差出人: 熊本産業保健推進センター [sanpo43@mvd.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2011年12月2日金曜日 8:35
件名: ◆◇◆熊本産業保健推進センターメールマガジン第51号◆◇◆

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2011 / 12 / 2  
≪熊本産業保健推進センターメールマガジン≫
第51号
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トピックス
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1【東日本大震災関連情報】
≪労働者健康福祉機構よりお知らせ≫
東日本大震災に伴う相談窓口として設置された「全国共通の通話料無料のフリ
ーダイヤル」での相談ができます。以下のフリーダイヤル及び大震災に関する情
報等は熊本産業保健推進センターホームページにも掲載しておりますので、ご利
用ください。   
通話料無料のフリーダイヤル(全国共通)
●メンタルヘルスに関する電話相談
0120-226-272  ※9:00〜12:00、13:00〜17:00(土・日・祝日は除く)
●健康に関する電話相談
0120-765-551   ※13:00〜17:00(土・日・祝日は除く)

 上記のフリーダイヤルは、携帯電話、PHS、公衆電話からの通話も可能です。
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2【 情 報 】(安全衛生部 労働衛生課)厚生労働省
〜東電福島第一原発緊急作業員の被ばく限度250ミリシーベルトの特例を廃止
します〜
「平成23年東北地方太平洋沖地震に起因して生じた事態に対応するための電離

放射線障害防止規則の特例に関する省令を廃止する等の省令案要綱」の労働政

策審議会に対する諮問及び同審議会からの答申について
と題して、電離則の特例省令廃止係る内容等が公表されました。
 ポイント
 ○本年3月14日に、東電福島第一原子力発電所での災害拡大防止のため、特

  にやむを得ない場合として、100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに 引き

  上げられていた緊急作業に従事する労働者の被ばく線量の上限を、本年11月

  1日に、厚生労働大臣が定める一部の作業を除いて、250ミリシーベル トから

  100ミリシーベルトへ引き下げる。
 ○今回の省令案では、本年内に達成予定の東電福島第一原子力発電所の原子

  炉を安定的な冷温状態にするための工程(ステップ2)の終了をもって、厚生労

  働大臣が定める一部の作業で250ミリシーベルトに引き上げられていた被ばく
  線量限度も廃止し、原則として電離放射線障害防止規則第4条の通常の放射

  線業務の被ばく線量限度を適用する。(50ミリシーベルト/年 かつ 100ミ リ

  シーベルト/5年)
 詳しくは、
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001vpis.html
 又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2011年11月 > 「平成二十三年東

 北地方太平洋沖地震に起因して生じた事態に対応するための電離放射線障害

 防 止規則の特例に関する省令を廃止する等の省令案要綱」の労働政策審議会

 に対する諮問及び同審議会からの答申について
 をご覧ん下さい。
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3【 情 報 】(安全衛生部 安全課)厚生労働省
平成23年度「『見える』安全活動コンクール」を実施
〜労働災害防止のための「見える」安全活動を11月15日から募集します!〜
として厚生労働省では、労働災害防止のため、企業や事業場で実施している創意

工夫事例を募集し、広く国民からの評価・投票で優良事例を決める「『見える』安全

活動コンクールを実施しています。
 詳しくは、
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001v4a3.html
 又はホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2011年11月 > 平成23年度「『見える

 』安全活動コンクール」を実施
 をご覧下さい。
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4【 情 報 】(健康局 疾病対策課)厚生労働省
“世界エイズデー”
今年のテーマは、エイズとわたし〜支えることと防ぐこと〜
です。東京(11月27日)と福岡(12月1日)でイベント等が開催されるほか、
都道府県、保健所のある市等でエイズに関する正しい知識の啓発活動を展開する

予定となっています。
※このメールマガジンがお手元に届く頃には、主要な行事等が終了していますね。
情報が遅くなり申し訳ありません。
 詳しくは、
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001tthn.html
 又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2011年11月 > 世界エイズデー
 について
 をご覧下さい。
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5【 情 報 】 (労災補償部 補償課)厚生労働省
精神障害の労災認定を迅速に行うため分かりやすく「ストレスの具体例」などを
示します
〜「精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会」報告書を本日公開〜
と銘打って、平成22年10月から「精神障害の労災認定の基準に関する専門検討
会」を開催し、審査の迅速化や効率化を図るための精神障害の労災認定の在り方

に ついて検討を行ってきましたが、今回、その報告書が公表されたものです。
 大きなポイントは3つ
  @分かりやすい、業務による心理的負荷(ストレス)の具体例を記載した新たな
   心理的負荷評価表(ストレスの強度の評価表)をまとめたこと。
  Aセクシャルハラスメントやいじめ等が発病前おおむね6か月(評価期間)以前
   から続いている場合は、開始時からの一体として評価する。 
  Bこれまで全事案について精神科医の専門部会による合議にかけていたもの

   を、判断が難しい事案のみに限定したこと。
 等です。
  詳しくは、
   http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001u5d4.html
  又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2011年11月 > 精神障害の労災
  認定を迅速に行うため分かりやすい「ストレス」の具体例などを示します
  をご覧下さい。
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6【 情 報 】(安全衛生部 化学物質対策課)厚生労働省
化学物質による健康障害防止指針が新しくなりました。
厚生労働大臣は、労働者にがんを起こすおそれのある18の化学物質について、
労働者の健康障害を防止するための指針を公表していますが、今回、指針の対象

物質として8物質がされるとともに指針が変更されました。
平成23年10月28日公示、平成24年1月28日適用となっています。
 詳しくは、

  http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/111108-01.pdf
 又は、ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 雇用・労働 > 労働基準 > 安
 全・衛生 > 安全衛生関係リーフレット等一覧 > 化学物質による健康障害防止指針
 が新しくなりました
 をご覧下さい。
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7【 情 報 】 熊本労働局
「熊本交通労働災害防止運動」の実施について
熊本労働局及び各労働基準監督署主唱、陸上貨物運送業労働災害防止協会、熊

本県トラック協会協賛、九州運輸局熊本陸運支局、熊本県、熊本県警察本部の後

援のもと、毎年交通量の増加する年末に向けて交通労働災害の増加が懸念されこ

とから12月1日〜12月31日 までの期間を“熊本交通労働災害防止強調月間”と定


 1. 労働時間の適正な把握及びその管理
 2. 点呼による運転者の体調管理
 3. 適正な走行計画の作成
 4. 安全教育(飲酒運転の防止教育を含む)の徹底
 5. 走行前点検の徹底
を重点目標として、県下一斉に取組まれます。
実施要領等については、当センターのホームページ(11月11日付け更新情報)
  http://www.kumamoto-sanpo.jp/index.html
 をご覧下さい。
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8【 情 報 】 熊本労働局
「労働基準監督署による建設現場への年末一斉指導」を実施!
熊本労働局では、今年10月までに発生した死亡災害13件のうち3件が建設業
での災害となっており、土木工事業での件数は大幅に減少(今年1件)しているも
のの、昨年死亡災害がなかった建築工事業において2件の死亡災害が発生して

います。
このような状況を踏まえて、建設業の死亡災害撲滅と労働災害の減少を図ること
を目的に、年末一斉監督及び安全衛生指導を県下6労働基準監督署が一斉に実

施するとしています。
実施期間:12月1日〜12月16日まで
なお、12月2日には、尚絅学園九品寺キャンパス再開発事業を対象にした公開
(マスコミ取材を対象)での安全衛生パトロールが行われます。
 詳しくは、

  http://kumamoto-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/kumamoto-roudoukyoku/2011111615534.pdf
 をご覧下さい。
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9【 情 報 】 熊本労働局
熊本県産業別最低賃金の改定決定について
効力発生日 平成23年12月15日
l 熊本県電子部品・デバイス・電子回路、電気機械器具、情報通信機械器具製
造業
704円(現行699円)
l 熊本県自動車・同附属品製造業、船舶製造・修理業、舶用機関製造業
753円(現行749円)
l 熊本県百貨店、総合スーパー
698円(現行696円)
詳しくは、 http://kumamoto-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/kumamoto-roudoukyoku/201111159337.pdf
をご覧下さい。
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10【 その他 】 (労働基準局 監督課)厚生労働省
社会保険労務士試験の合格者が11月11日官報に公告されていました。今年の
受験者数は53,392人、合格者数は3,855人で合格率は7.2%とのこと。
合格者之最少年齢は20歳、最高齢者は76歳とのことです。
詳しくは、
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001up5m.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2011年11月 > 第43回社会保
険労務士試験の合格者発表
をご覧下さい。
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11【 その他 】(官房統計情報部)厚生労働省
「平成22年度衛生行政報告例の概況」が発表されました。
この衛生行政報告例は、都道府県、指定都市、中核市を対象にして、精神保健

福祉関係、栄養関係、衛生検査関係、食品衛生関係、特定疾患(難病)関係、薬

事関係等その他に関する行政運営の基礎資料を得ることを目的に行われてい

るものです。
 詳しくは、
  http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei_houkoku/10/
 又は、ホーム > 統計情報・白書 > 各種統計調査結果 > 最近公表の統計資料 >
 平成22年度衛生行政報告例の概況(11月8日)
 をご覧下さい。
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12【 その他 】(統計情報部)厚生労働省
平成23年度賃金基本統計調査結果(初任給)の概況が公表されました。
主要産業に雇用される労働者について、その賃金の実態を、労働者の雇用形態、
就業形態、職種、性、年齢、学歴、勤続年数、経験年数別等に明らかにすることを
目的として行われるものです。今回は、新規学卒者の平成23年初任給(6月)に
ついての集計結果で、対象は10名以上の常用労働者を雇用する民間の事業所

のうち、新規学卒者を採用者した13,534事業所です。
ちなみに、学歴別にみた初任給は、大卒初任給 202,000円 高卒初任給
156,500円となっています。
 詳しくは、
  http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/11/index.html
 又は、ホーム > 統計情報・白書 > 各種統計調査結果 > 厚生労働統計一覧 > 賃

 金>賃金構造基本統計調査(初任給) > 平成23年賃金構造基本統計調査結果(

 初任給)の概況をご覧ください。
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13【 その他 】 (保健局 医療費適正化対策推進室)厚生労働省
平成21年度 特定健康診査・特定保健指導の実施状況(確定値)が公表!
実施状況のポイント
 @ 特定健康診査の実施率は41.3%で、H20年度に比べて2.4ポイント向上
 A 特定健康調査の結果から、生活習慣の改善が必要とさえた対象者は約409万
   人で健診受診者に占める割合は、18.9%
 B メタボリックシンドロームの該当者と予備軍はH20年度に比べて4.7%減少
なお、速報値は平成23年1月に公表済み。
 詳しくは、
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000neou-att/2r9852000000neqb.pdf
 又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2011年11月 > 平成21年度 特
 定健康診査・特定保健指導の実施状況(確報値)
 をご覧下さい。
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14【 その他 】 中央労働災害防止協会
「平成23年度年末年始無災害運動」が今年も中央労働災害防止協会主唱のもと

厚生労働省の後援により全国一斉に取組まれます。
年末年始無災害運動は、働く人たちが年末年始を無災害で過ごし、明るい新年を
も変えることができるようにという趣旨で、昭和46年から取組まれている運動で、
本年で41回目を迎えます。
実施期間:平成23年12月15日〜平成24年1月15日まで
運動標語:声出して ゆるむ気持ちのネジしめて 年末年始も無災害
 詳しくは、
  http://www.jisha.or.jp/campaign/musaigai/index.html
 又は、ホーム> キャンペーン・募集、表彰> 年末年始無災害運動実施要領
 をご覧下さい。
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15【 お知らせ 】
熊本産業保健推進センターでは、厚生労働省からの委託をうけて
メンタルヘルス対策支援センターを開設!訪問支援を行っています
働く人のこころの健康対策への取組方法がわからないという事業場の皆さまへ
私たちは、メンタルヘルス対策に取り組もうとする事業場を支援します。
働く労働者の約6割が強い不安やストレスを感じながら仕事に取り組み、毎年3
万人に超える自殺者の約3割が労働者といった状況、そして、WHOが2020年
の「世界の5大疾患」を予測したデ−タでは虚血性心疾患に次ぎ社会的影響の大

きい疾患として、『うつ病』がワ−スト2にあげられるなど、メンタルヘル対策への

取り組みは、企業で働く労働者の問題というだけに止まらず、今や国民的課題と

なりつつあります。
そこで、企業の皆さん!メンタルヘルスへの取り組みは進んでいますか?
例えば、
 l こころの健康づくり計画をどのようにつくればよいのか
 l 社内のメンタルヘルス対策に関する相談体制づくりはどのように構築すれ
  ばよいか
 l メンタルヘスルについて従業員に理解してもらうにはどうしたらよいか
 l 社内スタッフや従業員への教育・研修はどうすればよいのか
 l ラインによるケアの教育研修(管理監督者研修)
 l 職場復帰支援プログラムはどのようにつくればよいのか
といったこと等でお悩みなら、まずはお気軽にお問合わせください。メンタルヘ
ルスに関する専門家〔臨床心理士・産業保健カウンセラー・社会保険労務士・精神
科医等〕がご相談におうじます。
提供するサービス(上記の内容など。一般社員研修は除く。)は無料です。
●お問合わせ・お申し込み先
独立行政法人 労働者健康福祉機構
メンタルヘルス対策支援センター(熊本産業保健推進センター内)
窓口開設時間 13時から16時半
電   話 096−359−9570
又は353−5480(産業保健推進センター)
FAX 096−359−9571又は359−6506(同上)
メール mental‐shien43@kumamoto-sanpo.jp
ホームページ http://www.kumamoto-sanpo.jp.shien/index.html
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16【 お知らせ 】
熊本産業保健推進センター〔メンタルヘルス対策支援センター〕では、労働者健
康福祉機構が季刊発行する「産業保健21」及び当推進センターが発行する「産業
保健かわら版」をセットで、ご希望の皆さま(産業医・産業保健スタッフ・人事労
務担当者等)に無料で配布致しております。
お申し込みは、電話、FAX、メールで「産業保健21・かわら版希望」と明記のう
え、お寄せ下さい。
お待ちしています!

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研修・セミナー案内
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産業保健研修会
【 12月の予定 】
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
l12月 2日(金) 〔研修会番号47〕
『 職場における「がん検診」について 』      講 師 小柳 敦子 相談員
職場での「がん検診」の取組について、今後どうするのかについて検討する(人

間ドックを含む。)。( グループ討議 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
l12月 8日(木) 〔研修会番号48〕
『 健康づくりのための運動 』         講 師 中嶋 朋子 特別相談員
運動には、健康・体力づくりのほか生活習慣病の予防にも効果があることが知ら

れている。どんな運動をどのくらい行えばよいか、職場や家庭での取り入れ方を

紹介する。( 実習 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
l12月 9日(金) 〔研修会番号49〕
『 うつ病について 』               講 師 岡田 修治 相談員
治療について専門的な内容を含めて(「JPNDAうつ病啓発スライド」より)
( 講義・質疑応答 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
l12月 19日(月) 〔研修会番号50〕
『 作業手順書の作成とリスクアセスメント 』    講 師 藤田 泰生 相談員
作業手順書の作成方法とその作成手順書から作業のリスクアセスメントのやり方

を演習により学ぶ。( 演習 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
l12月 22日(木) 〔研修会番号51〕
『 交流分析を活用したメンタルヘルスケア その1 』
講 師 森田 裕子 特別相談員
交流分析を活用して自己理解を深め、他者理解につなげ、スムーズな人間関係

を目指します。( グループ討議 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【 平成24年 1月の予定 】
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
l1月 5日(木) 〔研修会番号52〕
『 有害業務管理U 』               講 師 加藤 貴彦 相談員
各論 有機溶剤中毒・金属中毒等( 講 義・質疑応答 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
l1月 12日(木) 〔研修会番号53〕
『 リラクゼーション技法(U) 』      講 師 中嶋 朋子 特別相談員
自律訓練法や筋弛緩法など、職場や家庭で気軽にできるリラックス法を実習によ
り体験する。( 実 習 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
l1月 16日(月) 〔研修会番号54〕
『 物理的作業環境因子とその影響 』        講 師 山口 浩一 相談員
作業現場での物理的事象の基礎及び健康障害について学ぶ。(講 義・質疑応答 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
l1月 18日(水) 〔研修会番号55〕
※18時〜20時  夜間開催:昼間の参加が困難な方、ぜひご参加ください。
『 たかが睡眠・されど睡眠 』〜睡眠は健康のバロメーター〜         
講 師 島村 佳子 相談員
睡眠についての基礎知識、心地よい睡眠環境の整備、DVDによる自律訓練法

の体験。( 講義・実習 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

□1月 24日(火) 〔研修会番号56〕
※14時30分〜16時30分
『 健康診断の精度管理(正しい検査データ取得のための精度管理方式を学び、

良い健診、人間ドックの選び方を考える。 』           
講 師 日本郵政葛繽B郵政健康管理センター
医師・薬剤師・労働衛生コンサルタント        古海 勝彦氏
国は健康診断の有所見率低減を打ち出していますが、保健指導の前に健康診

断は正しく行われているのでしょうか。健診現場でありがちな精度管理の落とし穴

を事例を通して学びます。費用対効果観点から良い健康診断、人間ドックの選び

方を一緒に考えましょう。( 事例検討 質疑応答 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

産業医研修
u平成23年12月研修
石綿(アスベスト)関連疾患診断技術研修会
日   時 :平成23年12月13日(火) 午後6時30分〜同8時30分まで
会   場 :熊本県医師会 7階会議室 
熊本市花畑町1−13 (Tel 096−354−3838)
対 象 者 :医師・産業医・放射線技師等の医療関係者
研修内容   アスベスト関連疾患の胸部画像の読影実習
講  師 岡山大学医学部・歯学部附属病院放射線科講師   加藤 勝也 
岡山労災病院第二呼吸器内科部長         藤本 伸一
(敬省略)
u平成24年1月の産業医研修
開催日時:平成24年1月18日(水曜日) 午後6時〜午後8時まで
会   場:住友生命熊本ビル 2階会議室〔同3階 熊本産業保健推進センター

事務所〕
対 象 者:産業医・産業保健スタッフ、人事労務担当者等
研修内容等:『 たかが睡眠・されど睡眠 』〜睡眠は健康のバロメーター〜
睡眠についての基礎知識、心地よい睡眠環境の整備、DVDによる自律
訓練法の体験。( 講義・質疑応答方式 )
講  師:保健師・産業カウンセラー・産業看護師・熊本産業保健推進センター
相談員  島村 佳子氏
産 業 医:生涯研修(専門研修)2単位
申 込 先:熊本産業保健推進センター

外部機関等との研修会日程
u熊本県経営者協会との共催セミナー
「セクハラ・パワハラ」〜職場の人間関係とストレス〜 開催のご案内
日  時 :平成23年12月6日(火) 午後2時〜同4時まで
会  場 :熊本市国際交流会館 4階第1会議室 
熊本市花畑町4番8号 
講  師 :カウンセリングオフィスKMJメンタルアシスト           
代表 臨床心理士 松下弘子氏
会  費 :無 料

u全国健康保険協会熊本支部(協会けんぽ)との共催セミナー
◇12月の予定はありません。
今年度県内8ヵ所で開催しましたメンタルヘルスセミナー、多数の皆さまにご参加

いただきありがとうございました。次は、明けて、平成24年1月になります。
多くの皆さまのご参加をお待ちいたします。

l平成24年 1 月の日程
玉名地区
開催日:平成24年1月13日(金曜日) 午後1時30分開演
開催地:玉名市岩崎152-2
会 場:玉名市民会館 第2会議室
定 員:30名
参加料:無 料
セミナータイトル
第1部:「自分自身への不調の気づき方、部下の不調の気づき方」のポイントは何
でしょう
第2部:「職場復帰支援」〜プロセスと具体的支援策〜
講 師:(第1部) 労働衛生コンサルト・シニア産業カウンセラー  廣瀬 靖子
(第2部) 産業カウンセラー・特定社会保険労務士     東本 君子

菊池地区
開催日:平成24年1月27日(金曜日) 午後1時30分開演
開催地:菊池市森北1077
会 場:コッコファームたまご庵 合同会議室
定 員:30名
参加料:無 料
セミナータイトル
第1部:『快適な職場をめざして お互いの絆を深めよう!』=寄り添う・向き合
う・つなぐ・見守る・変わる=
第2部:職場復帰支援に係る留意点
講 師:(第1部) 産業カウンセラー・保健師       島村 佳子
(第2部) 臨床心理士・キャリアカウンセラー 森川 泰寛

◆研修会のお申込み方法
●FAX、メール、電話(※)でのお申し込みを受け付けます。
当センター研修会のお申し込みは、こちら ↓  
?096‐353−5480・ FAX096−359−6506又はホームペ
ージ(http://www.kumamoto-sanpo.jp)よりお申し込み下さい。
●協会けんぽとの共催セミナー(メンタルヘルス)のお申し込みは、
全国健康保険協会熊本支部のホームページでもお申し込みができます。当セン

ター、協会けんぽのいずれのホームページからでもお申し込みができますのでご

利用下さい。
※電話でのお申し込みの方は、後日、申込書(「研修会のご案内」又は、ホームペ
ージに掲載。)の送付をお願いします。
●研修会場:住友生命熊本ビル 2階会議室(熊本市花畑町9-24)
研修会場には駐車場がありません。最寄りの一般駐車場又は公共交通機関をご

利用のうえ、ご参加下さい。
●時 間:14:00〜16:00(異なる場合は、「※」の時間となります。)
●参加費:すべて“無 料”です。

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相談員のひとりごと   石原 徳一 基幹相談員(労働衛生工学担当)
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ショウガの栽培体験記

今年初めてショウガを植えてみました。
種芋を1袋買って来ました。袋の裏の植え方を見ながら、種芋を分割します。
16個位に分けて、ハウスに(出来るだけ温度が高いほうが良さそうなので)植えつ

けてみました。ところが1週間たっても芽が出てこない、2週間しても出てこない。
小さく分けすぎたのかな、深さが適当でなかったのかな、等と考え込んでしまいま

した。もう諦め始めた2ヶ月近くも経ったころ、ついに小さな笹の葉のような芽を見

つけました。やっと芽を出してくれました、それから前後1ヶ月位かかって全ての株

から芽が出ました。背丈は1m以上も伸び、勢い良く育っているようでした。
後はゆっくり待っていると、一本の芽の横から又別の芽が次々と出てきます。
10月下旬に横から少し掘ってみると、見事なショウガが出来ていました。
ショウガが育つことが分かると、今度はどんな料理で味わおうかと、楽しみが増え

ました。とりあえず「から揚げ」を作ると、ショウガの香りが強く、おいしくいただけま

した。今後は、甘酢漬けや蜂蜜漬け(風予防薬として)に挑戦。と言っても後は女房

にお願い。その後は来年用に種芋としての保存方法を調べていきたいと思います。
色々新しい作物育てに取り組むのは、知らないことが多く、面白く楽しいものです。

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編集後記
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今年も余すところ後1カ月となりました。今年は災害の年とでも言うのでしょうか、被

災地の報道がされなかった日は1日もなかったように思います。
年始め、北海道から山陰にかけての記録的な豪雪に始まり、3月に起きた未曾有の

大震災、巨大津波、夏から秋にかけては各地で台風や洪水の被害を受け、今年の

災害は日本のいたる所に大きく深い爪痕を残しています。
しかし、これらの被災地は全国から差し伸べられる多くの支援の手によって支えられ

てきました。
こんな話もありました。
台風12号で大きな被害を出した奈良県の十津川村ですが、この村の支援にいち早

く名乗りを上げた自治体が、なんと1200kmも離れた北海道の新十津川町でした。新

十津川町とは元々奈良県の十津川村の村民が切り開いた町です。十津川村が122

年前にも今回と同じような豪雨に襲われたとき、集団移住し新十津川町ができました。

このことは先祖代々語り継がれ、122年経った今でも町と村の絆は強く、今回の支援

につながったようです。
現代の情報化社会では人と人との繋がりが薄れていると言われていますが、100年

以上の歳月が経っても十津川村と新十津川町のように母村交流が行われており、強

い絆があることに喜びを感じました。
今年、災害がもたらした被害は例えようのないくらい大きなものであり、失ったものは

計り知れませんが、皮肉にもそれによって忘れかけていた、人の暖かさと言う大切な

ものを思い出させてもらったように思います。
来年は災害が少ない年になることを祈ると共に、この痛みと人の暖かさを忘れること

のないようにしたいと思います。

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次回の第52号は1月4日(水)配信予定です。
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