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≪熊本産業保健総合支援センター メールマガジン≫ 第113号(2017年1月5日)
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産業保健総合支援センター 新年のご挨拶
熊本産業保健総合支援センター
所長 坂本 不出夫
あけましておめでとうございます
皆様には、いつも産業保健活動推進にご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。
最初に、昨年4月に発災しました熊本地震により犠牲となられた方々に衷心より、
哀悼の意をささげるとともに、被害を受けられました皆様に心からお見舞いを
申し上げます。
今後、県知事が表明されたように「創造的復興」が順調に進んでいくことを
願っています。当センターの活動も停滞を余儀なくされた時期もありましたが、
各位のご協力により年度計画を取り戻すべく進んでおります。
「ストレスチェック制度」「治療と職業生活の両立支援」等、新たな制度の理解・
実効性のある取り組み支援、また熊本県における定期健康診断の有所見率の高い
推移についても、事業者及び労働者に対する意識啓蒙を深めていく努力をして
いかなければならないと考えています。
本年も熊本産業保健総合支援センター活動に、ご支援をいただきますよう
宜しくお願いします。
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地域産業保健センターのご案内(全て無料です)
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熊本県下(阿蘇・有明・天草・菊池鹿本・熊本・人吉球磨・八代水俣 7か所)
の地域産業保健センターでは、50人未満の事業場を対象として、健康診断後の
事後措置、長時間労働者、ストレスチェックの高ストレス者面接指導等さまざまな
産業保健サービスを、医師・保健師・労働衛生工学の専門家が事業場にお伺いして
実施しております。工場等の製造現場だけでなく、オフィス等の職場環境等の
アドバイスもあわせて行っておりますので、お気軽にお尋ねください。
(業務内容ご案内・申込)http://kumamotos.johas.go.jp/chiiki.htm
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【今後の研修のポイント!】
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新年を迎え、来年度の研修の計画も策定しております。
皆様からのご要望・意見等ぜひお聞かせください。
さて、平成28年度の研修もまだまだございます。
ぜひ、ご参加のほどお待ち致します。
・No.56 1月13日(金) 「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援対策」
メンタルヘルス不調により連続1ヶ月以上休業した労働者の割合は0.4%、退職した
労働者の割合は0.2%と年々低下傾向にありますが、現在の仕事や職業生活に関する
ことで、強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合は55.7%と
なっております。【平成27年労働安全衛生調査(実態調査)より】
こうした状況の中で、心の健康問題により休業する労働者への対応は、多くの事業場に
とって大きな課題となっております。精神科医の観点から、職場復帰支援のやり方・
注意点等を一連の流れを通しながら学んでいきます。
・No.57 1月16日(月) 「疲労回復・リフレッシュのためのセルフケア体験」
同じ姿勢で長時間作業をしていると、身体の特定部分が痛くなってきたり、頭もボーッと
なって作業効率が悪くなったり、日常生活にまで影響するほどの症状になったり
ご経験ありませんか?また、そういう方が周りにおられませんか?
休憩時間に効率的で簡単にできるストレッチやマッサージ方法を学んで、
職場に展開して活気ある職場づくりをめざしましょう。
・No.58 1月20日(金) 「THP(心とからだの健康づくり)の取り入れ方」
肥満や高血圧など、現代の働く人を取り巻く様々な健康の問題に、職場として
どのような対策をしたらいいのかお困りの事業場は多いのではないのでしょうか。
働く人の心とからだの健康づくり(THP)は継続的(PDCA)に取り組むことに
より、それらの問題を長期的に解決へと導くものです。
健康で元気な社員が増える!
作業効率アップ・作業ミスが減る!
出勤日数の増加!
高齢化への適応!
医療費の減少!
活気のある企業づくり!
このような効果があるTHPの取り入れ方を学びましょう。
・No.60 2月3日(金) 「中小企業における嘱託産業医の活用」
平成27年12月からストレスチェック制度が施行され、中小企業の嘱託産業医は業務が
増加し、より企業と産業医とが信頼関係を構築し上手に連携をとっていく必要が
あります。特に医師は限られた時間の中での活動となりますので、企業と産業医で
情報を適切に効果的にやり取りする体制づくりが必要です。
そのようなポイントを事例等でわかりやすく担当者の方々に学んでいただきます。
・No.61 2月8日(水)「ハラスメントの基礎知識と事例検討」
セクシャルハラスメントやパワーハラスメント等多種に渡るハラスメントでより
繊細な対応が企業としては必要となってきました。
平成27年度厚生労働省の実態調査では「対人関係(セクハラ・パワハラを含む)」
で強いストレスとなっていると感じる労働者の割合が36.4%であり、決して少ない数字
ではありません。
パワーハラスメントに該当しない業務上必要な指示や注意・指導の「業務上の適正な
範囲」とは?事例等を踏まえ対処方法や予防するための体制づくりを学んでいきます。
問題となってしまう前に、知識を学んで対策しましょう。
・No.62 2月10日(金)「メンタルヘルス事例検討」
「こころの耳より」事例を数件ピックアップして精神科の観点から対応方法等
解説致します。前回では長時間労働でうつ病にかかり自殺未遂した事例、主治医の
診断・治療が馴染まずうまくいかなかった抑うつ状態の事例、上司の叱責がもとで
身体症状を伴った適応障害の事例等を扱い、わかりやすく紹介。
今回も様々な事例をもとに検討・解説されます。
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いろいろなお知らせ
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★感染症予防マスク無料で配布!まだ在庫あります。
Drager製 X-plore 1750感染症予防マスクを無料で配布致します。
ご希望の方、事業場がございましたら、無料で配布致しますので、
お気軽に当センターにお尋ねください。
画像はホームページからご覧いただけます。
http://kumamotos.johas.go.jp/
TEL:096-353-5480 E-Mail:ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp
☆ご注意!!
厚生労働省の関与を誤解させる表現を用いた助成金に関する勧誘にご注意ください。
(厚生労働省)
助成金の申請や、助成対象の診断及び受給額の無料査定をするといった記載内容の
書面を送付し、勧誘しているとの情報が寄せられました。
厚生労働省では、この勧誘に関与しているという事実はありませんので、
十分に御注意ください。
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/160930.html
★【平成29年1月1日施行です】
オルトートルイジンを特定化学物質に位置づける等労働安全衛生法施行令等の
一部改正 (厚生労働省)
詳細は下の主な行政の動きに記載してます。
☆【平成29年4月1日施行です】
産業医の選任についてご確認ください!
労働安全衛生規則の一部を改正する省令が
平成28年3月31日に公布され、平成29年4月1日から施行されます。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000103948.pdf
産業医について
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/080123-1a.pdf
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地震関連情報
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震災を受けた被災者の方々のための心の電話相談窓口を開設しております。
被災された事業者、労働者及びそのご家族がメンタルヘルスに関するご相談に
メンタルヘルス促進員が対応致します。ぜひ、ご周知して頂きご利用下さい。
(1)「被災者のためのこころの相談ダイヤル」
○フリーダイヤル 0120−783−728
○受付日時 平日 10時〜17時(土日祝日を除く)
(2)「被災者のための健康相談ダイヤル」
○フリーダイヤル 0120−021−506
○受付日時 月・水・金 13時〜17時(祝日を除く)
また、従業員のメンタルケアについてのご相談がございましたら、
当センターのメール(ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp)
でも受付けております。ご利用ください。
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ストレスチェック制度関連のお知らせ!
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●ストレスチェック制度における労働基準監督署への報告書の提出について
労働基準監督署へ提出が義務付けられている労働安全衛生規則様式第6号の2
「心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書」は、OCRで読み取り可能
な様式を公表しています。詳しくは以下をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/151203-1.pdf
●同意書の作成例を掲載しました。
お問い合わせも多くありましたので、ホームページに掲載しました。
参考までにご利用ください。
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/sampledoui.docx
●「ストレスチェック」実施促進のための助成金のご案内(期間が延長されました!)
〜平成28年度は単独事業場でも助成金対象に変更されます。〜
従業員数50人未満の事業場が、医師・保健師などによるストレスチェックを実施し、
また、医師によるストレスチェック後の面接指導などを実施した場合、事業主が
費用の助成を受けることができる制度です。
従業員のメンタルヘルス不調の未然防止のために、ぜひ、ご活用ください。
概要はチラシをご覧ください。
http://www.johas.go.jp/Portals/0/data0/sanpo/stresscheck/download/stresscheck_leaflet_2808.pdf
※各種様式は、当機構本部からダウンロードできます。
当機構本部ホームページ↓
http://www.johas.go.jp/sangyouhoken/stresscheck/tabid/1005/Default.aspx
●ストレスチェック制度簡単導入マニュアル(PDF:1,053KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150709-1.pdf
●ストレスチェック制度導入ガイド(PDF:11,027KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/160331-1.pdf
●労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル
(平成28年4月改訂)(PDF:7,530KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150507-1.pdf
●「労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル」
の改訂ポイント(PDF:68KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/160411-1.pdf
●ストレスチェック制度説明資料(PDF:1,855KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150422-1.pdf
●数値基準に基づいて「高ストレス者」を選定する方法(PDF:659KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150803-1.pdf
●情報通信機器を用いた面接指導の実施について(PDF:91KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150918-1.pdf
●ストレスチェック制度 Q&A(PDF:251KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150507-2.pdf
●「厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム」ダウンロードサイト
http://stresscheck.mhlw.go.jp/
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主な行政の動き
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1.【平成29年1月1日から施行です】
オルトートルイジンを特定化学物質に位置づける等労働安全衛生法施行令等の
一部改正 (厚生労働省)
労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令及び特定化学物質障害予防規則
及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令がそれぞれ公布され、以下の
改正等が行われます。
※改正内容
(1)特定化学物質の第2類物質として、オルトートルイジン及びこれを含有する
製剤等を追加。これにより、当該物質を製造又は取り扱う場合は、作業主任
者の選任、作業環境測定の実施及び特殊健康診断の実施等を行わなければな
りません。
(2)配置転換後の健康診断を行うべき有害な業務への追加。
オルト-トルイジン及びこれを含有する製剤等を製造し、又は取り扱う業務
を労働安全衛生法第66条第2項後段の健康診断の対象業務としてます。
※詳細 → http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T161202K0020.pdf
2.産業保健関係情報・統計情報等(厚生労働省)
「第2回平成28年度労働安全衛生法における特殊健康診断等に関する検討会」
資料、議事録が公開されました。(厚生労働省)
(1)3,3'-ジクロロ-4,4'-ジアミノジフェニルメタン(MOCA)に関する
特殊健康診断について
(2)三酸化二アンチモンに関する特殊健康診断について
※詳細 → http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-roudou.html?tid=367745
3.【平成29年3月1日施行】化学物質を取扱う事業所の皆様へ 【厚生労働省】
ラベル表示・SDS交付・リスクアセスメントの対象に27物質が追加されます。
亜硝酸イソブチルなど27の化学物質について労働安全衛生法施行令別表第9
に追加され、以下の3点が義務付けられます。
・事業所における【リスクアセスメントの実施】
・譲渡提供時の【安全データシート(SDS)の提供】
・譲渡提供時の【容器等へのラベル表示】
詳細 → http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11300000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu/leaflet.pdf
4.病院・診療所及び社会福祉施設等に対する腰痛予防対策講習会(厚生労働省)
当センターでも社会福祉施設等向けの研修会を先日開催致しましたが、
昨年度に引き続き中央労働災害防止協会(厚生労働省委託)が病院・診療所及び
社会福祉施設の衛生管理者等の担当者向けの講習会に加え、社会福祉施設の
事業者等に対する講習会も開催致します。各講習会の開催場所等申込みについては
下記ホームページをご覧ください。
熊本会場 2月9日(木) 会場:熊本県労働基準協会
http://www.jisha.or.jp/seminar/health/h3700_youtsu.html
【 その他の情報 】
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○メンタルヘルス対策
・こころの耳(http://kokoro.mhlw.go.jp/)
○セクハラ・パワハラ問題
・明るい職場応援団(http://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/)
○胆管がん関連情報
厚生労働省では、印刷業の洗浄作業に従事する人からの健康上の相談及び職業性
胆管がんに関する各種相談に応じます。
<胆管がんに関する電話相談>
0120-616-700 月曜日から金曜日まで(9時30分〜12時、13時〜16時)
○微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html)
○黄砂の飛来に関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/dss/)
○放射性物質による環境汚染情報
・環境省ホームページ(http://josen.env.go.jp/)
○労働災害情報
・災害統計各種(http://anzeninfo.mhlw.go.jp/)
・中災防安全衛生情報センター(http://www.jaish.gr.jp/)
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産業保健研修案内
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今年度も当センターでは産業保健研修会を多数計画しておりますので、
産業保健スタッフ(産業医・保健師・看護師・衛生管理者等)のみならず、
労働者・事業主或いは、産業保健に関して興味をお持ちの多くの皆さまの
ご参加をお待ちしてます。
○研修会場:住友生命熊本ビル3階会議室(熊本市中央区花畑町9-24)
○参加費:すべて"無料"です。
○お申込み方法:FAX、メール、電話(※)でのお申し込みを受け付けます。
当センター研修会のお申し込みは、以下のいずれかよりお申し込み下さい。
・ホームページ http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/session/index.php
・TEL:096-353-5480/FAX:096-359-6506
※電話でのお申し込みの方は、後日申込書(ホームページから[研修会のご案内]
[参加申込フォーム])の送付(送信)をお願いします。
※研修会日程の頭に[◆]が付いたものは、日本医師会の産業医研修(生涯研修)の
認定を受けて開催するもので、単位が取得できます。
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<<■■■■■■平成29年1月の予定■■■■■■>>
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日 時:1月13日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援対策
内 容:精神科より、職場復帰支援のやり方・注意点等について学ぶ。
岡田 修治
(弓削病院 診療部長)
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日 時:1月16日(月)14:00〜16:00
研修テーマ:疲労回復・リフレッシュのためのセルフケア体験
内 容:長時間のデスクワークや同じ姿勢での作業は、肩・腰・膝といった
局所に負担をかけることが多い。これらは生活習慣病ならぬ生活
習慣痛として、作業効率や日常生活をも低下させてしまう危険性が
ある。そこで今回は、セルフケア体験としてストレッチやマッサージ
法を紹介する。
裏前 幸美
(日本赤十字社 熊本健康管理センター 健康運動指導士)
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日 時:1月20日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:THP(心とからだの健康づくり)の取り入れ方
内 容:厚生労働省では、THP(トータル・ヘルスプロモーション・プラン)を
愛称として、働く人の心とからだの健康づくりを推進しています。
「健康づくり計画」の立案方法、「安全衛生委員会」とのタイアップ
法「PDCAサイクル」の活用法など事業所での「健康づくり」の取り
入れ方を紹介します。
中嶋 朋子
(菊南病院 健康管理部 健康運動指導士 産業カウンセラー)
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※定員に達しました
◆産業医研修対象です。【夜間研修】
日 時:1月25日(水)18:30〜20:30
研修テーマ:臨床医のための産業医入門
内 容:嘱託産業医活動を始めるために必要な知識を学びましょう。
古海 勝彦
(産業医、薬剤師、労働衛生コンサルタント)
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<<■■■■■■平成29年2月の予定■■■■■■>>
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日 時:2月3日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:中小企業における嘱託産業医の活用
内 容:産業医の活用は企業によって特色があります。産業医をどう活かすか?
企業側の体制や腕も問われます。担当者に知っておいてもらいたいこと
や関係構築などを検討します。
野波 善郎
(日本赤十字社 熊本健康管理センター 健康増進部長)
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日 時:2月8日(水)14:00〜16:00
研修テーマ:ハラスメントの基礎知識と事例検討
内 容:ハラスメントについて基礎知識をふまえ、熱血指導とパワハラの違いに
ついて理解を深める。
森田 裕子
(オフィスコスモス代表 シニア産業カウンセラー
2級キャリアコンサルタント技能士 精神保健福祉士 心理相談員)
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日 時:2月10日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:メンタルヘルス事例検討
内 容:(「こころの耳より」)
岡田 修治
(弓削病院 診療部長)
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日 時:2月14日(火)14:00〜16:00
研修テーマ:ストレスチェック、皆さんどうしていますか?
内 容:法制化されたストレスチェックの方法や実施後の課題など、
参加者で情報を共有し検討します。(事前にアンケートをお送りします)。
尾池 千賀子
(労働衛生コンサルタント 保健師 産業カウンセラー)
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【募集定員5〜8名】【夜間開催】
日 時:2月15日(水)18:30〜20:00
研修テーマ:メンタル不調による休業者の職場復帰支援(第2回)
【人事労務管理者および事業場内産業保健スタッフで
かつexcel2007以降搭載のノート型パソコン持ち込める方対象】
内 容:復職可否判断に要する休業者の情報収集をパソコンツールを
使って実習します。
平田 啓三
(元 肥後銀行 人事相談室 産業カウンセラー 心理相談員)
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日 時:2月17日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:ストレス対処法 〜セルフケアの実際〜
内 容:心身のリラックス状態に気づくことはセルフケアの為の重要なポイント
である。まずは、「ストレスサイン」を見逃していないか、自分の緊張
状態を把握する。様々なリラックス法を実習により体験し、自分にあった
対処法を習得する。(筋弛緩法、自律訓練法、リンパマッサージ、
ストレッチ体操、アロマセラピーなど)
中嶋 朋子
(菊南病院 健康管理部 健康運動指導士 産業カウンセラー)
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日 時:2月20日(月)14:00〜16:00
研修テーマ:リスクとハザードの管理
内 容:・リスクアセスメント実施について
・マネジメントシステムの活用
岩男 周二
(第1種作業環境測定士 第1種衛生管理者
第1種公害防止管理者 環境計量士)
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◆産業医研修対象です。【夜間研修】
日 時:2月21日(火)18:30〜20:30
研修テーマ:職域における呼吸機能検査の活用 −COPDの啓発ー
内 容:わが国の労働安全衛生分野における重点課題の一つとして、作業関連
疾患の予防があげられる。「美肺延命」のためには、呼吸器疾患特に
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の予防は重要である。本研修では、COPDの
啓発、予防のためのツールとして、呼吸機能検査の活用方法を紹介します。
大森 久光
(熊本大学 大学院 生命科学研究部 教授)
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産業保健研修会申込書(FAX用)
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参加者氏名|
(ふりがな)|
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参加研修会| 第 回 月 日 / 第 回 月 日
番号&日付 | 第 回 月 日 / 第 回 月 日
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会社名 | (所属部署 )
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会社所在地|
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会社の電話| |FAX番号|
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連絡担当者名 |
(参加者と別の場合)|
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熊本産業保健総合支援センターから『産業保健に関する質問募集』のお知らせ』!
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会社の衛生管理の担当者に選任されたが、衛生管理活動をどう進めたらいいか、
社内でメンタルヘルス対策を進めたいがどう対応したらいいのかわからない等と
いったことでお悩みではありませんか。
当センターでは、メンタルヘルスや健康管理など産業保健に関する様々な問題に
ついて、専門スタッフがご相談に応じ、解決方法を助言します。今お悩みのこと、
疑問に思っていることがありましたら以下のいずれかの方法でご相談下さい。
相談はすべて無料です。相談により知り得た情報等は厳守します。
・ホームページ:http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/soudan/index.php
・メール:ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp
・FAX:096-359-6506/TEL:096-353-5480
尚、電話、FAX、メール等ご希望の方法で、必ず回答いたします。
回答先及び回答方法は以下の通りです。
・ご希望回答方法(電話・FAX・メール・郵便)
・住所等
・会社名
・担当者名
・電話番号
・FAX番号
・メールアドレス
・メルマガ配信希望(メールアドレス)
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相談員のひとり言
岩男周二 相談員
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ひとりごと「過去をたどって」
2017年1月
あけましておめでとうございます。私事ですが平成29年は還暦を迎えることになり、
自分の人生を振り返り、これからの生き方を模索しています。
私の苗字は「岩男」といいますが、初対面の人とは私の苗字が珍しいという話に
なります。
また、時々、「岩尾」と間違えて書かれたりもします。数年前のことですが、
熊日新聞博物館に行ったときに、肥後藩の岩男俊貞という人が日本で初めて出版
された新聞「海外新聞」を定期購読していたというパネルがありました。興味を
持ってウィキペディアで調べたところ、幕末の横井小楠の弟子に岩男俊貞という
人がいて、小楠先生が京都で暗殺された後に遺髪を持ち帰り、熊本の光輪寺で
弔ったという話です。岩男三郎と同一人物との記載がありました。早速、横井
小楠記念館に行くと写真と詳細の記述があり、岩男三郎は俊貞の弟であることが
分かりました。
おせっかいと思いましたが、ウィキペディアを修正し、歴史上の人物が2人に
なりました。興味を持ち、光輪寺にも行こうと思っていた時に、義理の叔母が
他界し、お別れの会を偶然にも沼山津の光輪寺で行うことになりました。
不思議なことだが俊貞が呼んだのかなと思い、光輪寺の住職に何か横井小楠に
ついて伝承はないかと聞いてみました。確かに先祖からこの寺で小楠先生の
供養をしたという話は聞いたが、詳細はわからないということでした。岩男俊貞も
知らないが、熊本市にもう一軒、光輪寺というお寺があり、そこの住職の苗字が
「岩男」さん ですよという話を聞きました。
早速、熊本市西区の高橋稲荷近くの光輪寺に行き、住職に確認しましが、
岩男俊貞はよくわからないということでした。しかし、偶然にもこの住職の御父上が
私の義姉の恩人であることがわかり、義姉に確認したとこと、「岩尾」さん と思い、
ずっと年賀状にも「岩尾」と書いて出していたとのことでした(笑い)。
住職の話では、先祖は大分から来たということで、浄土真宗も元は熊本には無く、
大分から入ってきたものだということです。細川家が小倉、中津、熊本の藩主に
なったころに広がったのではないかと思います。岩男俊貞の弟、岩男三郎は長崎で
フルベッキに英語を学び、中津藩出の福沢諭吉が創った慶應義塾の1期生であった
ことが長崎歴史文化博物館と慶応義塾の学生名簿で確認でき、慶応義塾の1期生も
同志社と同様、熊本出身者が多かったことを知りました。苗字の話からいろいろな
ことを調べましたが、この他にも「ジョセフ彦」や「荘村省三」などについて多くの
知見もあり、過去を調べるのはロマンがあり、面白い経験でした。還暦を迎えるに
あたり、熊本の歴史についてもっと調べてみようかと思っています。
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編集後記
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2017年がスタートしました!
お忙しい中編集後記までメールマガジンを隅々までご覧いただきまして誠に
ありがとうございます。
今年も皆様の役にたてるよう情報を掲載していきます。
また、編集後記でも皆様にホンワカした気持ちと笑顔をもたらせるような内容に
していきます。
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●次回の第114号は平成29年2月1日に配信予定です。
編集内容等に関するご意見・お問合せなどをお寄せください。
またメールアドレスの変更の場合は件名に[メルマガアドレス変更希望]、
配信停止希望の場合は、[メルマガ配信停止希望]等ご記入の上
ksanpo43@kumamotos.johas.go.jpへお願いします。
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独立行政法人 労働者健康安全機構 熊本産業保健総合支援センター
〒860-0806 熊本市中央区花畑町9-24 住友生命熊本ビル3階
TEL:096-353-5480 FAX:096-359-6506
http://www.kumamotos.johas.go.jp/
E-Mail:ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp
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