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≪熊本産業保健総合支援センター メールマガジン≫ 第111号(2016年11月1日)
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主な行政動向にも掲載しておりますが、今月は過労死等防止啓発月間」です!
過労死等とその防止への理解を深めましょう。
また、今月末までにストレスチェック制度の実施期限となっております。
実施義務対象の事業場は期限に間に合うように取り組みましょう。
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平成28年熊本地震関連情報
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● 熊本地震に関する情報です。
・厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431.html
・熊本労働局
http://kumamoto-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/home.html
熊本労働局及び管下の労働基準監督署に熊本地震に伴う震災関連相談窓口を
開設しました。
厚生労働省は、平成28年熊本地震に伴い、労働条件、安全衛生、労働保険、
労災補償等に関する震災関連相談窓口を、4/26に熊本労働局及び管下の全
労働基準監督署に開設しております。
震災関連相談窓口では、
○ 労働条件や労務管理に関する相談
○ 復旧工事の計画など、健康・安全に関する相談
○ 労働保険料の納期限等に関する相談
○ 労災補償給付等に関する相談
などについて受け付けます。
・熊本県
こころの医療センター(熊本市外にお住いの方)
http://www.pref.kumamoto.jp/hpkiji/pub/List.aspx?c_id=3&class_set_id=1&class_id=1047
精神保健福祉センター(熊本市外にお住まいの方)
https://www.pref.kumamoto.jp/hpkiji/pub/List.aspx?c_id=3&class_set_id=1&class_id=1972
・熊本市
http://www.city.kumamoto.jp.cache.yimg.jp/
こころの健康センター
http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=2079
・独立行政法人 労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所
http://www.jniosh.johas.go.jp/publication/earthquake.html
・参考:東日本大震災情報(医療現場からの報告及び提言)
http://www.johas.go.jp/higashinihon_daishinsai/tabid/422/Default.aspx
・職場における災害時のこころのケアマニュアル
http://www.johas.go.jp/Portals/0/data0/oshirase/pdf/kokoro_no_kea.pdf
○ また、当センターにおいて今回の震災を受けて被災者の方々のための心の電話
相談窓口を開設致します。
被災された事業者、労働者及びそのご家族がメンタルヘルスに関するご相談に
メンタルヘルス促進員が対応致します。ぜひ、ご周知して頂きご利用下さい。
(1)「熊本地震被災者のための心の相談ダイヤル」
○フリーダイヤル 0120−783−728
○受付日時 平日 10時〜17時(土日祝日を除く)
(2)「熊本地震被災者のための健康相談ダイヤル」
○フリーダイヤル 0120−021−506
○受付日時 月・水・金 13時〜17時(祝日を除く)
熊本地震被災者のための専用電話相談窓口の対応状況について
5月2日に開設した、熊本地震被災者のための専用電話相談窓口の対応状況は
次のとおりです。
熊本地震被災者のための心の相談ダイヤル 220件(7月19日現在)
熊本地震被災者のための健康相談ダイヤル 59件(7月19日現在)
また、従業員のメンタルケアについてのご相談がございましたら、
当センターのメール(ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp)
でも受付けております。ご利用ください。
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ストレスチェック制度関連のお知らせ!
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今月末までの実施期限です!
●ストレスチェック制度における労働基準監督署への報告書の提出について
労働基準監督署へ提出が義務付けられている労働安全衛生規則様式第6号の2
「心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書」は、OCRで読み取り可能
な様式を公表しています。詳しくは以下をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/151203-1.pdf
●「ストレスチェック」実施促進のための助成金のご案内
〜平成28年度は単独事業場でも助成金対象に変更されます。〜
従業員数50人未満の事業場が、医師・保健師などによるストレスチェックを実施し、
また、医師によるストレスチェック後の面接指導などを実施した場合、事業主が
費用の助成を受けることができる制度です。
従業員のメンタルヘルス不調の未然防止のために、ぜひ、ご活用ください。
概要はチラシをご覧ください。
http://www.johas.go.jp/Portals/0/data0/sanpo/stresscheck/download/stresscheck_leaflet_2808.pdf
※各種様式は、当機構本部からダウンロードできます。
当機構本部ホームページ↓
http://www.johas.go.jp/sangyouhoken/stresscheck/tabid/1005/Default.aspx
●ストレスチェック制度簡単導入マニュアル(PDF:1,053KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150709-1.pdf
●ストレスチェック制度導入ガイド(PDF:11,027KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/160331-1.pdf
●労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル
(平成28年4月改訂)(PDF:7,530KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150507-1.pdf
●「労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル」
の改訂ポイント(PDF:68KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/160411-1.pdf
●ストレスチェック制度説明資料(PDF:1,855KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150422-1.pdf
●数値基準に基づいて「高ストレス者」を選定する方法(PDF:659KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150803-1.pdf
●情報通信機器を用いた面接指導の実施について(PDF:91KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150918-1.pdf
●ストレスチェック制度 Q&A(PDF:251KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150507-2.pdf
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主な行政の動き
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1.11月は「過労死等防止啓発月間」です!(厚労省)
〜過労死等防止対策推進シンポジウムや過重労働解消キャンペーンなどを実施〜
厚生労働省では、11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、
過労死等をなくすためにシンポジウムやキャンペーンなどの取組を行います。
この月間は「過労死等防止対策推進法」に基づくもので、過労死等を防止
することの重要性について国民に自覚を促し、関心と理解を深めるため、
毎年11月に実施しています。
月間中は、国民への周知・啓発を目的に、全国43会場で「過労死等防止
対策推進シンポジウム」を行うほか、「過重労働解消キャンペーン」として
著しい過重労働や悪質な賃金不払残業などの撲滅に向けた監督指導や無料の
電話相談などを行います。
詳細 ↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000137977.html
※「過労死等」とは・・・業務における過重な負荷による脳血管疾患もしくは
心臓疾患を原因とする死亡、もしくは業務における強い心理的負荷による精神
障害を原因とする自殺による死亡またはこれらの脳血管疾患、心臓疾患、
精神障害をいいます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000137977.html
2.「過労死等防止対策白書」を公表 (厚労省)
〜過労死等の現状や過労死等の防止に講じた施策の状況を、
白書として初めて取りまとめました〜
過労死等防止対策白書↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000138529.html
3.労災疾病等研究普及サイトのご案内
「理・美容師の手あれ予防ガイドブック」について(労働者健康安全機構)
当機構では、労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、時宜に応じた
研究に取り組んでおり、その中から「理・美容師の手あれ予防ガイドブック」
(平成20年度作成)をご紹介します。この冊子は労災疾病等医学研究普及
サイトからPDFにてダウンロードできますので、ぜひご活用ください。
http://www.research.johas.go.jp/inshi/
4.安全衛生教育及び研修の推進について (厚労省)
技術革新の急速な進展、高年齢労働者の増加、パートタイム労働者の増加等
にみられる就業形態の多様化、第三次産業の就労者数の増加等社会経済情勢
の変化に伴い労働災害の増加が懸念されており、事業場においてこれらの
変化に対応しつつ、安全衛生水準の向上に資する適切かつ有効な安全衛生
教育を実施することが求められてます。当センターにおいても、衛生教育
及び研修についてサポート致しますのでお気軽にご相談下さい。
5.産業医の選任について
産業医の選任に当たってはご用心を!
労働安全衛生規則の一部を改正する省令が
平成28年3月31日に公布され、平成29年4月1日から施行されます。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000103948.pdf
産業医について
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/080123-1a.pdf
【 その他の情報 】
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○メンタルヘルス対策
・こころの耳(http://kokoro.mhlw.go.jp/)
○セクハラ・パワハラ問題
・明るい職場応援団(http://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/)
○胆管がん関連情報
厚生労働省では、印刷業の洗浄作業に従事する人からの健康上の相談及び職業性
胆管がんに関する各種相談に応じます。
<胆管がんに関する電話相談>
0120-616-700 月曜日から金曜日まで(9時30分〜12時、13時〜16時)
○微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html)
○黄砂の飛来に関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/dss/)
○放射性物質による環境汚染情報
・環境省ホームページ(http://josen.env.go.jp/)
○労働災害情報
・災害統計各種(http://anzeninfo.mhlw.go.jp/)
・中災防安全衛生情報センター(http://www.jaish.gr.jp/)
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産業保健研修案内
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今年度も当センターでは産業保健研修会を多数計画しておりますので、
産業保健スタッフ(産業医・保健師・看護師・衛生管理者等)のみならず、
労働者・事業主或いは、産業保健に関して興味をお持ちの多くの皆さまの
ご参加をお待ちしてます。
○研修会場:住友生命熊本ビル3階会議室(熊本市中央区花畑町9-24)
○参加費:すべて"無料"です。
○お申込み方法:FAX、メール、電話(※)でのお申し込みを受け付けます。
当センター研修会のお申し込みは、以下のいずれかよりお申し込み下さい。
・ホームページ http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/session/index.php
・TEL:096-353-5480/FAX:096-359-6506
※電話でのお申し込みの方は、後日申込書(ホームページから[研修会のご案内]
[参加申込フォーム])の送付(送信)をお願いします。
※研修会日程の頭に[◆]が付いたものは、日本医師会の産業医研修(生涯研修)の
認定を受けて開催するもので、単位が取得できます。
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<<■■■■■■平成28年11月の予定■■■■■■>>
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◆産業医研修対象です。
日 時:11月4日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:嘱託産業医に必要な法令や就業上の措置、ストレス対応など
内 容:知らないと困る新しい法令、意外と難しい就業区分判定、特殊健診や
ストレス問題など嘱託産業医が遭遇する様々な問題を事例を通して
考えます。
講 師:野波 善郎(日本赤十字社 熊本健康管理センター 健康増進部長)
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◆産業医研修対象です。
日 時:11月7日(月)13:30〜16:30
【YKK AP株式会社九州製造所(八代市新港町1-10)での研修になります。】
研修テーマ:安全衛生管理のための「衛生パトロールの進め方」〜実地研修〜
内 容:効果的な「衛生パトロール」の為のやり方と事後措置について、
実働工場で実地に研修する。
講 師:石原 徳一(衛生工学衛生管理者 一級ボイラー技士)
島村 佳子
(日本産業衛生学会産業保健看護専門家(保健師)産業カウンセラー)
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日 時:11月8日(火)14:00〜16:30
研修テーマ:コーチングを「保健指導」に活かす
内 容:コーチングの基本的なスキルを知り、保健指導の場面で活かせる
内容を学ぶ
講 師:尾池 千賀子(労働衛生コンサルタント 保健師・産業カウンセラー)
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日 時:11月11日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:統合失調症の基礎知識
内 容:10代後半から30代半ばにかけて発症することが多く、知覚や思考、
感情、行動などの広い範囲に症状が現れる「統合失調症」。
その基礎知識を学ぶ。
講 師:岡田 修治(弓削病院 診療部長)
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日 時:11月18日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:社会福祉施設における腰痛防止と転倒災害について
内 容:労働災害における死傷者数を産業別にみると、第三次産業の割合が年々
増加しています。中でも社会福祉施設における死傷者数も、年々増加
しており、その内訳は「動作の反動、無理な動作」と「転倒」が原因に
なっています。今一度職場環境を見直し、正しい自己管理法を身に
つけましょう。
講 師:中嶋 朋子(菊南病院 健康管理部 健康運動指導士・産業カウンセラー)
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◆産業医研修対象です。
日 時:11月22日(火)14:00〜16:00
研修テーマ:農作業の安全と健康を考える −農作業従事者に見られるアレルギー
の様態とその対策−
内 容:農作業の全般的な産業保健的課題を学習し、それをふまえて、
農作業に起因するストレスについて考える。
講 師:上田 厚(NPO東アジアHPネット理事長 熊本大学名誉教授
(株)くまもと健康支援センター顧問)
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【土曜日開催】
日 時:11月26日(土)10:00〜15:00
研修テーマ:傾聴訓練(入門編)
内 容:メンタルヘルス(二次予防)面接相談時に役立つ傾聴を体得する
(実習中心)
講 師:島村 佳子
(日本産業衛生学会産業保健看護専門家(保健師)産業カウンセラー)
中嶋 朋子(菊南病院 健康管理部 健康運動指導士・産業カウンセラー)
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◆産業医研修対象です。【夜間開催】
日 時:11月29日(火)18:30〜20:30
会 場:やつしろハーモニーホール研修室
研修テーマ:農作業の安全と健康を考える −農作業従事者に見られるアレルギー
の様態とその対策−
内 容:農作業の全般的な産業保健的課題を学習し、それをふまえて、
農作業に起因するストレスについて考える。
講 師:上田 厚(NPO東アジアHPネット理事長 熊本大学名誉教授
(株)くまもと健康支援センター顧問)
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日 時:11月30日(水)15:00〜17:00
研修テーマ:人事労務担当者のための産業保健講座2
内 容:ストレスチェック制度を評価し、メンタルヘルス対策を考えましょう。
講 師:古海 勝彦
(産業医、薬剤師、労働衛生コンサルタント)
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<<■■■■■■平成28年12月の予定■■■■■■>>
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【定員12名】
日 時:12月2日(金)14:00〜16:30
研修テーマ:【事例検討】職場におけるメンタルヘルスケアの個別的対応(対応困難例)
内 容:職場におけるメンタルヘルスケアの個別的対応のうち、さまざまな理由
から解決が困難化・長期化した事案に関して、その具体的取組みの擬似的
事例を提出して頂いて、対応上の工夫や配慮などにつき、参加メンバー間
で討議・検討を行います。なお、事業所単位で検討事例を事前提出して
頂きます。
講 師:森川 泰寛
(ヒューマンケア熊本代表 臨床心理士 キャリアカウンセラー)
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日 時:12月6日(火)14:00〜16:00
研修テーマ:喫煙の健康影響と禁煙支援
内 容:本研修では、喫煙の健康影響について、国内外の報告をもとに考える。
また、禁煙支援について学ぶ
講 師:大森 久光
(熊本大学 大学院 生命科学研究部)
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日 時:12月8日(木)14:00〜16:00
研修テーマ:アサーション技法を使ったスムーズなコミュニケーションについて
内 容:風通しのよい職場環境づくりのために、アサーション技法を使った
コミュニケーション法を学ぶ
森田 裕子
(オフィスコスモス代表 シニア産業カウンセラー
2級キャリアコンサルタント技能士 精神保健福祉士 心理相談員)
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日 時:12月19日(月)14:00〜16:00
研修テーマ:化学物質の管理
内 容:・安衛法改正による化学物質のリスクアセスメントについて
・作業環境測定の実施
岩男 周二
(第1種作業環境測定士・第1種衛生管理者
・第1種公害防止管理者・環境計量士)
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日 時:12月22日(木)14:00〜16:00
研修テーマ:アンチエイジングで若さ溢れる職場づくりの為の食育講座
内 容:食育によりアンチエイジングを図り、若さ溢れる
活気のある職場づくりをめざす
稲田 美和子
(中九州短期大学栄養学講師 管理栄養士)
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産業保健研修会申込書(FAX用)
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参加者氏名|
(ふりがな)|
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参加研修会| 第 回 月 日 / 第 回 月 日
番号&日付 | 第 回 月 日 / 第 回 月 日
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会社名 | (所属部署 )
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会社所在地|
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会社の電話| |FAX番号|
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連絡担当者名 |
(参加者と別の場合)|
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熊本産業保健総合支援センターから『産業保健に関する質問募集』のお知らせ』!
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会社の衛生管理の担当者に選任されたが、衛生管理活動をどう進めたらいいか、
社内でメンタルヘルス対策を進めたいがどう対応したらいいのかわからない等と
いったことでお悩みではありませんか。
当センターでは、メンタルヘルスや健康管理など産業保健に関する様々な問題に
ついて、専門スタッフがご相談に応じ、解決方法を助言します。今お悩みのこと、
疑問に思っていることがありましたら以下のいずれかの方法でご相談下さい。
相談はすべて無料です。相談により知り得た情報等は厳守します。
・ホームページ:http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/soudan/index.php
・メール:ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp
・FAX:096-359-6506/TEL:096-353-5480
尚、電話、FAX、メール等ご希望の方法で、必ず回答いたします。
回答先及び回答方法は以下の通りです。
・ご希望回答方法(電話・FAX・メール・郵便)
・住所等
・会社名
・担当者名
・電話番号
・FAX番号
・メールアドレス
・メルマガ配信希望(メールアドレス)
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相談員のひとり言
上田 厚 相談員
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産業医活動の原点
我が国は、雇用者の安全と健康を保持・増進する社会的な仕組みとして、労働基準法、
労働安全衛生法をはじめとした多様な法的規制・規則が整えられています。
そのなかで、本年から、産業保健活動の現場に、ストレスチェック制度が導入され、
産業医だけでなく関連する現場の企業のスタッフは、それを効果的に運用してゆく
ための適切な対応に苦慮されている昨今ではないかと思います。
産業労働者の安全と健康問題は、基本的には製造業はじめ企業活動の工程やシステ
ムや技術や課せられるノルマが、労働者自身の資質や生理的適応の範囲を超えて
作業者にかかってくることによって発生します。そのような負荷を緩和するために
様々な法的規制が必要で、産業保健活動の力点はその遵守にあることは当然です。
しかしながら、現状の産業の現場では、作業者の災害や健康障害は、必ずしも、
期待通りに保持・増進されているようには思えません。
私は、産業保健活動の原点は、労働の現場のみに目を向けて、法的規制を順守する
だけでなく、労働において発生する様々な安全・健康の問題に自ら適切に対処する
能力を持った作業者を、作業の現場に送り出すことではないかと考えています。
この見地から、労働者の安全・健康の維持増進を実現するためには、私は、従来の
専門家による医学生理学的な知見や法整備を含む行政的な視点に基づいたハイリス
クアプローチではなく、現場の労働者の視点や潜在的な作業改善能力の視点からの
アプローチ、すなわち、現場の労働者の主体的参加に基づいた自主対応型・対応力
賦活型産業保健活動の導入が希薄であったことにあるのではないかと考えています。
この観点から、私は、自主対応型・対応力賦活型産業保健活動として、ILOによる
WISE (Work Improvement in Small scale Enterprise)およびWIND (Work Improvement
in Neighborhood Development)を応用した実践活動のプログラムの構築とその現場
での適応が、これからの労働者の安全・健康の増進と維持に効果的ではないかと
考えています。
WISEトレーニングプログラムの基本的なモデルは以下のようになっています;
1.まず、現場の労働者とともに参加した他企業の労働者や産業保健関連の専門家に
よるグループが編成され、2.対象となる地元小規模職場の訪問が組まれ、そこで
対策志向型チェックリストを用いて安全・健康・生産性改善に役立つポイントを
探るトレーニングを行い、3.それを受けて、設定された5つの分野(ワークステー
ション、物の運搬と移動、他)について、トレーナーから簡便に実施できる改善
ルールが示され、地元で実践されている好事例(グッド・プラクテイス)が紹介
され、4.その後、参加者はチェックリスト実習の結果をもとにグループ討論を
行って、具体的な改善提案を行い、5.提案された改善策が、実際に作業の現場に
おろされて、その効果が検証されます。
この3年、私は、本産業保健総合支援センターの産業保健研修会のプログラムと
して、WISEやWINDを取り上げてきましたが、産業保健の原点と理念について、産業
医はじめ現場の産業保健担当者の皆様方と一緒に考える機会になればうれしいです。
ちょっと長い独り言になってしまいましたが、研修会への皆様のご参加を待って
おります。
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編集後記
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今年もはやいものであと2カ月になりました。
偶然にも11月1日発行の今号のメールマガジン配信が第111号になり、
1の数字が見事に並んで小さな喜びに浸っています。
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●次回の第112号は平成28年12月1日に配信予定です。
編集内容等に関するご意見・お問合せなどをお寄せください。
またメールアドレスの変更の場合は件名に[メルマガアドレス変更希望]、
配信停止希望の場合は、[メルマガ配信停止希望]等ご記入の上
ksanpo43@kumamotos.johas.go.jpへお願いします。
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独立行政法人 労働者健康安全機構 熊本産業保健総合支援センター
〒860-0806 熊本市中央区花畑町9-24 住友生命熊本ビル3階
TEL:096-353-5480 FAX:096-359-6506
http://www.kumamotos.johas.go.jp/
E-Mail:ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp
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