差出人: 熊本産業保健推進センター [sanpo43@mvd.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2013年3月1日金曜日 15:31
宛先: 'sanpo46@mui.biglobe.ne.jp'

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2013 / 3 / 1  
≪熊本産業保健推進センターメールマガジン≫
第66号
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トピックス
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【 行政の動き(安全衛生関係) 】

1 厚生労働省(安全衛生部 安全課/2月25日 )
「平成24年の労働災害の動向について」
〜死傷者数は約11万4千人で、縮小はしているものの前年比2.0%の増〜
厚生労働省ではこのほど、平成24年の労働災害の動向を取りまとめ、公表しま
した。
その結果、平成24年の労働災害による死傷者数は11万4,458人で、前年
比2,266人、2.0%の増加で、平成22年から3年連続の増加となりました。

 詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002vz2a.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2013年2月 > 平成24年の労働災
害の動向について をご覧下さい。

2 厚生労働省( 安全衛生部 計画課 /2月19日 )
「第12次労働災害防止計画」について労働政策審議会が答申
〜平成25年度からの中期5カ年計画〜
厚生労働省の労働政策審議会(会長:諏訪康雄法政大学大学院教授)は、国が今
後5年間にわたって労働災害減少のために重点的に取り組む事項を定めた「第12
次労働災害防止計画(案)」について妥当答申しました。第12次計画は、平成25
年度から29年度までの5年間を対象とし、全体の目標に加え「小売業での死傷者
数20%以上減少」など重点対策ごとの数値目標を盛り込んだのが特徴です。

 詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002v7ud.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2013年2月 > 「第12次労働災
害防止計画」について労働政策審議会が答申 をご覧下さい。

3 厚生労働省(安全衛生部 労働衛生課/2月19日 )
「第8次粉じん障害防止総合対策に推進について」
が、2月19日付けで、労働基準局長から全国の労働局長あてに通達されました。

 詳しくは、http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T130221K0010.pdf
をご覧下さい。

4 厚生労働省(安全衛生部 計画課/2月19日 )
「胆管がんに関する労災請求について」
印刷業に係る胆管がんの労災請求については、同一の事業場で複数の請求があっ
た事業場は、大阪府の印刷事業場(16名)及び宮城県の印刷事業場(2名)の2
事業場であったが、今般、福岡県の印刷事業場において胆管がんの労災請求が合計
2名となりました。

 詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002v3i8.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2013年2月 > 胆管がんに関する労
災請求について をご覧下さい。

5 熊本労働局(労働基準部 健康安全課/2月19日 )
平成24年「熊本県の死亡労働災害発生状況」
〜労働災害による死亡者数は18人〜
過去最少であった平成23年の15人から3人増加して、18名となりました。
業種別では、建設業7人(前年比3人増)、運輸交通業3人(前年比1人増)、製造
業2人(増減なし)、農林業2人(増減なし)、商業(前年比1人減)となっていま
す。
災害としては、「墜落・転落」5人、「交通事故」5人、「崩壊・倒壊」3人となっ
ています。
詳しくは、熊本産業保健推進センターのホームページの「更新情報」欄をご覧下
さい。
http://www.kumamoto-sanpo.jp/(3月1日にアップします。) をご覧下さい。

【 行政の動き(その他) 】
◆ 平成24年度自殺対策強化月間
〜平成25年3月1日(金)から3月31日(日)までの1カ月間
( 内閣府 共生社会政策/平成25年2月18日 )
平成24年度「自殺対策強化月間」実施要項が発表されました。
昨年の自殺者数は2万7766人で、1997年以来15年ぶりに3万人を下回り
ました。
しかしながら、依然として多くの人が自殺で亡くなっている憂慮すべき現実があ
ることに変わりはなく、引き続き取り組むべき課題は多いとして、国、地方公共団
体、関係団体及び民間団体等が中心となり、集中的に啓発及び支援策を実施すると
しています。

 詳しくは、http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/kyoukagekkan/h24/index.html
又は、自殺対策トップ・自殺予防週間・自殺対策強化月間・自殺対策強化月間・平
成24年度 をご覧下さい。

◆ 微小粒子状物質PM2.5に関する情報
(環境省 大気環境・自動車対策/ 平成25年2月 トピック)
中国からの越境汚染が問題となっているPM2.5。環境省では、心臓や肺に持
病のある人やお年寄り、子どもなど、影響を受けやすいと考えられる人には、体調
に応じてより慎重に行動するよう求めるなど、特に注意を促しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
微小粒子状物質(PM2.5)とは
・大気中に漂う粒径2.5μm(1μm=0.001mm)以下の小さな粒子のことで、従来から
環境基準を定めて対策を進めてきた粒径10μm以下の粒子である浮遊粒子状物質
(SPM)よりも小さな粒子です。
・PM2.5は粒径が非常に小さいため(髪の毛の太さの1/30程度)、肺の奥深くまで
入りやすく、肺がん、呼吸系への影響に加え、循環器系への影響が懸念されてい
ます。

 詳しくは、http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html
又は、環境省>大気環境・自動車対策 をご覧下さい。
なお、熊本県の粒子状物質については、
http://taiki.pref.kumamoto.jp/kumamoto-taiki/index.htm
こちらからもご覧いただけます。

 <関連状況>
◆黄砂飛来情報  http://www.env.go.jp/air/dss/
◆花粉情報サイト http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/
又は環境省>保健・化学物質対策>環境省花粉情報サイト
これからの情報サイトもご活用下さい。

◆ 「第1回 健康寿命をのばそう!アワード」表彰式のお知らせ
〜3月6日(水)、都市センターホテル(東京都千代田区)で〜
(厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課/ 平成25年2月26日 )
厚労省では、健康づくりについて優れた取り組みを行う企業などをたたえる標
記表彰式が開催されます。

 詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002w515.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2013年2月 > 「第1回 健康寿命
をのばそう!アワード」表彰式のお知らせ をご覧下さい。

◆ 第27回 技能グランプリが閉幕
( 厚生労働省 労災補償部 補償課/平成25年1月9日 )
全国から選抜された熟練技能者が『技』の日本一を競い合う「第27回技能グラ
ンプリ」が千葉県千葉市の幕張メッセを主会場に2月22日(金)から同25日(月)
まで開催されました。熊本県関係では、和裁の部 池尾みさと さんが第2位、畳製
作の部 平田享助 さんが第3位、フラワー装飾の部 吉川ひとみ さんが敢闘賞をそ
れぞれ受賞されています。

 詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002vjux.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2013年2月 > 第27回 技能グラン
プリが閉幕 をご覧下さい。

◆ 平成24年度「安全優良職長厚生労働大臣顕彰」受賞者決定
〜あんぜんシンポジウムで顕彰式典、3月7日(木)、東京港区で〜
( 厚生労働省 安全衛生部 安全課/平成25年2月22日 )
厚生労働省はこのほど、優れた技能と経験を持ち、担当する現場や部署で作業の
安全を確保して優良な成績を挙げた職長146名を、平成24年度の「安全優良職
長」として厚生労働大臣から顕彰することを決定ました。
熊本県からは、吉永産業鰍フ小林正尚氏及び日立造船蒲L明工場の黒瀬鉄昭氏の
お二人が受賞されました。

 詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002spai.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2013年2月 > 平成24年度「安全
優良職長厚生労働大臣顕彰」受賞者決定 をご覧下さい。

◆ 平成24年「賃金構造基本統計調査(全国)の概況」が公表されました!
( 厚生労働省 /平成25年2月21日 )
詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/chingin_zenkoku_a.html
又は、ホーム > 統計情報・白書 > 各種統計調査 > 厚生労働統計一覧 > 賃金構造
基本統計調査(全国) > 結果の概要 をご覧下さい。

◆ 平成23年度「地域保健・健康増進事業報告の概要」が公表されました!
( 厚生労働省 大臣官房統計情報部 人口動態・保健社会統計課/平成25年2月
20日 )

詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/c-hoken/11/index.html
又は、ホーム > 統計情報・白書 > 各種統計調査 > 厚生労働統計一覧 > 地域保健・
健康増進事業報告 > 結果の概要 > 平成23年度地域保健・健康増進事業報告の概況
をご覧下さい。

◆ 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)患者の国内での確認状況
( 厚生労働省 健康 結核感染症課/平成25年2月26日 )
新しいダニ媒介性疾患「重症熱性血小板減少症候群」の症例が、国内で初めて確
認されたのを受けて、医療機関等に対して情報提供するよう協力要請をしていたと
ころ、その後、医療機関から寄せられた症例のうち、1症例(長崎県の男性。平成
17年に死亡。国内感染の疑い。)についてSFTSであったことが国立感染症研究
所の検査により確認されました。

 詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002w31v.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2013年2月 > 重症熱性血小板減少
症候群(SFTS)患者の国内での確認状況 をご覧下さい。

 参考:SFTSに関するQ&A
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html

◆ 「平成22年都道府県別生命表」の概況が発表されました。
都道府県別生命表は、死亡状況を都道府県単位で比較分析するため、国勢調査に
よる日本人の人口(確定数)と人口動態統計(確定数)による日本における日本人
の死亡数、出生数をもとに、昭和40年から5年(国勢調査年)ごとに作成し、今回
が10回目となるものです。
平均寿命トップは、男女とも長野県(80.88歳)が最も高く、青森県(77.
28歳)が最も低くなっています。ちなみに熊本県は、男性(80.29歳)、女性 (86.

98歳)で、共に全国4番目となっています。

詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/tdfk10/index.html
又は、ホーム > 統計情報・白書 > 各種統計調査 > 厚生労働統計一覧 > 生命表(加

工統計) > 結果の概要 > 平成22年都道府県別生命表の概況 をご覧下さい。

◆ 毎月勤労統計調査 平成24年分結果確報が公表されました
( 厚生労働省 統計情報部 賃金福祉統計課/平成25年2月18日 )
1.賃金:現金給与総額の前年比は、0.7%減と2年連続の減少。
2.労働時間:総実労働時間の前年比は、0.5%増と2年ぶりの増加となった。
3.雇用:常用雇用の前年比は、0.7%増と9年連続の雇用となった。

 詳しくは、ttp://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/24/24r/24r.html
又は、ホーム > 統計情報・白書 > 各種統計調査 > 厚生労働統計一覧 > 毎月勤労
統計調査(全国調査・地方調査) > 結果の概要 > 毎月勤労統計調査 平成24年分
結果確報 をご覧下さい。

◆ 「仕事と生活の調和(ワークライフ・バランス)レポート2012」を公表!
〜人も社会も意識を変えて。さらに進める働き方改革〜
( 内閣府 男女共同参画局 仕事と生活の調和推進室/平成24年12月 )
企業と働く者、国民、国、地方公共団体の各主体における取組を定点観測し、
今後の展開を含めて紹介するとともに、仕事と生活の調和の実現状況の把握をし
た上で今後に向けた課題を洗い出し、重点的に取り組むべき事項を提示していま
す。

 詳しくは、p://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/top/hyouka/report-12/index.html
又は、トップページ >政府の取組>仕事と生活の調和推進官民トップ会議について
>仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)レポート2012 をご覧下さ
い。

◆ 平成24年度「子ども予防接種週間」の実施について
〜平成25年3月1日(金)から3月7日(木)までの7日間〜
( 主催 日本医師会 日本小児科医会 厚生労働省/平成24年12月 )
子ども予防接種週間は、4月からの入園・入学に備え、保護者の予防接種への関
心を高めるとともに、接種漏れを見直すのに最適な時期と考えられ等から接種率の向

上を図ることを目的に実施されるものです。

 詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/topics/tp130117-1.html
又は、ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 健康・医療 > 健康 > 平成
24年度「子ども予防接種週間」の実施について をご覧下さい。
≪参 考≫かわいいポスターはこちら
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/topics/dl/tp130117-1_03.pdf

【 その他の情報 】
≪ その他 ≫
☆ インフルエンザに関する情報
(熊本県/ 健康危機管理課 :平成25年2月28日)
引き続き、インフルエンザの流行が注意報レベルに達しています。注意しましょう!
熊本県内のインフルエンザ疾患による休校・学年閉鎖の状況が2月28日発表され
ました。
詳しくは、http://www.pref.kumamoto.jp/site/influenzasub/
又は、http://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/life/1068019_1155730_misc.pdf
をご覧下さい。

☆ 第4回「コア人材としての女性社員育成に関する調査」結果概要
(生産性本部/調査研究:1月25日)
産業界労使、学識経験者などで構成する公益財団法人日本生産性本部(理事長 松
川昌義)より、第4回「コア人材としての女性社員育成に関する調査」を実施し、
その結果が公表されました(2009年から毎年実施され今回で4回目)。

 詳しくは、http://activity.jpc-net.jp/detail/lrw/activity001366.html
又は、調査研究トップ > 詳細検索 > 検索結果 > 情報詳細 をご覧下さい。

☆ 「対策にも変化も“ストレス腰痛”にどう向き合う?」
〔(独)労働者健康福祉機構・本部研究ディレクター/平成25年2月13日〕
国民病などとも言われる「腰痛」。最新の腰痛診療に関するガイドラインで新しく
「腰痛にストレスが関与」と「ストレス」というキーワードが記されました。また、
厚生労働省も現在、19年ぶりに職場における腰痛予防対策の見直し作業を進めてい
ます。
テレビ東京のニュース取材により放映された『ストレス性腰痛』、WEBに公開中
です。ご覧下さい。

 詳しくは、http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/lives/post_35317
をご覧下さい。

≪裁判事例≫
☆ 飲酒強要で「パワハラ」認定 東京高裁が賠償命令
飲酒強要などのパワハラを受けたとして、ホテル運営会社「ザ・ウィンザー・ホ
テルズインターナショナル」(東京)の元社員が同社と元上司に損害賠償などを求め
た訴訟の控訴審判決で、東京高裁は27日、一審判決を変更して飲酒強要を不法行
為と認定し、150万円の支払いを命じた。
昨年3月の一審東京地裁判決も元上司の別の行為をパワハラに当たると判断して
70万円の慰謝料を認めたが、飲酒強要については「上司の立場を逸脱し、許容範
囲を超えていたとは言い難い」と訴えを退けていた。
鈴木健太裁判長は、元社員が少量の酒を飲んだだけで嘔吐しているのに、元上司
が「吐けば飲める」と言って執拗に酒を強要したと認定した。
2013/02/27 23:55 【共同通信】

【東日本大震災関連情報】
≪労働者健康福祉機構よりお知らせ≫
東日本大震災に伴う相談窓口として設置された「全国共通の通話料無料のフリ
ーダイヤル」での相談ができます。以下のフリーダイヤル及び大震災に関する情
報等は熊本産業保健推進センターホームページにも掲載しておりますので、ご利
用ください。
通話料無料のフリーダイヤル(全国共通)
●メンタルヘルスに関する電話相談
0120-226-272  ※9:00〜12:00、13:00〜17:00(土・日・祝日は除く)上記のフリーダ

イヤルは、携帯電話、PHS、公衆電話からの通話も可能です。

【胆管がん関連情報】
≪労働者健康福祉機構よりお知らせ≫
(独)労働者健康福祉機構並びに厚生労働省では、印刷業の洗浄作業に従事する
人からの健康上の相談及び職業性胆管がんに関する各種相談に応じます。
●胆管がんに関する電話相談
(独)労働者健康福祉機構 産業保健推進センター
0120−688−224 火曜日・水曜日・木曜日 13時〜17時
厚生労働省   0120−616−700 
月曜日から金曜日まで 9時30分〜12時、13時〜16時  

☆ 熊本産業保健推進センターから『産業保健に関する質問募集』のお知らせ』!
会社の衛生管理の担当者に選任されたが、衛生管理活動をどう進めたらいいか、
社内でメンタルヘルス対策を進めたいがどう対応したらいいのかわからない等とい
ったことでお悩みではありませんか。
当センターでは、メンタルヘルスや健康管理など産業保健に関する様々な問題に
ついて、専門スタッフがご相談に応じ、解決方法を助言します。

今お悩みのこと、疑問に思っていることがありましたら以下にご記入ください。

l 電話、FAX、メール等ご希望の方法で、必ず回答いたします。
l 相談はすべて無料です。
l 相談により知り得た情報等は厳守します。
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研修・セミナー案内
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○研修会場:住友生命熊本ビル 2階会議室(熊本市中央区花畑町9-24)
○時間:14:00〜16:00(異なる場合は、「※」の時間となります。)
○参加費:すべて“無 料”です。
○研修会日程の頭に「◆」が付いたものは、日本医師会の産業医研修(生涯研修)の
認定を受けて開催するもので、更新単位が取得できます。

【 平成25年3月の予定 】
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◇ 3月15日(金) 第68回        講 師 中嶋 朋子 特別相談員
『腰痛予防対策〜腰痛予防体操(実技)〜』
腰痛の原因の一つが身体にかかる「無理な力」や「歪み」である。こりや痛みのメ
カニズムを踏まえ、ストレスが引き起こす痛みや悪循環を防ぐ。緊張した筋肉を緩
めるための体操を紹介する。
※できるだけ動きやすい服装でお越しください。( 実技研修 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◇ 3月21日(木) 第69回          講 師 島村 佳子 相談員
『ストレス・マネジメント』
ストレスに気付き、上手につきあい、健康を維持していくための対処法を学ぶ。
( 講義・質疑応答 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
※ 新年度の始まりです。4月は、メンタルヘルスに関連したテーマから始めます。
15年ぶりに3万人を切った自殺者数。しかし、依然として多くの人の命が自ら
の手で失われていると言った実態。第1回は、弓削病院の診療部長である岡田先
生による「自殺予防」をテーマにした研修。更に、日本の企業の中でも見過ごし
にできない問題の一つ「セクハラ・パワハラ」をテーマにした研修を臨床心理士
の松下先生にご講演をいただくこととしています。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

 平成25年度も、熊本産業保健推進センターの研修会をよろしくお願いします。

【 平成25年 4 月の予定 】
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◇ 4月 12日(金)              講 師 岡田 修治 相談員
『職場における自殺の予防と対応(T)』
「自殺予防セミナー」より( 講義 質疑応答 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

◇ 4月 23日(火)  講 師 カウンセリングオフィス KMJメンタルアシスト
代表 臨床心理士 松下弘子氏
『セクハラ・パワハラ事案がおこったら?』
職場における対人関係、ストレスで大きなものは上司・部下間で起こる。業務指
示の不明瞭からアウトプットとのギャップが出るといったコミュニケーションの擦
れ違いによるものも多い。今回は、セクハラ・パワハラの概念を理解し、これらの
事案が起きた場合どのように迅速に対応するか、相談を受ける立場の対応を考えて
いく。( 講義・事例検討 ロールプレーイング)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
u お申込み方法
FAX、メール、電話(※)でのお申し込みを受け付けます。
当センター研修会のお申し込みは、こちら ↓
?096‐353−5480・ FAX096−359−6506又はホームページ(http://www.kumamoto-sanpo.jp)
よりお申し込み下さい。
※電話でのお申し込みの方は、後日、申込書(ホームページから「研修会のご案内」、

「参加申込フォーム」)の送付(送信)をお願いします。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【 熊本THP健康づくり協議会との共催セミナーのご案内 】
z 熊本THP健康づくり協議会との共催セミナーの開催
『ノルディックで健康に!〜ノルディックウォーキングの基礎〜』
講 師:熊本ノルディックウォーキングクラブ 代表 榊 修一氏
INWA(国際ノルディックウォーキング協会)公認アドバンストインストラクター
日 時:平成25年3月16日(土) 午後2時〜午後4時
会 場:熊本県民総合運動公園 芝生広場(雨天時:体育館)  
熊本市東区石原町2丁目9−8 連絡先:096−380−7599
参加料:無 料 但し、ポール代300円が必要になります。
締切日 平成25年3月8日(金)
単 位 THP有資格者(ヘルスケアトレーナー等)で、本研修会にご参加の方には、
≪THP登録単位1単位≫が取得できます。
問合せ・申込先
熊本THP健康づくり協議会事務局
〒869‐1235 熊本県菊池郡大津町室955
医療法人潤心会 熊本セントラル病院内 健診センター 高橋正郎 吉良宗子
TEL・FAX 096−293−7939
熊本産業保健推進センター TEL096−353−5480 福島敬

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相談員のひとり言    相談員(担当)
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40代まではあまり考えたことがなかったような気がするけれど、最近年を取ってきたせいか、

ふと自分の残りの人生を考える場面が多くなってきた。88歳という高齢になった母親との時間

を大切にしなければ、きっと後悔すると思うようになったからであろうか。
大切な人を一人、又ひとりと見送る体験は、瞬間的であっても自分自身の年齢を思い知らせ

てくれるものだ。年金の問題や医療、介護といった社会問題が大きく取り沙汰されるようになっ

て不安定さや心細さが増してきているのも確かだ。個人がどう足掻いても問題解決にはほど

遠いと知りつつも確実に不安材料は大きくなってきている。
そんな折、ある新聞記事の見出しが目に飛び込んできた。それは、世界の老後シリーズで「支

え合う」をテーマにした‘シニアによるシニアの街’という記事。米国の南西部にあるアリゾナ州

マリコパ郡にある‘サンシティー’という街。3600万平方bに3万8千人が暮らしているそうだ。お

もしろいのは居住条件。世帯員のうち1人は55歳以上で、19歳未満は住めないというもの。平

均年齢が72.4歳。戸建てからコンドミニアムまであって、750万〜5千万程。主に中間層が対象。

住民たちが独自に作ったコミュニティーなので市税免除、就学児童がいない分学校維持のため

の税金もなし。警察等の最低限の行政サービスは郡が賄い、不足分は治安維持の巡回、交通

整理、道路清掃等々のボランティア活動で補う仕組みだ。このようにシニア同士が楽しみを共

有しながら街の行事・運営に積極的に関わっていることで、生き甲斐や自立心、健康管理にプ

ラスの作用をしていることがサンシティーの特徴なのだ。これに対し、今から半世紀前に登場し

た米国のCCRC(継続的なケア付きリタイアメントコミュニティー)と呼ばれるものもある。将来、

認知症や介護が必要になった場合、同じ敷地で継続的なケアが受けられるというものだそうだ。

入居年齢は65歳以上。入居者410人のうち平均年齢が85歳、90歳以上が100人を超えているそ

うだ。社会参加、娯楽、医療、介護等のサービスが同じ場所で受けられる。勿論、費用はかかる

のだが、8年待ちの人気だそうだ。人気の秘密はサンシティーと同様、高齢者たちの自治活動

が、「終の棲家」を自分達が暮らしやすいものにしていくのだそうだ。半世紀以前からこんなこと

がすでになされていたなんて驚きだ。記事を読んでいて思った。
健康に老いるということは、自分を信じることが出来ること、受動的ではなく能動的に人や環境

に関わることが出来ることなのではないか。言い換えれば、人の手を借りずに自分の身の回り

のことは自分でする。地域活動へ目を向ける。今日出来ることは今日する。出来るだけ家の中

に籠らずに小さな用事を作って外に出る。隣近所と交わる。活字に親しむ。会話する、笑う等々。

当たり前のことなのだが、その当たり前のことが出来なくなるということが老化ということでもあ

るのだろうか。
今年の目標は、60の手習いに因んで、何か続けられる趣味を見つけて、時間を楽しみたい。

そして、健康寿命を全うし、人生の幕が引ければいいなあと思ったことでした。

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編集後記
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平成24年度も最後の1か月となり、年度末でバタバタしているうちにアッという間に今月も終

わってしまいそうです。
早いもので、今月号の編集後記担当の私が熊本に赴任してもうすぐ1年です。
思い起こせば、昨年3月末の引越後すぐに、まずは熊本城を見に行こうと思って、散歩がてら

に訪れた熊本城周辺の桜が満開だったのでビックリでした。熊本城が桜の名所とは知らなか

ったので、「桜のトンネル」を通ってものすごく感動しました。また今年も引越までに熊本城の

満開の桜が見られるのではないか、と楽しみにしています。
でも、楽しいことばかりではなく、この3月は当センターにとって特別な月なのです。メルマガ1

月号(64号)の新年の所長挨拶でお知らせのとおり、4月から名称が「熊本産業保健推進連

絡事務所」に変更となるため、「推進センター」として最後の月なのです。 また、職員も定年

退職等により男性3名が替わりますが、産業保健研修会、相談業務や情報提供等につきまし

ては、今までと同様に実施します。
今後も沢山の皆様のご利用をお待ちしております。ご協力ありがとうございました。  

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
次回の第67号は4月1日(月)配信予定です。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
編集内容等に関するご意見・お問合せなどをお寄せください。またメールアドレス
の変更の場合は件名に「メルマガアドレス変更希望」、配信停止希望の場合は、「メ
ルマガ配信停止希望」等ご記入の上、mailto:sanpo43@mvd.biglobe.ne.jp までお願
いします。

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