≪熊本産業保健総合支援センター メールマガジン≫ 第120号(2017年8月1日)
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★平成29年度産業保健研修会 実地研修のお知らせ
実際に工場を見学して、衛生パトロールの進め方を学びましょう!
研修No.74「衛生パトロールの進め方」。
会場:エイティー九州株式会社 様
熊本県玉名郡南関町下坂下1860番地
日時:平成29年9月5日(火) 13:30〜16:30
産業医、保健師・看護師、衛生管理者等産業保健スタッフ、人事労務担当者
どなたでも参加できます。
※産業医の方は、日本医師会認定産業医制度に係る認定単位【実地3】が取得できます。
★新入社員や20代の若手職員を対象とした「メンタルヘルス対策教育研修」
作年度から、従来の「管理監督者向けのメンタルヘルス教育研修」に加え、
新入社員をはじめとした「若年労働者向けのメンタルヘルス教育研修」が新たに
スタートしております。管理監督者対象と同様に年1回無料でご利用できますので、
メンタルヘルス対策を例えば春に「若年労働者向け」、秋に「管理監督者向け」
研修を計画すれば年に2回無料でご利用することが可能となります。
また、メンタルヘルス対策個別支援では、専門の促進員が無料で事業場まで伺い
メンタルヘルス対策の体制づくり(心の健康づくり計画や就業規則、職場復帰プログラム作成、ストレスチェック導入など)のお手伝いを致します。
詳細は下記アドレスをご覧ください。
http://kumamotos.johas.go.jp/shien/index.html
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治療と職業生活の両立支援
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新しく専用のホームページを開設しております。
治療と職業生活の両立支援についての様々な情報、使えるツール等掲載しております。
http://www.kumamotos.johas.go.jp/ryouritsu/ryouritsu_a.htm
近年、がんの治療は進歩し、がんに罹患しても仕事を辞めず、働き続けることが
できるようになってきました。企業としては、今後、労働者の高年齢化に伴い、
がんに罹患する社員の増加が見込まれるため、経営の観点からも、社員が治療を
続けながら働くことができる環境を整備する必要があります。
「健康経営」を目指すうえで必要な取り組みとなります。
「治療と職業生活の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、
今、企業が取り組むべき大きな課題の一つです。
熊本産業保健総合支援センターでは、医師・保健師・社会保険労務士等の資格を持つ、
相談員・促進員による無料相談を受付けています。
また、当センターでもガイドラインについての研修会をはじめ具体的な計画作成方法など
今年度複数回計画しておりますので、ぜひご参加ください。
・両立支援申込書
熊本産業保健総合支援センターでは、両立支援に関する支援や相談受付を無料で
実施しています。ぜひご活用ください。
申込書はホームページの申込様式からダウンロードできます。
申込書↓
http://kumamotos.johas.go.jp/images/ryouritsuinfolpdf.pdf
また、熊本労災病院(八代市竹原町1670 TEL0965-33-4151)
1階地域医療連携室では、相談窓口を毎週火曜日の8:15〜12:15の時間帯で
開設しております。
当病院のかかりつけではなくてもご利用できますので、ガンで治療中の方で、
治療をしながら仕事も続けていけるのだろうか…職場にはどのように話をすれば
…病気になって仕事に復帰できるのだろうか…等々不安を抱えておられましたら
お気軽に窓口へご相談ください。
また、事業所におきましては従業員の方へ外部資源の活用として相談窓口を
ご周知いただきますようお願いいたします。
★産業保健研修会(治療と職業生活の両立支援)のご案内
9月の当センター産業保健研修会では、治療と職業生活の両立支援について
わかりやすく学ぶことができるために、一連の流れで受講できるよう実は計画しております。
まず、疾病にならないよう予防の観点から
No.35 9/6(水)14:00〜 「非感染性疾患(NCD)の予防〜がん、循環器疾患、糖尿病、COPD〜」
両立支援の概要、ガイドラインについて
No.38 9/14(火)18:30〜 「治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」
具体的な支援計画書作成のやり方などを学ぶ
No.39 9/20(水)14:00〜 「治療と就労の両立支援〜がん等をもつ労働者と職場へのより良い支援のために〜」
と、この一連の予防・概要・対応の研修を受講することで、より理解していただければと思います。
ぜひ、ご参加お申し込みください。
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各種助成金のご案内
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★障害者雇用安定助成金(障害・治療と仕事の両立支援制度助成コース)【厚生労働省】
(支給要件) :本助成金は、対象労働者の障害や傷病の特性に応じた両立支援制度を
導入した場合に受給できます
(対象労働者):1 障害のある労働者
2 傷病(がん、脳卒中など)を負った労働者で、両立のための就業
措置が必要な者
(支 給 額):事業主あたり10万円の支給
【申請・問合先】熊本労働局 職業安定部職業対策課(TEL 096−211−1704)
※その他、詳細な要件等は以下(厚生労働省HP)よりご確認ください
◎ http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000162833.html (概要)
◎ http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11300000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu/0000162834.pdf (詳細版)
◎ http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11300000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu/0000170525.pdf (リーフレット)
★受動喫煙防止対策助成金
平成27年6月1日から、職場の受動喫煙防止対策(事業者・事業場の実情に応じた適切な措置)が
事業者の努力義務となりました。
事業者の皆さまは、まず、事業場の現状を把握・分析し、実行可能な対策のうち、最も効果的なものを
実施するよう努めてください。受動喫煙防止対策を行う際には、費用の一部を支援する「受動喫煙
防止対策助成金」をぜひご活用ください。
申請様式のダウンロードや、本助成金の手引きなど
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000049868.html
この助成金の申請窓口 → 熊本労働局雇用環境・均等室(TEL 096−352−3865)
喫煙室等に関する技術的な事項など → 熊本労働局労働基準部健康安全課(TEL 096−355−3186)
★平成29年度産業保健関係助成金
平成29年度から産業保健関係助成金として、従来の「ストレスチェック助成金」に加え
「職場環境改善計画助成金」「心の健康づくり計画助成金」「小規模事業場産業医活動
助成金」が新設され、平成29年6月1日より申請受付が開始されました。
職場における労働者の健康管理等のために、ぜひご活用ください。
助成金について専用ページを開設しました。
ご検討されます場合は、手引きをご一読ください。
詳細等は下記アドレスから
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H29/joseikin.html
本助成金に関するお問合せ・申請は独立行政法人労働者健康安全機構まで
ナビダイヤル 0570-783046(ナヤミヲシロウ)
各種申請様式はホームページ
https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/tabid/1151/Default.aspx
★労災疾病等医学研究普及サイトのご案内
「職場復帰のためのリハビリテーション」「働く女性の健康」について
当機構では、労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、労災補償政策上重要なテーマや新たな政策課題について、時宜に応じた研究に取り組んでいます。「労災疾病等医学研究普及サイト」では、現在実施している9テーマの研究紹介に加え、これまで実施してきた研究成果についても掲載しています。
その中から、職場復帰に向けた対応としてリハビリテーション分野での研究と「働く女性の健康」をご紹介します。
・「職場復帰のためのリハビリテーション」
この研究では、全国の労災病院における脳血管障害(15歳から64歳)の早期復職のモデルシステムの研究を行いましたが、発症後1年半までの復職率は46.2%であり、経時的には発症3ヵ月前後と1年半前後の二つにピークがあることが認められました。研究結果の詳細は以下のとおりです。
http://www.research.johas.go.jp/22_riha/past03.html
職場復帰のためのリハビリテーションは、発症当初から綿密かつ多面的アプローチが不可欠ですが、近年、医療経済情勢の変化により病院態勢の急性期化が進み、在院日数の短縮化が強まっています。こうした中で、特に注目される治療と就労の両立支援に向けた取り組みにおいて、参考になる指標です。
・「働く女性の健康」
アベノミクスで「介護離職ゼロ」がうたわれていますが、介護・看護のため離職する方の約8 割は女性です。この研究では中部労災病院の医師が中心となり、働く女性における介護ストレスに関する調査、検討を行いましたが、介護者の介護ストレスには、認知機能障害や認知症による問題行動の有無が大きく関与していることが示唆されました。
研究概要はこちら
http://www.research.johas.go.jp/22_jyosei/past04.html
研究結果報告書はこちら
http://www.research.johas.go.jp/booklet/pdf/2nd/11-4.pdf
参考にしていただき、働く女性の生活の質(QOL)向上につながれば幸いです。
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地域産業保健センターのご案内(全て無料です)
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熊本県下(阿蘇・有明・天草・菊池鹿本・熊本・人吉球磨・八代水俣 7か所)
の地域産業保健センターでは、50人未満の事業場を対象として、健康診断後の
事後措置、長時間労働者、ストレスチェックの高ストレス者面接指導等さまざまな
産業保健サービスを、医師・保健師・労働衛生工学の専門家が事業場にお伺いして
実施しております。工場等の製造現場だけでなく、オフィス等の職場環境等の
アドバイスもあわせて行っておりますので、お気軽にお尋ねください。
(業務内容ご案内・申込)http://kumamotos.johas.go.jp/chiiki.htm
・阿蘇地域産業保健センター
Tel 0967-34-1177 Fax 0967-34-1619
・有明地域産業保健センター
Tel 0968-72-3050 Fax 0968-72-3930
・天草地域産業保健センター
Tel 0969-25-1236 Fax 0969-24-4126
・菊池鹿本地域産業保健センター
Tel 0968-23-1210 Fax 0968-23-1211
・熊本地域産業保健センター
Tel 096-366-2711 Fax 096-366-2750
・人吉球磨地域産業保健センター
Tel 0966-22-3059 Fax 0966-22-3059
・八代水俣地域産業保健センター
Tel 0965-39-9531 Fax 0965-39-9532
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いろいろなお知らせ
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研修会・セミナー・説明会のお知らせ
☆【第11回じん肺診断技術研修】
労働者健康安全機構では昨年に引き続き、じん肺健康診断等に携わる産業医等の医師を対象とした「第11回じん肺診断技術研修」を開催いたします。
本研修を全て受講しますと、日本医師会認定産業医制度に係る認定単位9.5単位(生涯単位のみ)のほかに、日本職業・災害医学会が認定する労災補償指導医制度の認定単位2単位(選択単位 業務上疾病の労災補償)も取得できます。
詳細 ⇒ http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H29/20170712jin-1.pdf
日程表 ⇒ http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H29/20170712jin-2.pdf
申込書 ⇒ http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H29/20170712jin-3.pdf
☆【公衆衛生学セミナーのご案内】
熊本大学大学院生命科学研究部環境生命科学講座公衆衛生学分野では、熊本県内の公衆衛生学領域で活躍されているメディカルスタッフなど他職種が、知見と見識の交換・共有を得る場をつくっていくことを目的として、8月より公衆衛生学セミナーを開催されます。熊本大学医学部公衆衛生学分野スタッフ・研究者による「疫学入門」「統計解析入門」をまず第1回シリーズ(4回予定)として展開し、その後、様々な社会医学テーマについて勉強会を開催されます。基礎、臨床、様々な分野での研究に必要な知識です。学内外問わず、是非受講したい、学びたいという方、一般市民の方も無料で受講できます。
場所:熊本大学大学院生命科学研究部 基礎研究棟5階 520号室
公衆衛生学セミナー 第1回シリーズ
第1回 8月7日(月) 「疫学入門」 加藤貴彦先生
第2回 9月4日(月) 「疫学基礎」 加藤貴彦先生
第3回 10月16日(月) 「統計解析入門1」 XI,LU先生
第4回 11月未定 「統計解析入門2」 XI,LU先生
時間はいずれも18時00分〜19時00分の開催
最新情報や申込み ⇒ http://kumadai-publich.com/
お問い合わせ
熊本大学大学院生命科学研究部環境生命科学講座公衆衛生学分野
TEL:096-373-5112(直通)FAX:096-373-5113
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主な行政の動き
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1.平成29年度 「全国労働衛生週間」を10月に実施します【厚生労働省】
〜今年のスローガンは「働き方改革で見直そう みんなが輝く 健康職場」〜
厚生労働省は、10月1日(日)から7日(土)まで、平成29年度「全国労働衛生週間」を
実施します。今年のスローガンは、一般公募に応募のあった457作品の中から、
村井俊明さん(新潟県)の「働き方改革で見直そう みんなが輝く 健康職場」に
決定しました。このスローガンは、働き方改革を契機に、それぞれの職場における
健康管理や職場環境を見直し、だれもが輝くことのできる職場を目指すことを表しています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000170527.html
2.ストレスチェック制度の実施状況を施行後はじめて公表します〜ストレスチェックを活用して働きやすい環境づくりを〜(7/27)
厚生労働省では、このたび全国の事業場から労働基準監督署に報告のあった、労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度の実施状況について公表されました。平成29年6月末時点で8割を超える事業場がストレスチェック制度を実施済みであることが分かりました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000172107.html
3.「労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令案要綱」と「労働安全衛生井規則の一部を改正する省令案要綱」の諮問と答申〜10物質を労働安全衛生法施行別表第9に追加します〜(7/27)
・令別表第9に、一定の有害性が明らかになったアスファルトなど10の化学物質を追加。
・シリカについては、非晶質のものをラベル表示、SDSの交付及びリスクアセスメントの対象から除外する。
・GHSに基づく分類を踏まえ、追加対象物質を含有する製剤その他の物に係る裾切値を設定(平成30年7月1日施行予定)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000172265.html
4.「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令案要綱」の諮問と答申〜社会保険労務士が申請書に代わり電子申請を行う場合、申請手続きを簡素化します〜(7/27)
行政手続きを簡素化し、申請者の負担を軽減するため、社会保険労務士が申請者に代わり電子申請を行う際には、委任状などの申請手続きを代行する契約を結んでいることを証明する書面をもって、申請者の電子署名及び電子証明書を証明できるよう、省令の改正を行います。(平成29年12月1日施行予定)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000172245.html
5.平成29年「福岡県・大分県等の大雨」に伴う災害復旧作業を行う方々に対し、作業を安全に行うための防じんマスクなどを無償配布【厚生労働省
厚生労働省は、防じんマスクなどの保安用品を製造する企業から公益社団法人日本保安用品協会を通じて無償提供の申し出を受けた、災害廃棄物(がれき)処理や災害復旧作業の災害防止に役立つ保安用品について、福岡・大分労働局などを通して、被災者、事業者、ボランティアの方々などに対して無償配布されます。(7月20日以降、保安用品の配送状況などに応じて順次実施)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000171593.html
7.平成28年度「過労死等の労災補償状況」を公表【厚生労働省】
厚生労働省では、過重な仕事が原因で発症した脳・心臓疾患や、仕事による強いストレスなどが原因で発病した精神障害の状況について、平成14年から、労災請求件数や、「業務上疾病」と認定し労災保険給付を決定した支給決定件数などを年1回、取りまとめています。なお、今回は過去6年分の裁量労働制対象者に係る支給決定件数についても取りまとめています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000168672.html
8.規格不適合の防じんマスクの流通が判明しました【厚生労働省】
〜製造者が防じんマスクの回収・交換を行っています〜
このたび、市販されている防じんマスク(使い捨て式)の一部製品について、粉じんを
捕集する能力が国家検定規格を下回っていることが判明しました。このため、厚生労働省
では製造者に対してこれらの製品の回収を要請したところですが、一部製品を所有者が使
用した場合、健康への影響が否定できないことから直ちに使用を中止するよう広く注意喚
起を行うため、ホームページでその事実を公表します。
なお、製造者が既に自主的な回収・交換を行っていますので、併せてお知らせします。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000170532.html
9.「データヘルス・健康経営を推進するためのコラボヘルスガイドライン」を公表【厚生労働省】
このガイドラインは、事業主と健康保険組合などが連携して加入者の健康増進に向けた取組を
効果的に行う「コラボヘルス」によって、健康経営※1を実践し、健康づくりのトップランナーと
して日本全体を牽引するための契機とすることを目的としており、事業主・健康保険組合の双方に
向けてコラボヘルスの意義や実践事例などをまとめたものです。
※1従業員等の健康保持・増進の取り組みが、将来的に企業の収益性等を高める投資であるとの
考えの下、従業員等の健康管理を経営的な視点から考え、戦略的に取り組むこと
データヘルス・健康経営を推進するためのコラボヘルスガイドライン(PDF:9,752KB)
↓
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12401000-Hokenkyoku-Soumuka/0000170816.pdf
10.夏の生活スタイル変革(ゆう活)について -はじめよう!夕方を楽しく活かす働き方
現在、政府では、働き方改革の一環として、明るい時間が長い夏の間は、朝早くから働き始め、
夕方には家族などと過ごせるよう、夏の生活スタイルを変革する新たな国民運動
(「夏の生活スタイル変革(ゆう活)」)を展開しています。具体的には、夏の時期に「朝型勤務」
や「フレックスタイム制」などを推進し、夕方早くに職場を出るという生活スタイルに変えていく
ものであり、それぞれの企業や働く人の実情に応じた自主的な取組を可能な範囲で実施いただくものです。
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/summer/
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【 その他の情報 】
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○メンタルヘルス対策
・こころの耳(http://kokoro.mhlw.go.jp/)
○治療と職業生活の両立支援
http://kumamotos.johas.go.jp/ryouritsu/ryouritsu_a.htm
○セクハラ・パワハラ問題
・明るい職場応援団(http://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/)
○胆管がん関連情報
厚生労働省では、印刷業の洗浄作業に従事する人からの健康上の相談及び職業性
胆管がんに関する各種相談に応じます。
<胆管がんに関する電話相談>
0120-616-700 月曜日から金曜日まで(9時30分〜12時、13時〜16時)
○微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html)
○黄砂の飛来に関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/dss/)
○放射性物質による環境汚染情報
・環境省ホームページ(http://josen.env.go.jp/)
○労働災害情報
・災害統計各種(http://anzeninfo.mhlw.go.jp/)
・中災防安全衛生情報センター(http://www.jaish.gr.jp/)
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産業保健研修案内
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今年度も当センターでは産業保健研修会を多数計画しておりますので、
産業保健スタッフ(産業医・保健師・看護師・衛生管理者等)のみならず、
労働者・事業主或いは、産業保健に関して興味をお持ちの多くの皆さまの
ご参加をお待ちしてます。
○研修会場:会場の記載がない研修会は住友生命熊本ビル3階会議室(熊本市中央区花畑町9-24)です。
○参加費:すべて"無料"です。
○お申込み方法:FAX、メール、電話(※)でのお申し込みを受け付けます。
※ 研修会No.51「人事労務担当者のための産業保健」は、11月10日(金)へと日程が変更となります。
当センター研修会のお申し込みは、以下のいずれかよりお申し込み下さい。
・ホームページ http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/session/index.php
・TEL:096-353-5480/FAX:096-359-6506
※電話でのお申し込みの方は、後日申込書(ホームページから[研修会のご案内]
[参加申込フォーム])の送付(送信)をお願いします。
※ (研修会ご参加時の留意事項について)必ずご一読ください。
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H28/caution.pdf
※平成29年度産業保健研修会のご案内印刷物の訂正
印刷物をお持ちの方へお知らせいたします。
修正箇所がございます。
1.研修会番号 26 「騒音測定実習」
会場 (誤) 天草地域医療センター
↓
(正) 天草地域健診センター 2階会議室
2.研修会番号 38 「治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」
日付 (誤) 9月14日(火)
↓
(正) 9月14日(木)
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<<■■■■■■平成29年8月の予定■■■■■■>>
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日 時:8月3日(木)19:00〜21:00【夜間開催】
会 場:天草地域健診センター2階会議室
(天草市亀場町食場1181-1)
研修テーマ:騒音測定実習
内 容:騒音性難聴は長期的には減少傾向にあるが、現在でも多くの発生をみている。本実習では、騒音に関する一般的な知識の学習とともに、騒音計の操作法を習得する。
講 師:加藤貴彦
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日 時:8月4日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:過重労働対策からメンタルヘルス対応まで(嘱託産業医の立場から)
内 容:長時間労働は是正されても過重労働の実態までは容易に解決できません。メンタルヘルスと密接な絡みを持ち、中小企業では大きな課題です。ストレスチェックだけでは汲み上げられない問題に対して、理想とは言えないまでも現実的な対策を事例を通して考えます。
講 師:野波善郎
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日 時:8月9日(水)18:30〜20:30【夜間開催】
会 場:やつしろハーモニーホール大会議室A
(八代市新町5-20)
研修テーマ:臨床医のための産業医入門1
内 容:嘱託産業医を始めるために必要な知識とは
講 師:古海勝彦
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日 時:8月16日(水)14:00〜15:30
会 場:玉名市民会館第3会議室
(玉名市岩崎152番地の2)
研修テーマ:ストレスチェック実施事務従事者研修
内 容:実施事務従事者の業務内容特に守秘義務や実施者との連携について学びます。
(心理職の方も歓迎です)
講 師:平田啓三
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日 時:8月22日(火)14:00〜16:00
研修テーマ:新しい参加型産業保健活動のかたちを学習しよう その1−ILO WISE 作業改善トレーニングプログラムの体験(製造工場事例)
内 容:研修担当者が予め設定した製造工場事例について、作業安全・衛生の課題の発見とその改善対策を、ILO WISE型作業改善トレーニングプログラムを用いて、グループワーク形式で演習する。
講 師:上田厚
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日 時:8月23日(水)14:00〜16:00
会 場:玉名市民会館第3会議室
(玉名市岩崎152番地の2)
研修テーマ:食育講座〜食事と血管強化で健康寿命を〜
内 容:・日本人の食事摂取基準(2015年版)〜と「健康日本21(第二次)」が示す食事法
講 師:稲田美和子
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日 時:8月24日(木)14:00〜16:00
研修テーマ:労働者の健診データの解析法〜疫学的考え方〜
内 容:健康診断の結果といった人の集団データの取り扱いに関する解析方法について研修する。
講 師:加藤貴彦
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日 時:8月25日(金)14:00〜16:30
研修テーマ:【事例協議・情報交換】休職者に対する復職支援の進め方について
内 容:長期休職者への復職支援では、上司、人事労務担当者、産業保健スタッフ、産業医、主治医、そして家族といった社内外の関係者間の連携・協力が不可欠となるが、そうした関係構築が難しく復職支援が困難となるケースも多い。担当した復職支援事例を報告して頂いて、必要な連携・協力のための工夫や配慮について情報交換と議論を深めたい。
講 師:森川泰寛、平島綾
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日 時:8月29日(火)18:30〜20:30【夜間開催】
会 場:鹿本地区公民館「ひだまり」視聴覚室
(山鹿市鹿本町来民686-1)
研修テーマ:新しい参加型産業保健活動のかたちを学習しよう その2−ILO WISE 作業改善トレーニングプログラムの体験(事務系作業事例)
内 容:研修担当者が予め設定した製造工場事例について、作業安全・衛生の課題の発見とその改善対策を、ILO WISE型作業改善トレーニングプログラムを用いて、グループワーク形式で演習する。※(内容はその1と異なります)
講 師:上田厚
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<<■■■■■■平成29年9月の予定■■■■■■>>
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日 時:9月5日(火)13:30〜16:30
会 場:エイティー九州株式会社 様
(玉名郡南関町下坂下1860番地)
研修テーマ:安全衛生管理のための「衛生パトロールの進め方」〜実地研修〜
内 容:効果的な「衛生パトロールのためのやり方と事後措置について」実働している工場で実地に研修する。
講 師:石原徳一、島村佳子
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日 時:9月6日(水)14:00〜16:00
研修テーマ:非感染性疾患(NCD)の予防〜がん、循環器疾患、糖尿病、COPD〜
内 容:健康日本21では、主要な生活習慣病をNCD(non-communicable disease:非感染性疾患)対策という枠組みでとらえ、取り組むべき必要な対策を示している。国内外の報告をもとに考える。
講 師:大森久光
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日 時:9月12日(火)14:00〜16:30
研修テーマ:ストレスチェックの集団分析結果を職場環境改善に活かす〜集団分析結果の見方や、職場環境改善への展開方法を知りたい方へ〜
内 容:ストレスチェック後の集団分析の結果を職場にどう展開するかが、一次予防のポイントになります。今回は、集団分析の見方の基本や、具体的な職場改善の進め方について「職場環境改善のためのヒント集」を使った方法を学びます。
講 師:尾池千賀子
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日 時:9月13日(水)18:30〜20:30
研修テーマ:臨床医のための産業医入門2
内 容:嘱託産業医の実務
講 師:古海勝彦
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日 時:9月14日(火)18:30〜19:30
研修テーマ:治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン
内 容:平成28年に厚生労働省から「治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」が定められました。近年、がんの治療は進歩し、がんに罹患しても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきており、企業としては、今後、労働者の高年齢化に伴い、がんに罹患する社員の増加が見込まれるため、経営の観点からも、社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要があります。本研修会ではガイドラインについての説明をいたします。
講 師:山下友秋
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日 時:9月20日(水)14:00〜16:30
研修テーマ:「治療と就労の両立支援」〜がん等をもつ労働者と職場へのより良い支援のために〜
内 容:制度の概要及び事例を通して具体的な支援計画書を作成する。(医療職と社労士で対応します。)
講 師:島村佳子、東本君子
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日 時:9月21日(木)14:00〜15:30
研修テーマ:「健康診断」について考える
内 容:労働者を守るための「健康診断」の種類や目的等について考える。
講 師:石原徳一
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日 時:9月22日(金)14:00〜16:30
研修テーマ:発達障害が疑われる人に対する職場対応について
内 容:心理社会的な職場不適応の要因として、軽度発達障害(アスペルガー、ADHD等)による能力特性の偏りが注目されることが職場で増えているが、その障害理解と組織的対応については一般的に周知徹底していない。個別的検討が必要なので、各事業所内での経験事例を報告して頂いて、対応の工夫や配慮について情報交換と議論を深めたい。
講 師:森川泰寛、平島綾
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日 時:9月25日(月)14:00〜16:00
研修テーマ:衛生管理者の役割
内 容:・法定管理者の役割・作業環境の改善・SDSの活用・法改正情報
講 師:岩男周二
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産業保健研修会申込書(FAX用)
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参加者氏名|
(ふりがな)|
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参加研修会| 第 回 月 日 / 第 回 月 日
番号&日付 | 第 回 月 日 / 第 回 月 日
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事業所名 | (所属部署 )
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連絡先電話| |FAX番号|
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メールアドレス|
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産業医単位| 要 ・ 不要 |修了証| 要 ・ 不要
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熊本産業保健総合支援センターから『産業保健に関する質問募集』のお知らせ』!
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会社の衛生管理の担当者に選任されたが、衛生管理活動をどう進めたらいいか、
社内でメンタルヘルス対策を進めたいがどう対応したらいいのかわからない等と
いったことでお悩みではありませんか。
当センターでは、メンタルヘルスや健康管理など産業保健に関する様々な問題に
ついて、専門スタッフがご相談に応じ、解決方法を助言します。今お悩みのこと、
疑問に思っていることがありましたら以下のいずれかの方法でご相談下さい。
相談はすべて無料です。相談により知り得た情報等は厳守します。
・ホームページ:http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/soudan/index.php
・メール:ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp
・FAX:096-359-6506/TEL:096-353-5480
尚、電話、FAX、メール等ご希望の方法で、必ず回答いたします。
回答先及び回答方法は以下の通りです。
・ご希望回答方法(電話・FAX・メール・郵便)
・住所等
・会社名
・担当者名
・電話番号
・FAX番号
・メールアドレス
・メルマガ配信希望(メールアドレス)
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相談員・促進員のひとり言
石原 徳一 相談員
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阿蘇に引っ越して13、4年になります。
最近になって、いろいろの災害に遭遇しました。大雨、地震、降灰と様々です。
しかし、運の良いことに自宅は中心地からは、少しずつ外れていて大被害にはなっていません。
先日は久しぶりに夜間の地震で目が覚め、早速TVを点けると「北海道を震源とする地震」とアナウンサーが報道しています。『エッ、北海道の地震でこんなに揺れるのか!』と一瞬ビックリしていると、1時間程前の地震だったようです。
日本全国で地震や洪水と災害に見舞われています。
そこで思い出したのが先日読んだ本の内容でした。
「江戸時代後期、アジアの諸国がスペイン、オランダ、イギリス等の植民地に取られていた頃に、日本は植民地には為らなかったのは、日本の地形や災害が有ったことだ。海岸から直ぐ山に繋がり狭い平地、地震が多発し台風も来るなど植民政策の諸国にはこのような日本に食指が動かなかった」と
勿論当時の先人が諸外国と対等な対応が出来るように国力を高めてくれたのが日本を植民地にしない努力の賜だったことは分かるが、更に国土の置かれている自然もその一端だったのかと考えさせられたことを思い出した今日この頃です。
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編集後記
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・先日、当センターに学生さん達が実習として来所されました。
当センターの概要説明等を皆さんメモをとりながら熱心に聞かれておりました。
目標を持って勉強されているだけあって多く質問され、非常に将来の活躍に期待できそうです。
そんな若さに羨望しつつ、暑い夏をクールワーク(http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H28/coolcan2.pdf)
を周知して、暑さ対策で乗り切ろうと思います。
・平成29年度日本産業衛生学会九州地方会学会の会場に行ってきました。
多岐にわたる内容で未知なることが多く、参加して非常に有意義であり、
また、様々な出会いがあり、皆さんの産業保健への熱を肌で感じました。
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●次回の第120号は平成29年9月1日に配信予定です。
編集内容等に関するご意見・お問合せなどをお寄せください。
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独立行政法人 労働者健康安全機構 熊本産業保健総合支援センター
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