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≪熊本産業保健総合支援センター メールマガジン≫ 第125号(2018年1月4日)

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――――――――――――――≪本号のコンテンツ≫――――――――――――――
◇新年のご挨拶

◇研修会のご案内(1月・2月分)

◇いろいろなお知らせ
◆研修会・セミナー・説明会
(1)【全国8都市で「働き方改革実践ノウハウ獲得セミナー開催】
(2)第91回日本産業衛生学会

◆各種助成金のご案内
(1)平成29年度産業保健関係助成金【再掲】
(2)障害者雇用安定助成金(障害・治療と仕事の両立支援制度助成コース)【再掲】
(3)受動喫煙防止対策助成金【再掲】

 ◆当センター及び機構本部からのお知らせ
(1)「新国立競技場の建設工事現場で働く労働者の健康管理に関する相談ダイヤル」開設
(2)職場環境改善ツールのリンク紹介を掲載
(3)治療と職業生活の両立支援について【再掲】
(4)地域産業保健センターのご案内【再掲】
(5)メンタルヘルス対策教育研修のご案内【再掲】

 ◆労災疾病等医学研究普及サイトのご案内
「メンタルヘルス」「職業性皮膚疾患NAVI」

◆ポジティブ・シェアリング(ポジシェア)をご存知ですか?(「こころの耳」より)

◇主な行政の動き
(1)工業製品等における石綿含有製品等の把握の徹底について
(2)「平成29年度職場のメンタルヘルスシンポジウム
〜ストレスチェック集団分析結果等を活かした職場環境改善〜」動画掲載
(3)石綿ばく露作業に従事されていた労働者等に対する労災補償制度等及び
石綿健康管理手帳制度の周知について

◇相談員・促進員のひとりごと【コラム】

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◇ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
新年のご挨拶 
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新年あけましておめでとうございます。

皆さまには日頃より産業保健活動推進にご理解とご協力を賜り心より感謝申しあげます。
平成28年熊本地震を経験した熊本県では、事業場においてメンタルヘルス対策は特に
重要視されセンター活動においても取り組んでおります。また、「ストレスチェック制度」
「治療と職業生活の両立支援」等、制度の理解はセミナーを開催したり取り組んでは
いるもののまだ啓発不足の感が否めずこれからも事業者及び労働者に向けて周知の
徹底に努力をしていかねばと考えております。
「健康経営」の言葉が流行しておりますが、形骸化することがなく実効的な産業保健への
取り組みとして労働者の心身の健康確保、職場の活き活きとしたコミュニケーションづくり、
環境づくりへとなるような研修会の開催、支援、情報提供等努力していく所存でございます。
本年も熊本産業保健総合支援センターをよろしくお願いします。

     熊本産業保健総合支援センター 所長 坂本 不出夫

◇ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成29年度産業保健研修会のご案内
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今年度も当センターでは産業保健研修会を多数計画しております。
産業保健スタッフ(産業医・保健師・看護師・衛生管理者等)のみならず、
労働者・事業主或いは、産業保健に関して興味をお持ちの多くの皆さまの
ご参加をお待ちしてます。

○研修会場:会場の記載がない研修会は
住友生命熊本ビル3階会議室(熊本市中央区花畑町9-24)です。
○参加費:すべて"無料"です。
○お申込み方法:FAX、メール、電話(※)でのお申し込みを受け付けます。

当センター研修会のお申し込みは、以下のいずれかよりお申し込み下さい。
・ホームページ http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/session/index.php
・TEL:096-353-5480/FAX:096-359-6506

※電話でのお申し込みの方は、後日申込書(ホームページから[研修会のご案内]
[参加申込フォーム])の送付(送信)をお願いします。

※ (研修会ご参加時の留意事項について)必ずご一読ください。
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/caution.pdf

※ 研修会No.11「障害別に見た特徴と雇用上の配慮 (精神障害者)」を3月
9日(金)に開催いたします。
※ 研修会No.57「傾聴訓練(入門編)」は、日程を変更いたします。
※ 研修会No.62「臨床医のための産業医入門3」は、1月19日(金)へと日程が
変更となります。

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<<■■■■■■平成30年1月の予定■■■■■■>>
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日 時:1月12日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援対策
内 容:精神科より、職場復帰支援のやり方、注意点等について学ぶ。
講 師:岡田 修治
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日 時:1月16日(火)14:00〜16:00
研修テーマ:疲労回復・リフレッシュのためのセルフケア体験
内 容:長時間のデスクワークや同じ姿勢での作業は、肩・腰・膝といった局所に負担をかけることが多い。これらは、生活習慣病ならぬ生活習慣痛として、作業効率や日常生活をも低下させてしまう危険性がある。そこで今回は、セルフケア体験としてストレッチやマッサージ法を紹介する
講 師:石地 美郷
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日 時:1月19日(金)18:30〜20:30
研修テーマ:【 夜間開催 】 臨床医のための産業医入門3
内 容:医療機関の産業医となるには
講 師:古海 勝彦
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日 時:1月26日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:THP(心とからだの健康づくり)の取り入れ方
内 容:厚生労働省では、THP(トータル・ヘルスプロモーション・プラン)を愛称として、働く人の心とからだの健康づくりを推進しています。「健康づくり計画」の立案方法、「安全衛生委員会」とのタイアップ法「PDCAサイクル」の活用法など事業所での「健康づくり」の取り入れ方を紹介します。
講 師:中嶋 朋子
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<<■■■■■■平成30年2月の予定■■■■■■>>
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日 時:2月2日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:中小企業における嘱託産業医の活用
内 容:産業医の活用は企業によって特色があります。産業医をどう活かすか?企業側の体制や腕も問われます。担当者に知っておいてもらいたいことや関係構築などを検討します。
講 師:野波 善郎
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日 時:2月3日(土)10:00〜15:00
研修テーマ:傾聴訓練(入門編)
内 容:人材育成や個別の相談対応等に活かせるスキルアップを体験してみませんか。
講 師:島村 佳子、東本 君子
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日 時:2月8日(木)14:00〜16:00
研修テーマ:ハラスメントの基礎知識と事例検討
内 容:ハラスメントについて基礎知識をふまえ、熱血指導とパワハラの違いについて理解を深める。
講 師:森田 裕子
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日 時:2月9日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:メンタルヘルス事例検討
内 容:(「こころの耳」より)
講 師:岡田 修治
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日 時:2月13日(火)14:00〜16:30 ※定員となりました。
研修テーマ:動機づけ面接法研修
〜あなたの「共感」でクライアントは自ら変わる〜
内 容:動機づけ面接法は、”変わりたい” でも ”変わりたくない”といった両価的な状態の方に対して行う面接法です。特に、行動変容を促す対人援助職の方が身につける世界スタンダードの技術でとても学びやすいカウンセリング技術です。今回は、「共感」と「是認」を中心に習得できます。
講 師:尾池 千賀子
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日 時:2月14日(水)14:00〜15:30 ※やつしろハーモニーホール中会議室
研修テーマ:ストレスチェック実施事務従事者研修
内 容:実施事務従事者の業務内容特に守秘義務や実施者との連携について学びます。
(心理職の方も歓迎です)
講 師:平田 啓三
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日 時:2月16日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:ストレス対処法 〜セルフケアの実際〜
内 容:心身のリラックス状態に気づくことはセルフケアの為の重要なポイントである。まずは、「ストレスサイン」を見逃していないか、自分の緊張状態を把握する。様々なリラックス法を実習により体験し、自分にあった対処法を習得する。(筋弛緩法、自律訓練法、リンパマッサージ、ストレッチ体操、アロマセラピーなど)
講 師:中嶋 朋子
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日 時:2月19日(月)14:00〜16:00
研修テーマ:労働安全衛生の管理
内 容:・法定管理者の責務 ・作業環境の改善 ・マネジメントシステムの活用
講 師:岩男 周二
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日 時:2月20日(火)18:30〜20:30
研修テーマ:【 夜間開催 】 職域におけるCOPDの啓発 −呼吸機能検査の活用―
内 容:わが国の労働安全衛生分野における重点課題の一つとして、作業関連疾患の予防があげられる。「美肺延命」のためには、呼吸器疾患特に慢性閉塞性肺疾患(COPD)の予防は重要である。
本研修では、COPDの啓発、予防のためのツールとして、呼吸機能検査の活用について考えます。
講 師:大森 久光
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産業保健研修会申込書(FAX用)
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参加者氏名|
(ふりがな)|
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参加研修会| 第 回 月 日 / 第 回 月 日
番号&日付 | 第 回 月 日 / 第 回 月 日
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事業所名 |    (所属部署 )
---------------------------------------------------------------------------
連絡先電話|   |FAX番号|
---------------------------------------------------------------------------
メールアドレス|
---------------------------------------------------------------------------
産業医単位|   要 ・ 不要    |修了証|  要  ・  不要
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熊本産業保健総合支援センターから『産業保健に関する質問募集』のお知らせ』!
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会社の衛生管理の担当者に選任されたが、衛生管理活動をどう進めたらいいか、
社内でメンタルヘルス対策を進めたいがどう対応したらいいのかわからない等と
いったことでお悩みではありませんか。
当センターでは、メンタルヘルスや健康管理など産業保健に関する様々な問題に
ついて、専門スタッフがご相談に応じ、解決方法を助言します。今お悩みのこと、
疑問に思っていることがありましたら以下のいずれかの方法でご相談下さい。
相談はすべて無料です。相談により知り得た情報等は厳守します。

・ホームページ:http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/soudan/index.php
・メール:ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp
・FAX:096-359-6506/TEL:096-353-5480

尚、電話、FAX、メール等ご希望の方法で、必ず回答いたします。
回答先及び回答方法は以下の通りです。

・ご希望回答方法(電話・FAX・メール・郵便)
・住所等
・会社名 
・担当者名
・電話番号
・FAX番号
・メールアドレス
・メルマガ配信希望(メールアドレス)

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いろいろなお知らせ
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◆研修会・セミナー・説明会のお知らせ

(1)【全国8都市で「働き方改革実践ノウハウ獲得セミナー開催】
http://partner.lec-jp.com/ti/wsr/

(2)第91回日本産業衛生学会
2018年5月16日(水)から19日(土)にかけて、「悠(はるか)なる産業保健−
人と科学技術の連鎖−」をメインテーマに熊本市で開催されます。
http://www.convention-w.jp/jsoh91/

◆各種助成金のご案内

(1)平成29年度産業保健関係助成金
https://kumamotos.johas.go.jp/documents/H29/joseikin.html

(2)障害者雇用安定助成金(障害・治療と仕事の両立支援制度助成コース)
◎ http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000162833.html (概要)
◎ http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11300000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu/0000162834.pdf (詳細版)
◎ http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11300000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu/0000170525.pdf (リーフレット)

(3)受動喫煙防止対策助成金
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000049868.html

◆ 当センター及び機構本部からのお知らせ

(1)新国立競技場の建設工事において発生した一次下請の労働者の過労死事案を受け、
建設工事現場の関係請負事業者を対象として、労働者の健康管理のアドバイスを
行う電話相談窓口を下記のとおり開設します。

電話番号:03−3221−1029
受付時間:平日:9時から17時まで(土日祝日、12月29日〜1月3日を除く)
開設期間:11月14日〜工事終了まで
https://www.johas.go.jp/index/tabid/595/Default.aspx?itemid=726&dispmid=1466

(2)職場環境改善ツールのリンク紹介を掲載
当センターのホームページ内ストレスチェック制度に、職場環境改善ツールの
リンク紹介を掲載しました。
https://www.kumamotos.johas.go.jp/sc.htm

(3)治療と職業生活の両立支援
新しく専用のホームページを開設しております。
治療と職業生活の両立支援についての様々な情報、使えるツール等掲載しております。
https://www.kumamotos.johas.go.jp/ryouritsu/ryouritsu_a.htm

(4)地域産業保健センターのご案内(全て無料です)
https://kumamotos.johas.go.jp/chiiki.htm

・阿蘇地域産業保健センター
Tel 0967-34-1177 Fax 0967-34-1619
・有明地域産業保健センター
Tel 0968-72-3050 Fax 0968-72-3930
・天草地域産業保健センター
Tel 0969-25-1236 Fax 0969-24-4126
・菊池鹿本地域産業保健センター
Tel 0968-23-1210 Fax 0968-23-1211
・熊本地域産業保健センター
Tel 096-366-2711 Fax 096-366-2750
・人吉球磨地域産業保健センター
Tel 0966-22-3059 Fax 0966-22-3059
・八代水俣地域産業保健センター
Tel 0965-39-9531 Fax 0965-39-9532

(5)新入社員や20代の若手職員を対象とした「メンタルヘルス対策教育研修」
https://kumamotos.johas.go.jp/shien/index.html

◆ 労災疾病等医学研究普及サイトのご案内
「メンタルヘルス」「職業性皮膚疾患NAVI」について
当機構では、労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、労災補償政策上重要な
テーマ や新たな政策課題について、時宜に応じた研究に取り組んでいます。
「労災疾病等医学研究普及サイト」では、現在実施している9テーマの研究紹介に
加え、これまで実施してきた研究成果についても掲載しています。

 その中から、今回は「メンタルヘルス」「職業性皮膚疾患NAVI」についてご紹介。

 ・「メンタルヘルス」
メンタル不調の一次予防の観点から、脳血流変化と相関するHPA系ホルモンの動態と
うつ、疲労、QOL等との相関関係について検証しました。研究の概要は↓こちらです。
http://www.research.johas.go.jp/22_mental/thema02_02.html

  また、研究報告書はこちら↓になります。
http://www.research.johas.go.jp/booklet/pdf/2nd/10-2.pdf

  結果として、うつ重症度(構造化面接 SIGH-D)は、左下前頭回、背外側前頭前野を
主体とした血流低下と相関していることなどが確認されました。

 ・「職業性皮膚疾患NAVI」
現在、様々な業種において皮膚疾患を引き起こしやすい化学物質が用いられていま
すが、中には原因物質が特定されにくい、就業制限をするほど自覚症状が強くない
等の理由で十分な対策がされず皮膚疾患が放置されているケースも見られます。
一方、特定化学物質障害予防規則や労働安全衛生規則で皮膚障害防止対策の重要性
が示されている他、リスク低減対策としては化学物質の有害情報を早期に収集する
ことが必要とされています。
このような背景により、当機構では、職業性皮膚疾患の全国的発生状況をモニター
し、科学的物質に関する皮膚への影響を効率的に集積するデータベースが必須と考
え「職業性皮膚疾患NAVI」を運用しています。
「職業性皮膚疾患NAVI」は、産業化学物質による皮膚疾患を診療する機会の多い
医師に御協力いただき、産業化学物質による職業性皮膚疾患発生時に事例報告入力
フォーマットへ可能な限り報告し、産業化学物質による皮膚疾患の発生状況を迅速
に把握するための参加型のシステムです。(会員登録は、「職業性皮膚疾患NAVI」
ページより行い秘匿化されます。)
URLはこちら⇒https://www.research12.jp/hifunaviuser/reg.php
軽症例や因果関係が乏しい職業性皮膚疾患の症状、原因、対応等については、学会
発表がしづらく、参考になるデータが蓄積されにくい実情がありますが、当システ
ムへのデータ蓄積と会員相互の情報共有により、信頼度の高い職業性皮膚疾患事例
の早期把握が可能となります。職業性皮膚疾患の診療に携わる医師の情報源として
も御活用いただけるシステムです。
URL⇒http://www.research.johas.go.jp/hifunavi/

◆ポジティブ・シェアリング(ポジシェア)をご存知ですか?(「こころの耳」より)
ポジティブ・シェアリング(ポジシェア)では、日々の生活で溜まってしまう心や体の
疲れとの上手なつきあい方(セルフケア)について、多忙な毎日を送るタレント、歌手、
役者、芸人といった著名人の方々にインタビュー。
好きなこと・もの、大切な人、考え方やものごとの捉え方など、普段の生活の中でで
きる工夫やちょっとしたアイデアをお届けします。
読み物として楽しんでいただくことはもちろん、自分に合った方法やできそうなこと
を見つけて、友達や家族に教えたり、一緒に試したり。そんな、前向きなつながりをみ
んなで広げていくことを目的としています。
下記アドレスにリンクを掲載しております。
https://www.kumamotos.johas.go.jp/eap.htm

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主な行政の動き
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(1).工業製品等における石綿含有製品等の把握の徹底について

  石綿等(アスベスト)は平成18年9月1日に製造、輸入、譲渡、提供及び使用が
禁止されました。ただし、禁止日時点で機械に組み込まれていた石綿含有部品などは、
引き続き使用されている間に限り禁止が除外されるため、現在でも工業製品などに存
在しています。

  そうした石綿含有部品を交換・廃棄などする際は、石綿障害予防規則に基づき労働
者の石綿ばく露防止措置を講じる必要がありますが、部品に石綿が含有されているこ
とが把握されておらず適切な措置が講じられなかった事例が散見されています。下記
リンクのリーフレットでは、石綿含有部品の把握漏れをなくすための5つの対策をあ
げ、実際に発生した事例
(対策が不十分であった例)を紹介します。

 【掲載ページ】「石綿パンフレット等 厚生労働省」
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000028652.html

(2).「平成29年度職場のメンタルヘルスシンポジウム」動画掲載
12月4日(月)ヤクルトホール(東京会場)、12月14日(木)グランキューブ大阪
(大阪会場)にて開催されました「平成29年度職場のメンタルヘルスシンポジウム
〜ストレスチェック集団分析結果等を活かした職場環境改善〜」の動画が「こころの
耳サイト」にまとめられてアップされました。
ストレスチェック後の集団分析を踏まえた職場環境改善について、最前線での事例
紹介や、よくある質問をテーマにパネルディスカッションをされ、大変参考になるご
意見をうかがえます。ぜひ、下記アドレスの【Topics】よりリンクしておりますので
ご覧ください。
https://www.kumamotos.johas.go.jp/sc.htm

(3).石綿ばく露作業に従事されていた労働者等に対する労災補償制度等及び石綿健康管理手帳制度の周知について
≪事業主の皆様へ≫

 石綿による疾病は、石綿にさらされる業務(以下「石綿業務」)の開始から30〜40年という長期間を経過した後に発症することが知られており、石綿関連疾患を発症された方には、過去の石綿業務が原因となって発症したものかどうか気づかない方や、健康に不安をお持ちになっても、対処の仕方が分からない方がいらっしゃることが懸念されます。

 このため、厚生労働省では石綿を取り扱っていた事業場の事業主の皆様に対して、現在も勤務されている労働者の方はもとより、既に離職された労働者の方やその御遺族の方に、労災補償制度及び特別遺族給付制度、石綿健康管理手帳制度の周知と請求等の勧奨を行っていただくことを要請しています。

 事業場におかれましても、既に離職されている方を含め、石綿業務に従事していた労働者の方やその御遺族の方に対し、

 @労災補償制度と特別遺族給付金制度の周知と請求の勧奨

 A石綿健康管理手帳制度の周知と申請の勧奨

を行っていただきたくお願いいたします。制度の概要や申請手続き、チラシについては下記リンク先をご参照ください。

 リンク先(PDF) ⇒ http://kumamoto-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/kumamoto-roudoukyoku/abckikaku/201712259530.pdf

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相談員・促進員のひとり言
宮崎 博喜 相談員
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下記アドレスより、ご覧ください。
【相談員・促進員のひとり言アドレス第125号コラムアドレス】
https://kumamotos.johas.go.jp/merumaga/column125.html

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●次回の第126号は平成30年2月1日に配信予定です。

編集内容等に関するご意見・お問合せなどをお寄せください。
またメールアドレスの変更の場合は件名に[メルマガアドレス変更希望]、
配信停止希望の場合は、[メルマガ配信停止希望]等ご記入の上
ksanpo43@kumamotos.johas.go.jpへお願いします。
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独立行政法人 労働者健康安全機構 熊本産業保健総合支援センター
〒860-0806 熊本市中央区花畑町9-24 住友生命熊本ビル3階
TEL:096-353-5480 FAX:096-359-6506
https://www.kumamotos.johas.go.jp/
E-Mail:ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp
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