◆◇◆熊本産業保健総合支援センターメールマガジン第115号◆◇◆

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≪熊本産業保健総合支援センター メールマガジン≫ 第115号(2017年3月1日)

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★平成29年度産業保健研修会のご案内
近日中にホームページ上に掲載いたしますのでお待ちください。
申込み開始日は3月13日(月)予定ですので、ご注意ください。

 また、日医認定研修は現在申請中ですので決まりしだいホームページ等でお知らせいたします。

(研修会ご参加時の留意事項について)ご一読ください。
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H28/caution.pdf

★治療と職業生活の両立支援

近年、がんの治療は進歩し、がんに罹患しても仕事を辞めず、働き続けることが
できるようになってきました。企業としては、今後、労働者の高年齢化に伴い、
がんに罹患する社員の増加が見込まれるため、経営の観点からも、社員が治療を
続けながら働くことができる環境を整備する必要があります。
「治療と職業生活の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、
今、企業が取り組むべき大きな課題の一つです。

・両立支援申込書
熊本産業保健総合支援センターでは、両立支援に関する支援や相談受付を無料で
実施しています。ぜひご活用ください。
申込書はホームページの申込様式からダウンロードできます。

★新入社員や20代の若手職員を対象とした「メンタルヘルス対策教育研修」

今年度から、従来の「管理監督者向けのメンタルヘルス教育研修」に加え、
新入社員をはじめとした「若年労働者向けのメンタルヘルス教育研修」が新たに
スタートしております。管理監督者対象と同様に年1回無料でご利用できますので、
メンタルヘルス対策を例えば春に「若年労働者向け」、秋に「管理監督者向け」
研修を計画すれば年に2回無料でご利用することが可能になります。

また、メンタルヘルス対策個別支援では、専門の促進員が無料で事業場まで伺い
メンタルヘルス対策の体制づくり(心の健康づくり計画や就業規則、
職場復帰プログラム作成、ストレスチェック導入など)のお手伝いを致します。
詳細は下記アドレスをご覧ください。
http://kumamotos.johas.go.jp/shien/index.html

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地域産業保健センターのご案内(全て無料です)
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 熊本県下(阿蘇・有明・天草・菊池鹿本・熊本・人吉球磨・八代水俣 7か所)
の地域産業保健センターでは、50人未満の事業場を対象として、健康診断後の
事後措置、長時間労働者、ストレスチェックの高ストレス者面接指導等さまざまな
産業保健サービスを、医師・保健師・労働衛生工学の専門家が事業場にお伺いして
実施しております。工場等の製造現場だけでなく、オフィス等の職場環境等の
アドバイスもあわせて行っておりますので、お気軽にお尋ねください。
(業務内容ご案内・申込)http://kumamotos.johas.go.jp/chiiki.htm

・阿蘇地域産業保健センター
Tel 0967-34-1177 Fax 0967-34-1619
・有明地域産業保健センター
Tel 0968-72-3050 Fax 0968-72-3930
・天草地域産業保健センター
Tel 0969-25-1236 Fax 0969-24-4126
・菊池鹿本地域産業保健センター
Tel 0968-23-1210 Fax 0968-23-1211
・熊本地域産業保健センター
Tel 096-366-2711 Fax 096-366-2750
・人吉球磨地域産業保健センター
Tel 0966-22-3059 Fax 0966-22-3059
・八代水俣地域産業保健センター
Tel 0965-39-9531 Fax 0965-39-9532

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いろいろなお知らせ
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研修会・セミナー・説明会のお知らせ
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・「安衛法改正と職場での産業医活用」セミナーのご案内
【熊本県経営者協会 共催】
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従業員50名以上の事業所には産業医の選任が義務付けられていますが、労働安全衛生法の改正によりストレスチェック制度が導入され、実施者を含め産業医の役割が増々重要なものとなってきています。しかし、産業医を選任していても、自社の産業保健活動に積極的に活用されている事業所は少ないのではないでしょうか。 今回のセミナーでは 「産業医を有効活用するためのアプローチのしかた」について詳しく説明いたします。是非ご参加いただきますようご案内申し上げます。

・「安衛法改正と職場での産業医の活用」セミナー

  〜産業医を有効活用するためのアプローチのしかた〜

日時:平成29年3月6日(月)

    14:00〜16:00

場所:熊本市国際交流会館4階 第1会議室

    (熊本市中央区花畑町4-18)

講師:当センター相談員 古海 勝彦 先生

会費:無料

申込書 ⇒ http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H28/290306keieikyo.pdf
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・THP有資格者研修会のご案内【熊本THP健康づくり協議会共催】
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厚生労働省では、THP(トータル・ヘルスプロモーション・プラン)を愛称として、働く人の心とからだの健康づくりを推進しています。今回働く人の健康管理を支援されている指導者向けのセミナーを下記のとおり開催いたします。
THP有資格者でない方もご参加できます。
事前申し込みが必要ですので申込書にてお願いいたします。

・THP有資格者研修会
日時:平成29年3月18日(土) 14:00〜17:00
場所:一般社団法人 熊本県労働基準協会熊本県支部
熊本市北区貢町691-1 TEL096-245-7821

演題@「喫煙の健康影響と禁煙支援」
講師:熊本大学大学院生命科学研究部 生体情報解析学教授 大森久光 先生

演題A「『変わらない』個人と組織を変える作戦づくり」
講師:熊本大学政策創造研究教育センター 准教授 河村洋子 先生

参加費:500円
単位:THP登録更新単位 2単位 
申込み締切:3月10日(金) 
申込み・詳細 ⇒ http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H28/thph28.pdf

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・リワーク支援説明会のお知らせ【熊本障害者職業センター】
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「リワーク支援」は、事業場のメンタルヘルスにおける職場復帰支援のうち、事業場外資源として位置付けられており、うつ病等で休職している方のスムーズな復職に向けて、職業生活に戻るための準備(ウォーミングアップ)を行い、復職に向けて自信をつけていくようにする支援です。
「リワークという言葉は聞いたことあるけど、詳しく知らない」、「利用したい場合に、休職者にどのように勧めたらいいかわからない」等の声に応えるため、事業場の方を対象とした「リワーク説明会」が開催されます。説明会では、リワーク支援の利用方法や支援の流れ等の説明のほか、実際に活用されている教材などもご覧いただけます。

・説明会のご案内
日時:平成29年3月8日(水) 14:00〜15:00
場所:熊本障害者職業センター(ハローワーク熊本4階)
熊本市中央区大江6丁目1番38号
(駐車場に限りがありますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください)
申込み・詳細 ⇒ http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H28/rework.pdf
お問い合わせ先 熊本障害者職業センター

★医療機関の方へあと1ヶ月後の施行です。
法人の代表者が産業医を兼務されてませんか?

 【平成29年4月1日施行】
産業医の選任についてご確認ください!
労働安全衛生規則の一部を改正する省令が
平成28年3月31日に公布され、平成29年4月1日から施行されます。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000103948.pdf

 産業医について
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/080123-1a.pdf
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地震関連情報
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震災を受けた被災者の方々のための心の電話相談窓口を開設しております。
被災された事業者、労働者及びそのご家族がメンタルヘルスに関するご相談に
メンタルヘルス促進員が対応致します。ぜひ、ご周知して頂きご利用下さい。

  (1)「被災者のためのこころの相談ダイヤル」

   ○フリーダイヤル 0120−783−728

   ○受付日時 平日10時〜17時(土日祝日を除く)

  (2)「被災者のための健康相談ダイヤル」

   ○フリーダイヤル 0120−021−506

   ○受付日時 月・水・金 13時〜17時(祝日を除く)

   また、従業員のメンタルケアについてのご相談がございましたら、
当センターのメール(ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp)
でも受付けております。ご利用ください。

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ストレスチェック制度関連のお知らせ!
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●ストレスチェック制度における労働基準監督署への報告書の提出について
労働基準監督署へ提出が義務付けられている労働安全衛生規則様式第6号の2
「心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書」は、OCRで読み取り可能
な様式を公表しています。詳しくは以下をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/151203-1.pdf

●情報開示請求書、苦情申し立て書、同意書の作成例を掲載しました。
お問い合わせもございましたので、ホームページに掲載しました。
参考までにご利用ください。
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/sampledoui.docx

 ※各種様式は、当機構本部からダウンロードできます。
当機構本部ホームページ↓
http://www.johas.go.jp/sangyouhoken/stresscheck/tabid/1005/Default.aspx

●ストレスチェック制度簡単導入マニュアル(PDF:1,053KB)  
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150709-1.pdf
●ストレスチェック制度導入ガイド(PDF:11,027KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/160331-1.pdf 
●労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル
(平成28年4月改訂)(PDF:7,530KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150507-1.pdf
●「労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル」
の改訂ポイント(PDF:68KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/160411-1.pdf

●ストレスチェック制度説明資料(PDF:1,855KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150422-1.pdf
●数値基準に基づいて「高ストレス者」を選定する方法(PDF:659KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150803-1.pdf
●情報通信機器を用いた面接指導の実施について(PDF:91KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150918-1.pdf
●ストレスチェック制度 Q&A(PDF:251KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150507-2.pdf
●「厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム」ダウンロードサイト
http://stresscheck.mhlw.go.jp/

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主な行政の動き
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1.【平成29年3月1日施行】化学物質を取扱う事業所の皆様へ
ラベル表示・SDS交付・リスクアセスメントの対象に27物質が追加されました。

   亜硝酸イソブチルなど27の化学物質について労働安全衛生法施行令別表第9
に追加され、以下の3点が義務付けられます。
・事業所における【リスクアセスメントの実施】
・譲渡提供時の【安全データシート(SDS)の提供】
・譲渡提供時の【容器等へのラベル表示】
詳細 → http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11300000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu/leaflet.pdf

2, その言葉を待っている人がいます。【厚生労働省】
最近の自殺をめぐる厳しい情勢を踏まえ、様々な悩みや問題を抱えた人々に
届く「当事者本位」の施策の展開ができるよう、政府全体の意識を改革し、
一丸となって自殺対策の緊急的な強化を図るため、自殺総合対策会議において、
「いのちを守る自殺対策緊急プラン」を決定し、例年、月別自殺者数の最も
多い3月を「自殺対策強化月間」と定めています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000150135.html

  ・熊本県 http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_9278.html

  ・熊本市 https://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=13053&class_set_id=3&class_id=567

    ※悩んでいたら、悩んでいる人を見かけたら是非下記を活用してください!

・【こころの耳 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト
〜心の健康確保と自殺や過労死などの予防〜  】
http://kokoro.mhlw.go.jp/worker/

・【こころの健康アドバイザー制度】
労働者とその家族、経営者、労務担当者等の「心の病」の相談に専門医師らが
無料で応じる「熊本産業保健こころの健康アドバイザー制度」を実施しています...
自殺防止を目的に当センターをはじめ、熊本労働局、熊本県医師会、熊本県精神
科病院協会などが連携する全国初の取り組みです...
働きすぎによるうつ病は本人がなかなか気づかない場合が多いので
家族が気づいたら一緒にこの制度を積極的に利用して下さい...
http://kumamoto-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/hourei_seido_tetsuzuki/anzen_eisei/jigyou08.html

【 その他の情報 】
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○メンタルヘルス対策
・こころの耳(http://kokoro.mhlw.go.jp/)
○セクハラ・パワハラ問題
・明るい職場応援団(http://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/)
○胆管がん関連情報
厚生労働省では、印刷業の洗浄作業に従事する人からの健康上の相談及び職業性
胆管がんに関する各種相談に応じます。
<胆管がんに関する電話相談>
0120-616-700 月曜日から金曜日まで(9時30分〜12時、13時〜16時)
○微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html)
○黄砂の飛来に関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/dss/)
○放射性物質による環境汚染情報
・環境省ホームページ(http://josen.env.go.jp/)
○労働災害情報
・災害統計各種(http://anzeninfo.mhlw.go.jp/)
・中災防安全衛生情報センター(http://www.jaish.gr.jp/)

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産業保健研修案内
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今年度も当センターでは産業保健研修会を多数計画しておりますので、
産業保健スタッフ(産業医・保健師・看護師・衛生管理者等)のみならず、
労働者・事業主或いは、産業保健に関して興味をお持ちの多くの皆さまの
ご参加をお待ちしてます。

○研修会場:住友生命熊本ビル3階会議室(熊本市中央区花畑町9-24)
○参加費:すべて"無料"です。
○お申込み方法:FAX、メール、電話(※)でのお申し込みを受け付けます。

当センター研修会のお申し込みは、以下のいずれかよりお申し込み下さい。
・ホームページ http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/session/index.php
・TEL:096-353-5480/FAX:096-359-6506

※電話でのお申し込みの方は、後日申込書(ホームページから[研修会のご案内]
[参加申込フォーム])の送付(送信)をお願いします。

産業保健研修会申込書(FAX用)
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参加者氏名|
(ふりがな)|
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参加研修会| 第 回 月 日 / 第 回 月 日
番号&日付 | 第 回 月 日 / 第 回 月 日
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事業所名 |    (所属部署 )
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連絡先電話|   |FAX番号|
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メールアドレス|
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産業医単位|   要 ・ 不要    |修了証|  要  ・  不要
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熊本産業保健総合支援センターから『産業保健に関する質問募集』のお知らせ』!
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会社の衛生管理の担当者に選任されたが、衛生管理活動をどう進めたらいいか、
社内でメンタルヘルス対策を進めたいがどう対応したらいいのかわからない等と
いったことでお悩みではありませんか。
当センターでは、メンタルヘルスや健康管理など産業保健に関する様々な問題に
ついて、専門スタッフがご相談に応じ、解決方法を助言します。今お悩みのこと、
疑問に思っていることがありましたら以下のいずれかの方法でご相談下さい。
相談はすべて無料です。相談により知り得た情報等は厳守します。

・ホームページ:http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/soudan/index.php
・メール:ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp
・FAX:096-359-6506/TEL:096-353-5480

尚、電話、FAX、メール等ご希望の方法で、必ず回答いたします。
回答先及び回答方法は以下の通りです。

・ご希望回答方法(電話・FAX・メール・郵便)
・住所等
・会社名 
・担当者名
・電話番号
・FAX番号
・メールアドレス
・メルマガ配信希望(メールアドレス)

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相談員のひとり言
金子 泰史 相談員
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老化との戦い
良く学びは除き、今まで良く働き、良く飲み、良くスポーツをしておりました。
故障など経験したことはなかった気がします。このままだとピンピンコロリも
夢ではないと思っておりました。
ところが3年前になります。正月に毎日毎食、大好きなお雑煮を食べたせいか
少し腹が窮屈になりました。膨らんだ腹を少しでも小さくと思い1月4日(土)
寒風吹く中、ジョギングを始め3kmほど走ったところで突然、左ひざ外側に
違和感を覚えました。寒さのせいと無視し10km頑張りました。その後も膝の
痛みを我慢して誘われるまま山に登ったり、毎週テニスをしたり楽しんで
おりました。ここら辺りで気付くと良かったのですが、治るものと思い込み
次第に悪化した痛みを我慢して頑張っておりました。ところが災いはやって
きました。
6月に通称バカ尾根から阿蘇の岳・中岳を登り中岳から降りてくるときに
激烈な膝の痛みが走り、痛みに耐えながらようやく仙酔峡まで降りてきました。
その後から歩行時の痛み、睡眠中の痛み・・・毎日が苦痛との戦いでした。
整形外科の先生から半月板損傷と変形性膝関節症と診断をいただき、膝の水抜きと皆さんご存知のヒアルロン酸の関節内注射を何回か受けました。
また、リハの先生から体は違和感を覚えるうちに治さないと後が大変ですよと言われ、延べ半年の膝周囲の硬くなった筋肉のマッサージを受け、ある程度負荷がかけられるようになってから先生の勧めで水中ウォークを始めました。
幅約3m長さ25mの囲いの中を何回も何回もぐるぐる回っておりました。さすがに飽きますね、じゃあ泳いでみるかと思いクロールをやってみると肩が痛くて回らない、水泳どころではありませんでした。リハの先生に相談したところ肩の老化と言われ、自分でできる肩のリハビリを3か月くらいしていたところ痛みなく肩が回ることに気付き、ようやくクロールを始めました。
クロールは一応、泳ぐことはできました。しかし、先に進まない。息継ぎが出来ない。長く泳げない。口の中によく水が入る等など。若いころはこんなに難しく感じたことはなかったように思いますが、1年半経過した今も水と苦闘する日々が続いております。貝原益軒の養生訓に「人をうらみ、いかり、身を憂い嘆きて、心を苦しめ、楽しまずして、むなしく過ぎぬるは、愚かなりと云うべし。・・・死ぬるときまでは、楽しみて過ごすべし」とありますように残り少ない人生、老いを忘れ水泳をマスターするとともに、膝周りの筋肉を作り直し、できれば高齢者でも登れる高山の山歩きに再挑戦しようともがいております。

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編集後記
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先日、震災の影響でずっと閉園していた熊本市動植物園が一部開園され、
大変賑わったようです。
子どもたちをはじめ大人にとっても待ちに待っていたようで、
私も行ってみたい癒しのスポットです!
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●次回の第116号は平成29年4月3日に配信予定です。

編集内容等に関するご意見・お問合せなどをお寄せください。
またメールアドレスの変更の場合は件名に[メルマガアドレス変更希望]、
配信停止希望の場合は、[メルマガ配信停止希望]等ご記入の上
ksanpo43@kumamotos.johas.go.jpへお願いします。

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独立行政法人 労働者健康安全機構 熊本産業保健総合支援センター
〒860-0806 熊本市中央区花畑町9-24 住友生命熊本ビル3階
TEL:096-353-5480 FAX:096-359-6506
http://www.kumamotos.johas.go.jp/
E-Mail:ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp
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