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  2011 / 11 / 2   
  ≪熊本産業保健推進センターメールマガジン≫
  第50号
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  トピックス
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  1【東日本大震災関連情報】
  ≪労働者健康福祉機構よりお知らせ≫
  東日本大震災に伴う相談窓口として設置された「全国共通の通話料無料のフリ
  ーダイヤル」での相談ができます。以下のフリーダイヤル及び大震災に関する情
  報等は熊本産業保健推進センターホームページにも掲載しておりますので、ご利
  用ください。   
  通話料無料のフリーダイヤル(全国共通)
  ●メンタルヘルスに関する電話相談
  0120-226-272  ※9:00〜12:00、13:00〜17:00(土・日・祝日は除く)
  ●健康に関する電話相談
  0120-765-551   ※13:00〜17:00(土・日・祝日は除く)
上記のフリーダイヤルは、携帯電話、PHS、公衆電話からの通話も可能です。
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  2【 情 報 】 (労働基準局 安全衛生部)厚生労働省
  「労働安全衛生法の一部を改正する法律案要綱」の労働政策審議会に対する諮問
  及び同審議会答申について 〜労働安全衛生対策を一層強化します〜
  が10月24日、厚生労働省から報道機関に発表されました。労働政策審議会安全衛
  生分科会において審議されていたもので、主なポイントは
  ☆メンタルヘルス対策の充実・強化
  医師又は保健師による労働者の精神的健康の状況を把握するための検査を行う
  ことを事業者に義務づける等。
  ☆型式検定及び譲渡の制限の対象となる器具の追加
  「電動ファン付き呼吸用保護具」を、型式検定及び譲渡の制限の対象に通過す
  る。
  ☆受動喫煙防止対策の充実・強化
  受動喫煙防止のため、職場の全面禁煙、空間分煙を事業者に義務付ける等。
  の3点で、労働安全衛生法の改正案を作成し、開会中の臨時国会に提出されます。
  ニュース報道によると、臨時国会で改正案が通過すると、一般健康診断等の機会
  に併せて「医師・看護師」によるメンタルチェック(チェックリスト9項目)が、
  来年の秋頃から実施される予定とのことです。
  詳しくは、
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001slsj.html
  又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2011年10月 > 「労働安全衛生法
  の一部を改正する法律案要綱」の労働政策審議会に対する諮問及び同審議会からの
  答申についてをご覧下さい。
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  3【 情 報 】 (労働基準局 監督課)厚生労働省
  11月に「労働時間適正化キャンペーン」が実施されます。
  厚生労働省では、長時間労働や、これに伴う問題の解消を図るため、11月を「労
  働時間適正化キャンペーン」期間とし、使用者団体・労働組合への協力要請、リー
  フレットの配布による周知啓発などの取り組みを集中的に行うとともに、重点監督
  を実施するというものです。
  キャンペーン期間:11月1日(火)から11月30日(水)
  キャンペーン期間中は、「職場の労働時間に関する情報」を
  URL http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/campaign.html のホーム
  ページに掲載される URL: (11月1日よりアドレスを公開いたします。) に
  お寄せください。
  詳しくは、
  http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/campaign.html
  又はホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 雇用・労働 > 労働基準 > 労働
  時間・休日 >11月に「労働時間適正化キャンペーン」をご覧下さい。
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  4【 情 報 】 (官房賃金福祉統計課)厚生労働省
  平成23年就労条件総合調査結果の概要が発表されました。
  この調査は、主要産業における企業の労働時間制度、定年制等及び賃金制度等に
  おいて相互的に調査し、わが国の民間企業における就労条件の現状を明らかにする
  ことを目的として調査を実施しているというもので、平成23年1月1日現在で調
  査したものです。
  詳しくは、
  http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/11/index.html
  又は、ホーム > 統計情報・白書 > 各種統計調査結果 > 厚生労働統計一覧 > 就労
  条件総合調査 > 平成23年就労条件総合調査をご覧ください。
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  5【 情 報 】 (労働基準局 監督課)厚生労働省
  平成22年度に監督指導により支払われた割増賃金の合計額は、約123億円
  平成22年度 賃金不払残業(サービス残業)是正の結果まとめ
  が発表されました。
  労働基準法違反で是正指導したうち、1企業当たり100万以上支払われた事案
  の概況
  ・是正企業数          1,386企業     (前年度比 165企業の増)
  ・支払われた割増賃金合計額   123億2,358万円  (同 7億2,060万円の増)
  ・対象労働者数         11万5,231人     (同   3,342人の増)
  ・支払われた割増賃金の平均額は1企業当たり889万円、労働者1人当たり11
  万円
  ・割増賃金を1,000万円以上支払ったのは200企業で全体の14.4%、その合計額
  は88億5,305万円で全体の71.8%
  ・1企業での最高支払額は「3億9,409万円」(旅館業)、次いで「3億8,546万
  円」(卸売業)、「3億5,700万円」(電気通信工事業)の順
  詳しくは
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001rv80.html
  又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2011年10月 >をご覧下さい。
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  6【 情 報 】 独立行政法人 放射線医学総合研究所
  革新的放射線モニタリングシステム「ラジプローブ(仮称)」を開発
  “緊急車両に放射線計測器を搭載し、放射線量、エネルギーの情報、測定位置、
  現場映像を遠隔地の災害対策の拠点からリアルタイムに確認できるシステムを開
  発“
  このシステムは、検出器を搭載した緊急車両を走行させることにより、走行ルー
  ト上の放射線量、放射性物質の種類を知るのに必要なエネルギーの情報(エネルギ
  ースペクトル)、走行中の地図上の位置と実際の映像を、例えば災害対策の拠点に置
  かれたパソコンにおいて、リアルタイムに表示することができます。本システムは
  衛星通信も使用することが可能で、地上の通信回線が不通の場合にも使用すること
  ができます。さらに、初動対応者に避難の必要性が生じた場合には、避難指示を出
  すことも可能で、初動対応者の安全確保に非常に有効であると紹介されています。
  詳しくは、
  http://www.nirs.go.jp/information/press/index.php
  又は、放射線医学総合研究所トップページ > お知らせ・ご案内 > プレスリリース
  からご覧いただけます。
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  7【 情 報 】 (生活習慣病対策室)厚生労働省
  “糖尿病の治療を放置した働き盛りの今”
  と題して、糖尿病患者による糖尿病患者のためのパンフレットが作成されました。
  
  糖尿病は、痛みなどの自覚症状がないのに、厳しい食事管理や運動を強いられる
  ため、治療を怠りがちです。しかし、放置していると合併症が進行し、失明、人工
  透析、足壊疽といった結果になりかねません。
  平成19年の国民健康・栄養調査によると、糖尿病が強く疑われる方は約890
  万人、糖尿病の可能性が否定できない方を合わせると約2,210万人です。糖尿
  病と言われたことがある方で、治療を受けていない人は約4割と推定されています。
  このような現状を背景として、糖尿病の治療を続ける大切さを認識していただく
  ために、治療の失敗例や成功例として、病歴の長い患者10名の体験談を収載し、
  糖尿病の治療の大切さをご理解いただくためにパンフレットを作成したとしていま
  す。
  詳しくは、
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001qjv4.html
  又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2011年10月 >糖尿病患者による糖
  尿病患者のためのパンフレットの作成についてをご覧下さい。
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  8【 情 報 】 (健康局 生活習慣病対策室) 厚生労働省
  「健康日本21」最終結果が公表されました。
  健康日本21は、壮年期死亡の減少、健康寿命の延伸及び生活の質の向上の実現を
  目的として、平成12年度から平成24年度までを運動期間として、生活習慣の改
  善などに関する課題について目標等を設定し、国民が一体となって取り組む健康づ
  くり運動として展開してきたものです。
  健康日本21の9分野(栄養・食生活、身体活動・運動、休養・こころの健康づ
  くり、たばこ、アルコール、歯の健康、糖尿病、循環器病、がん)80項目の目標
  のうち、再掲21項目を除く59項目の最終評価の結果がでました。
  結果概要としては、「A・目標値に達した」と「B・目標値に達していないが改善
  傾向にある」を合わせて35項目(約6割)である一方、「D・悪化している」が9
  項目(約15%)となっています。
  詳しくは、
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001r5gc.html
  又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2011年10月 > 「健康日本21」
  最終評価の公表をご覧下さい。
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  9【 情 報 】 (職業安定局 雇用開発課)厚生労働省
  『円高の進行に伴い雇用調整助成金の支給要件』が緩和されました!
  平成23年10月7日から、円高の進行に伴い雇用調整助成金を利用する場合、「最
  近3か月の事業活動が縮小していること」としている支給要件を緩和し、確認期間
  を3か月から1か月に短縮するとともに、最近1か月の事業活動が縮小する見込み
  でも利用手続きの開始が可能となります。
  詳しくは、
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001qvft.html
  又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2011年10月 > 円高の進行に伴い
  雇用調整助成金の支給要件を緩和しますをご覧下さい。
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  10【 情 報 】 (労働基準局 労働衛生課)厚生労働省
  「産業保健への支援のあり方に関する検討会」報告書が公表!
  平成23年6月から4回にわたり開催されました「産業保健への支援のあり方に
  関する検討会」(座長 相澤好治 北里大学副学長)から、4回の議論を踏まえた報
  告書が取りまとめられ、公表されました。
  詳しくは、
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001qjfu.html
  又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2011年10月 > 「産業保健への支
  援の在り方に関する検討会」報告書の取りまとめをご覧ください。
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  11【 情 報 】 厚生労働省
  労働保険料等の口座振替納付制度のお知らせ!
  ☆労働保険料等の口座振替納付とは、事業主又は労働保険事務組合の皆様が、労働
  保険料や石綿健康被害救済法に基づく一般拠出金の納付について、口座を開設し
  ている金融機関に口座振替納付の申込をすることで、金融機関が届出のあった口
  座から労働保険料及び一般拠出金を引き落とし、国庫へ振り替えることにより、
  納付するものです。
  ☆口座振替の申込
  平成23年度第3期納付分からの口座振替納付をご希望される方は、平成23年10
  月20日(木)から平成23年11月11日(金)までの間に、申込用紙(「労働保険
  保険料等口座振替納付書送付(変更)依頼書兼口座振替依頼書」)に必要事項をご
  記入いただき、口座を開設している金融機関の窓口にご提出ください。
  詳しくは、
  http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/hokenryou/
  又は、ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 雇用・労働 > 労働基準 >
  労働保険の適用・徴収 > 労働保険制度(制度紹介・手続き案内)>労働保険料等
  の口座振替納付をご覧下さい。
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  12【 情 報 】 公益財団法人日本生産性本部 調査研究
  2011年版 『産業人メンタルヘルス白書』が9月上旬に一般販売されました。
  日本生産性本部の白書は、産業界におけるメンタルヘルスへの取組を促進する
  ために、2001年より毎年発表されているもので、今年の調査研究では「絆」
  をテーマとしています。
  プレスリリース
  Http://activity.jpc-net.jp/detail/mhr/activity001047/attached.pdf
  をご覧下さい。
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  13【 情 報 】 (労働基準局 化学物質対策課)厚生労働省
  厚生労働省の「化学物質のリスク評価検討会」において、インジウム及びその化
  合物等13物質についてリスク評価を行い、先般その報告書が取りまとめられまし
  た。
  その報告書を踏まえて、
  「平成22年度ばく露実態調査対象物質に係るリスク評価結果に基づく労働者の健
  康障害防止対策の徹底について」が、厚生労働省労働基準局安全衛生部長名で関係
  事業者に対しての周知依頼がありましたのでお知らせします。
  詳しくは、
  http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001iz7t.html
  又は、ホーム > 政策について > 審議会・研究会等 > その他の検討会、委員会等 >
  平成22年度  化学物質のリスク評価検討会 > 化学物質のリスク評価検討会報
  告書をご覧下さい。
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  14【 情 報 】  厚生労働省
  こころの健康や病気、支援やサービスに関するウェッブサイト
  「みんなのメンタルヘルス 総合サイト」をご存知ですか?
  ◆ メンタルヘルスのとびら
  ◆ こころの病気を知る
  ◆ 治療や生活へのサポート
  ◆ 国の施策と方向性
  ◆ 専門的な情報
  ◆ ケースに学ぶ
  に大きく分けて、メンタルヘルスのこと、こころの情報についての情報、こころの
  病気になった時の治療や生活へのサポート、国の施策や専門的な情報まで、総合的
  に掲載されています。
  是非一度、ご覧になっては如何でしょうか。
  みんなのメンタルヘルス 総合サイトは、
  http://www.mhlw.go.jp/kokoro/index.html
  をご覧下さい。
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  15【 お知らせ 】
  みんなで学ぼう健康くまもと21「健くま塾」からのお知らせです!
  “初心者向けジョギング講座”が開催されます。走る前の準備(靴の選び方、ウ
  ェアー)、正しい走り方、トレーニング方法など
  日  時 11月13日(日) 午前10時〜正午
  受  付 午前9時45分
  集合場所 パークドーム正面入り口
  定  員 30名(先着順)
  持 参 物 動きやすい服装、靴、タオル、飲み物、防寒具など
  申  込 11月1日から電話かインターネット(higomaru-cail.jp)でひごま
  るコール(?096−334−1500)へ
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  16【 お知らせ 】
  熊本産業保健推進センターでは、厚生労働省からの委託をうけて
  メンタルヘルス対策支援センターを開設!訪問支援を行っています
  働く人のこころの健康対策への取組方法がわからないという事業場の皆さまへ
  私たちは、メンタルヘルス対策に取り組もうとする事業場を支援します。
  働く労働者の約6割が強い不安やストレスを感じながら仕事に取り組み、毎年3
  万人に超える自殺者の約3割が労働者といった状況、そして、WHOが2020年
  の「世界の5大疾患」を予測したデ−タでは虚血性心疾患に次ぐ社会的影響の大き
  い疾患として、『うつ病』がワ−スト2にあげられるなど、メンタルヘル対策への取
  組は、企業で働く労働者の問題というだけに止まらず、今や国民的課題となりつつ
  あります。
  そこで、企業の皆さん!メンタルヘルスへの取組は進んでいますか?
  例えば、
  ■ こころの健康づくり計画をどのようにつくればよいのか
  ■ 社内のメンタルヘルス対策に関する相談体制づくりはどのように構築すれば
  よいか
  ■ メンタルヘスルについて従業員に理解してもらうにはどうしたらよいか
  ■ 社内スタッフや従業員への教育・研修はどうすればよいのか
  ■ ラインによるケアの教育研修(管理監督者研修)
  ■ 職場復帰支援プログラムはどのようにつくればよいのか
  といったこと等でお悩みなら、まずはお気軽にお問合わせください。メンタルヘル
  スに関する専門家〔臨床心理士・産業保健カウンセラー・社会保険労務士・精神科
  医等〕がお答えします。
  提供するサービス(全従業員を対象とした研修は除く)は無料です。
  お問合わせ先
  独立行政法人 労働者健康福祉機構
  メンタルヘルス対策支援センター(熊本産業保健推進センター内)
  窓口開設時間 13時から16時半
  電   話 096−359−9570又は353−5480
  (産業保健推進センター)
  FAX 096−359−9571又は359−6506(同上)
  メール mental‐shien43@kumamoto-sanpo.jp
  ホームページ http://www.kumamoto-sanpo.jp.shien/index.html
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  研修・セミナー案内
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  ●熊本県経営者協会との共催セミナー
  「セクハラ・パワハラ」〜職場の人間関係とストレス〜 開催のご案内
  日 時 :平成23年12月6日(火) 午後2時〜同4時まで
  会 場 :熊本市国際交流会館 4階第1会議室 
  熊本市花畑町4番8号
  講 師 :カウンセリングオフィスKMJメンタルアシスト 
  代表 臨床心理士 松下弘子氏
  会 費 :無 料
  締 切 :11月30日(水)
  申込先 :熊本県経営者協会(FAX 096−359−2806)
  熊本産業保健推進センター(FAX096−359−6506)
  まで、FAXでお申し込み下さい。
  開催のご案内(申込書付)を当センターのホームページに掲載いたしました。
●石綿(アスベスト)関連疾患診断技術研修会 を開催します。
  日 時 :平成23年12月13日(火) 午後6時30分〜同8時30分まで
  会 場 :熊本県医師会 7階会議室 
  熊本市花畑町1−13 (Tel 096−354−3838)
  対象者 :医師・産業医・放射線技師等の医療関係者
  定 員 :先着30名(定員になり次第、締切と致します。)
  産業医 :生涯研修(実地研修)2単位申請中
  研修内容
  ? 専門研修 
  アスベスト関連疾患の胸部画像の読影実習
  講義形式による画像診断のポイント解説(30分程度)の後、実際の症例画
  像を用いた読影診断実習を行う。
  ? 講 師
  岡山大学医学部・歯学部附属病院放射線科講師   加藤 勝也
  岡山労災病院第二呼吸器内科部長            藤本 伸一
  (敬省略)
  受付開始は 11月2日 です。(FAXでお申し込み下さい。)
  メルマガでは罫線が表現できないため、申込用紙を掲載できません。参加申
  込にご記入いただく項目を記載しますので、任意の様式で結構です。これら
  の事項をご記入になりFAXいただければ受付致します。
  記載内容 @医療機関名(勤務先名)、A診療科名、B連絡先住所、C電話
  番号、D参加者氏名(ふり仮名付)・役職名、E医師・産業医・放
  射線技師・その他の別、F所属郡市医師会名・認定証番号(認定
  産業医のみ):該当者の方のみ記載願います。
  以上
  申込・お問合先:熊本産業保健推進センター(熊本市花畑町9番24号 住友生命
  熊本ビル3階) ? 096−353−5480  FAX 096−359−6506
  募集案内は、当センターホームページ及び熊本県医師会報に掲載します。
●研修会の予定
  【11月の予定 】
  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  ? 11月 2日(水) 〔研修会番号40〕
  『 メンタルヘルス〜セルフケア〜 』      講 師 島村 佳子 相談員
  ピンチをチャンスに変えるには・・・( 講義・質疑応答 )
  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  ? 11月 5日(土) 〔研修会番号41〕
  【土曜日開講】 平日参加が困難な方、是非ご参加下さい。
  【産業医研修を兼務】 専門研修・実地研修(生涯研修)2単位・3単位
  『 信頼関係に役立つ聴き方〜積極的傾聴法〜 』 講 師 廣瀬 靖子 相談員
  講 師 島村 佳子 相談員
  師 森田 裕子 特別相談員
  面接実習とライブ体操
  ※研修時間:午前10時〜午後4時  (面接実習 「体験」 )
  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  ? 11月 17日(木) 〔研修会番号42〕
  『 産業保健に必要な疫学U 』          講 師 加藤 貴彦 相談員
  疫学基礎( グループ討議・質疑応答 )
  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  ? 11月 21日(月) 〔研修会番号43〕
  『 化学物質に対する作業環境管理の技術 』    講 師 山口 浩一 相談員
  作業環境管理の改善事項と局所排気装置についての基礎事項を学ぶ。( 講義・質疑
  応答 )
  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆? 11月 25日(金) 〔研修会番号44〕
  『 「食育」講座・メタボ対策・高年齢対策 』講 師 稲田 美和子 特別相談員
  健康寿命を延ばすには〜血管・骨・腸を若々しく〜アンチエイジングを目指すため
  の食生活( 講義・質疑応答 )
  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  ?11月 30日(水) 〔研修会番号45〕
  『 県内労働者の労働衛生の現状と課題 』
  熊本労働局 健康安全課 課長補佐     山口 和代
  熊本労働局 健康安全課 労働衛生専門官   糸数 昌敏
  職場における受動喫煙防止対策等について
  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【 12月の予定 】
  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆? 12月 1日(木) 〔研修会番号46〕
  『 有害業務管理T 』              講 師 加藤 貴彦 相談員
  労働安全衛生法等の総論( 講 義・質疑応答 )
  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  ? 12月 2日(金) 〔研修会番号47〕
  『 職場における「がん検診」について 』     講 師 小柳 敦子 相談員
  職場での「がん検診」の取組について、今後どうするのかについて検討する(人間
  ドックを含む。)。( グループ討議 )
  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  ? 12月 8日(木) 〔研修会番号48〕
  『 健康づくりのための運動 』         講 師 中嶋 朋子 特別相談員
  運動には、健康・体力づくりのほか生活習慣病の予防にも効果があることが知られ
  ている。どんな運動をどのくらい行えばよいか、職場や家庭での取り入れ方を紹介
  する。( 実習 )
  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  ? 12月 9日(金) 〔研修会番号49〕
  『 うつ病について 』              講 師 岡田 修治 相談員
  治療について専門的な内容も含めて(「JPNDAうつ病啓発スライド」より)
  ( 講義・質疑応答 )
  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  ? 12月 19日(月) 〔研修会番号50〕
  『 作業手順書の作成とリスクアセスメント 』   講 師 藤田 泰生 相談員
  作業手順書の作成方法とその作業手順書から作業のリスクアセスメントのやり方を
  演習により学ぶ。( 演 習 )
  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  ?12月 22日(木) 〔研修会番号51〕
  『 交流分析を活用したメンタルヘルスケア その1 』
  講 師 森田 裕子 特別相談員
  エゴグラムを活用して自己理解を深め、他者理解につなげ、スムーズな人間関係を
  めざします。( グループ討議 )
  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【 11月の産業医研修 】
  専門研修・実地研修(生涯研修)2単位・3単位申請中
  『 信頼関係に役立つ聴き方〜積極的傾聴法〜 』  講 師 廣瀬 靖子 相談員
  講 師 島村 佳子 相談員
  講 師 森田 裕子 特別相談員
  面接実習とライブ体操
  ※研修時間:午前10時〜午後4時(面接実習 「体験」 )
【 協会けんぽ共催セミナー】
  熊本産業保健推進センターでは、全国健康保険協会熊本支部と共催で、全国保健協
  会加入の事業主、人事労務担当者、メンタルヘルス担当者等の皆さまを対象に、県
  内10地区で“メンタルヘルス対策セミナー”を開催します。
  多数の皆さまのご参加をお待ち致しております。
? 11月の日程
  熊本地区
  開催日:平成23年11月11日(金曜日) 午後1時30分開演
  開催地:熊本市春日1−14−1
  会場:くまもと森都心プラザ 6階A・B会議室
  定員:50名
  参加料:無 料
  セミナータイトル
  第1部:『快適な職場をめざして お互いの絆を深めよう!』=寄り添う・向
  き合う・つなぐ・見守る・変わる=
  第2部:職場復帰支援に係る留意点
  講師:(第1部) 産業カウンセラー・保健師      島村 佳子
  (第2部) 臨床心理士・キャリアカウンセラー  森川 泰寛
上益城地区
  開催日:平成23年11月17日(木曜日) 午後1時30分開演
  開催地:熊本県上益城郡御船町大字木倉1168
  会場:御船町カルチャーセンター 視聴覚室
  定員:30名
  参加料:無 料
  セミナータイトル
  第1部:「自分自身への不調の気づき方、部下の不調の気づき方」のポイント
  は何でしょう 
  第2部:「職場復帰支援」〜プロセスと具体的支援策〜
  講師:(第1部) 労働衛生コンサルト・シニア産業カウンセラー  廣瀬 靖子
  (第2部) 産業カウンセラー・特定社会保険労務士     東本 君子
? 12月の日程
  12月の予定はありません。年が明けて、平成24年1月に、玉名市及び菊池市で
  開催します。なお、1月の予定は12月号でお伝えします。
  今年度県内8ヵ所で開催しましたメンタルヘルスセミナー、これまで、たくさん
  の皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。
  ■ 研修会のお申込み方法
  FAX、メール、電話(※)でのお申し込みを受け付けます。
  当センター研修会のお申し込みは、こちら ↓  
  ?096‐353−5480・ FAX096−359−6506又はホーム
  ページ(http://www.kumamoto-sanpo.jp)よりお申し込み下さい。
  ■ 協会けんぽとの共催セミナー(メンタルヘルス)のお申し込みは、
  全国健康保険協会熊本支部のホームページでもお申し込みができます。当セン
  ター、協会けんぽのいずれのホームページからでもお申し込みができますので
  ご利用下さい。
  ※電話でのお申し込みの方は、後日、申込書(「研修会のご案内」又は、ホーム
  ページに掲載。)の送付をお願いします。
  ■ 研修会場:住友生命熊本ビル 2階会議室(熊本市花畑町9-24)
  研修会場には駐車場がありません。最寄りの一般駐車場又は公共交通機関をご
  利用のうえ、ご参加下さい。
  ■ 時間:14:00〜16:00(異なる場合は、「※」の時間となります。)
  ■ 参加費:すべて“無 料”です。
「編集後記」の答え B 耳です。
  アシカの仲間には、小さな「耳たぶ」がついています。
  また、後ろ足の鰭(ひれ)を前方に曲げる事ができ、長い前足の鰭を使って歩いたり、走ったりすることができます。
  アザラシの仲間は、「耳たぶ」がなく、小さな穴があいているだけです。後ろ足の鰭
  は、前に曲げることができず、そのため陸上では転がるか、モソモソと移動します。
  泳ぐときは後ろ足を交互に使って泳ぎます。
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  相談員のひとりごと   岡田 修治 基幹相談員(メンタルヘルス担当)
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  いまどきのうつ病事情
 「ツレがうつになりまして」という映画が上映中らしいです。女優さんかわいいし(個人的な感想です)見に行きたいなぁと思いつつ行けてません(休み下さい(T_T))。映画になるぐらいうつもポピュラーになったんだなぁと思います。そのぐらいうつの方が増えてると思えば憂慮すべき事態ですが、うつについての正しい知識が広がり偏見などがなくなるのであればそれは良いことなのだとも思います。
  毎日病院で診察に携わらせていただいている中で、働く人のうつを取り巻く状況でも変化があっていることを実感します。例えば、職場の方が診察に一緒に来てくださるようになりました。もちろん守秘義務がありますので、患者さんの同意書の提出をしていただいていますが、外来に一緒に通ってきてくださったり、時間の都合で別に単独で上司の方が話を聞きにきてくださったり、入院中の方の面会のついでに主治医に面談をと事前にアポがあったりといろんな形で職場の方と会わせていただく機会が増えました。職場の状況を判断する上で、上司の方にあわせていただくのは願ってもない機会ですのでなるだけ時間の都合をつけるようにしております。そこで情報の交換をするのも大事ですが、何より顔見知りになるということはお互いに安心感があって、職場と協力して本人の療養環境や復職調整を行う上で役に立つと考えられます。
  他に例えば、主治医意見書を求められることが増えました。心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引きの中にも意見書の書式例が入っておりますが、そのもの、もしくはそれを元に改変を加えた書式で意見書を求められることが増えました。問われる内容も薬の内容を問われたり、復職の際に勤務制限の要不要、試し出社の可否といったより具体的な内容を問われるようになりました。薬の内容までお伝えするようなことは従前は少なかったように思うのですが、例えば眠気が来る可能性のある薬が入っているかどうか?、といったことは重機の運転といった作業に従事させられるかに直結するわけで、ついつい忘れがちだったものが、漏れ無く情報伝達できるという点で大いなる改善だと感じます。
  まだまだ職場ごとに温度差があって、「まかせてダイジョブかなぁこの事業所、、」、と思うことも多々あって残念な思いをすることもありますが、少しでもうつのかたが安心して療養できるようになっていただくと、私の仕事もやりやすくなるので、映画も見に行けるかなぁと思います。よろしくご協力御願いたします。
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  編集後記
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  秋はスポーツの秋ですね。読書の秋、食欲の秋とも言いますが、やっぱりスポーツの秋だと思います(勝手にそう思います。)。
  週末、県の総合運動公園に出向くと、サッカー、テニス、野球、ラグビー、陸上競技等多くのスポーツで競技会(試合)が行われており、小学生から一般の社会人まで熱い戦いが繰り広げられており、友人、恋人風の男女、そして家族の方が熱心に応援していました。
  公園内の施設を使い、グループでにぎやかに運動を楽しむ人たちを見ながら公園内のジョギングコースを歩くと、一人で黙々と走る人やカップルでジョギングにウォーキングにと取組む老若男女とすれ違います。
  色づき始めた木々と伴に涼やかな秋の気配が楽しめて、この時間と空間のほんの一瞬において、『「満足!」又は「幸せだなあ!」』といった気分に、ふっとなってしまいます。
  皆さんも天気の良い早朝(午前中であれがよいでしょう。)に、公園を散歩されては如何でしょうか。
  さて、ここで、問題です。
  アシカとアザラシは海に生きる哺乳類として、水族館でも人気ですが、流線型の体系で見た目からその区別はつきにくいものです。アシカとアザラシを正面から見て、その違いを表す特徴は次の中でどれでしょうか。
  @ 目  A 口  B 耳
  答えは研修・セミナーの最後に載せています。
  ちなみに、もう一つの大きな特徴は足です。
  
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  次回の第51号は12月1日(木)配信予定です。
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