応したらいいのかわからない等と
いったことでお悩みではありませんか。
当センターでは、メンタルヘルスや健康管理など産業保健に関する様々な問題に
ついて、専門スタッフがご相談に応じ、解決方法を助言します。今お悩みのこと、
疑問に思っていることがありましたら以下のいずれかの方法でご相談下さい。
相談はすべて無料です。相談により知り得た情報等は厳守します。

・ホームページ:http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/soudan/index.php
・メール:ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp
・FAX:096-359-6506/TEL:096-353-5480

尚、電話、FAX、メール等ご希望の方法で、必ず回答いたします。
回答先及び回答方法は以下の通りです。

・ご希望回答方法(電話・FAX・メール・郵便)
・住所等
・会社名 
・担当者名
・電話番号
・FAX番号
・メールアドレス
・メルマガ配信希望(メールアドレス)

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相談員のひとり言
東本 君子 相談員
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皆さま、「残暑お見舞い申し上げます」
改正労働安全衛生法に本づくストレスチェック制度がスタートして、9ケ月が経過しました。
予期せぬ4月の熊本地震の発生から4ケ月が過ぎ、今年の猛暑も和らぎが感じられる今日
この頃、義務付けの対象になる事業者におかれましては、既に1回目のストレスチェックを
実施したところもあれば、平成28年11月30日に向けて、実施中である。あるいは、これから
実施するという状況でしょうか。

さて、ストレスチェック制度導入支援の中で、
1.「ストレスチェック制度実施規定」は作成したが、その後の具体的な進め方をどうしたら
いいのか具体的な流れが掴めない。
2.「ストレスチェック実施プログラム」をダウンロードしたら、Windows10のPCでは起動しな
かったので、Windows7のPCで起動してWindows10のPCに移動して作業したら起動したと
いうお話がありました。

1.については、厚労省の「ストレスチェックと面接指導の実施に係る流れ」のフローチャート
を「ストレスチェック制度実施マニュアル」に書いてある内容と照合し、文書(例)を添えて、
各事業所のストレスチェック制度実施の流れを担当者、実施者、面談医師、実施事務従事者、
従業員、等々それぞれの役割ごとに具体的な事柄、準備書類、実施経過日程を記入し一目
できるチェック表を作成すると、a.何時 b.何をするために c.誰が d.何時までに e.何を
準備するかが、分かります。

2.については、「ストレスチェック実施プログラム」を受検結果印刷まで一連の作業確認の
体験が中途半端だったので、改めてダウンロードから作業確認をしてみました。
私は、PCに苦手意識があって、一通りのことを理解するまでに、コールセンターへ実施
プログラム利用に関する問合せを3回して教えてもらいました。

事業所からの質問や、コールセンターへの問合せで分かったことは、a.実施業務の流れ
を項目別に時系列にチェック表を作成する。b.些細なことでも疑問に思ったことは、
その都度理解して前に進むでした。(メモする→ マニュアルに戻る→ 相談窓口を
活用する) 

事業所の担当者の皆様、ストレスチェック制度の実施について疑問が発生したら、
お気軽に「熊本産業保健総合支援センター」をご利用ください。
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編集後記
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もう早いもので9月になり、気持ち的に涼しくなってきたかなと思います。
8月に避難所生活をされている方が1,000人を下回り災害対策本部も解散になり
ました。また、震災の影響もあり実施時期がずれて今現在ストレスチェック実施に
取り組まれている事業所が多く感じられます。
他県センターのメールマガジンで配信されていた記事ですが、ストレスチェック実
施後に高ストレス者と判定された方を実施者が確認せずに自動的に全員要面接指導
対象者とすることが認められていないことを理解されてない実施者が少なからず存
在するといった内容でした。
私も同様な内容の話を伺ったことがありその部分の説明を申し上げたのですが、
まだ色々と誤認識されている部分があるように思えます。
今回9月29日に担当者、事業者向けですが、ストレスチェック制度に関する
意見交換会を開催予定にしております。今一度、間違ったやり方で実施していないか、
悩んでいる部分等ないのか見直す場として活用していただければ幸いです。
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●次回の第110号は平成28年10月1日に配信予定です。

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