差出人: 熊本産業保健推進センター [sanpo43@mvd.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2012年7月2日月曜日 8:55
件名: ◆◇◆熊本産業保健推進センターメールマガジン第58号◆◇◆

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2012 / 7 / 2  
≪熊本産業保健推進センターメールマガジン≫
第58号
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トピックス
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1【東日本大震災関連情報】
≪労働者健康福祉機構よりお知らせ≫
東日本大震災に伴う相談窓口として設置された「全国共通の通話料無料のフリ
ーダイヤル」での相談ができます。以下のフリーダイヤル及び大震災に関する情
報等は熊本産業保健推進センターホームページにも掲載しておりますので、ご利
用ください。
通話料無料のフリーダイヤル(全国共通)
●メンタルヘルスに関する電話相談
0120-226-272  ※9:00〜12:00、13:00〜17:00(土・日・祝日は除く)

 上記のフリーダイヤルは、携帯電話、PHS、公衆電話からの通話も可能です。
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2【 情 報 】 ( 医政局 総務課/6月25日発表)厚生労働省
「計画停電が実施された場合の医療機関等の対応について」
が公表されました。
セーフティネットとしての計画停電時に通電される医療機関について、政府に
より別添のとおり決定されました。
詳しくは、
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002doat.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2012年6月 > 計画停電が実施さ
れた場合の医療機関等の対応について
をご覧下さい。
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3【 情 報 】 ( 労働基準局 労働条件政策課/6月15日発表)厚生労働省
「職場のパワーハラスメントの予防・解決に向け周知・広報用資料(ポスター、
リーフレット、パンフレット)」が作成されました。
資料は、今年の3月15日に「職場のいじめ・嫌がらせに関する円卓会議」が
公表した「職場のパワーハラスメントの予防・解決に向けた提言」の内容を分か
りやすく紹介し、この問題の予防・解決に取り組む社会的気運を醸成するための
周知・広報ツールとして作成されたものです。
詳しくは、
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002d1om.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2012年6月 > 職場のパワーハラ
スメントの予防・解決に向け周知・広報資料(ポスター、リーフレット、パンフ
レット)を作成しました
をご覧下さい。
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4【 情 報 】 ( 労災補償部 職業病認定対策室/6月15日発表)厚生労働省
平成23年度「脳・心臓疾患と精神障害の労災補償状況」のまとめ
〜精神障害の労災請求件数が3年連続で過去最高を更新〜
脳・心臓疾患に係る請求件数は898件、2年連続で増加。支給件数は310件で4
年ぶりに増加。また、精神障害に係る請求件数は1272件で3年連続過去最高。支給
決定件数は325件でこちらも過去最高となっています。
詳しくは、
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002coxc.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2012年6月 > 平成23年度「脳・
心臓疾患と精神障害の労災補償状況」まとめ
をご覧下さい。
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5【 情 報 】 ( 共生社会生活 自殺対策/6月15日掲載 )内閣府
ゲートキーパー養成研修用テキスト(第二版)が掲載されました。
詳しくは、
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/kyoukagekkan/gatekeeper_text2/index.html
又は、自殺対策トップ>3月は自殺対策強化月間です>周りの方へゲートキーパ
ー養成研修用テキスト>ゲートキーパー養成研修用テキスト(第二版)
をご覧ください。
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6【 情 報 】 ( 安全衛生部 労働衛生課/6月1日発表)厚生労働省
酸素欠乏症・硫化水素中毒による労働災害発生状況(平成23年)を公表!
平成23年の酸素欠乏症による災害件数は2件、被災者数は2名、死亡者数2名、
また、硫化水素中毒による災害件数は、2件、被災者数は3人、死亡者数は1名と
いった状況で、最近の10年間で見ると、製造業、建設業及び清掃業でその大半(酸
欠:約75%、硫化水素:約67%)を占めています。
詳しくは、
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei35/h23_01.html
又は、ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 雇用・労働 > 労働基準 >
安全・衛生 > 統計・災害事例 > 安全衛生関係統計等一覧 > 酸素欠乏症・硫化水
素中毒による労働災害発生状況 > 酸素欠乏症等の労働災害発生状況について(平
成23年)
をご覧下さい。
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7【 情 報 】( 健康危機管理課/6月13日発表 )熊本県
夏場に注意が必要な感染症について
これからの時期、気温がますます高くなるにつれ、夏場に流行しやすい以下の感
染症への対応が必要となります。
? 腸管出血性大腸菌感染症
? ビブリオ・バルニフィスカス感染症
? 日本脳炎
? 咽頭結膜熱
? その他の感染症
詳しくは、
http://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/32/summer-attention-infection.html
又は、トップページ > 県庁の組織で探す > 健康危機管理課 > 夏場に注意が必要
な感染症について
をご覧下さい。
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8【 その他の情報 】
■ 厚生労働省 安全衛生部 労働衛生課/6月15日発表
「除染以外の復旧・復興作業などでも放射線障害防止のための措置が義務づけら
れます」
〜除染電離則を一部改正し、本年7月1日から施行〜
今回の改正は、“東日本大震災により生じた放射性物質により汚染された土壌等を
除染するための業務等に係る電離放射線障害防止規則”(除染電電離則)の一部改正
する省令を6月15日付けで公布し、避難区域の見直しに伴い、除染特別地域で、
「除染作業以外の復旧や製造業の事業など」が開始・再開されることを受けたもの
としています。
詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002czvf.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2012年6月 > 除染以外の復旧・
復興作業などでも放射線障害防止のための措置が義務づけられます
をご覧下さい。
■ 厚生労働省 統計情報部 保健社会統計課/6月5日発表
平成23年 人口動態統計(概数)の概況について が公表されました。
出生数は、105万1千人   (対前年2万1千人減少)
合計特殊出生数は、1.39  (対前年同率)  
死亡数は、125万3千人   (対前年5万6千人増化)
自然増減数は、△20万3千人 (対前年7万7千人減少)
婚姻件数は、66万2千組   (対前年3万8千組減少)
離婚件数は、23万6千組   (対前年1万6千組減少)
詳しくは、
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai11/dl/gaikyou23.pdf
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai11/index.html
又は、ホーム > 統計情報・白書 > 各種統計調査 > 最近公表の統計資料 > 平成
23年人口動態統計月報年計(概数)の概況
をご覧下さい。
■ 厚生労働省 統計情報部 雇用・賃金福祉統計課/6月6日発表
労働経済動向調査(平成24年5月)の結果 の公表
〜生産・売上額等判断D.I.は製造業、卸売業、小売業でマイナスに転じる〜
本調査は、2月、5月、8月、11月の四半期ごとに行われるもので、主要産業
の規模30人以上の民営事業所のうちから5,835事業所を抽出して調査が行
われたものです。回答は2,890事業所(回答率49.5%)。
詳しくは、
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keizai/1205/dl/siryo.pdf
又は、ホーム > 統計情報・白書 > 各種統計調査 > 厚生労働統計一覧 > 労働経
済動向調査 > 結果の概要 > 労働経済動向調査
をご覧下さい。
■ 厚生労働省雇用均等・児童家庭局 在宅労働課 均等待遇推進室/6月21日発表
労働政策審議会から「今後のパートタイム労働対策について」の建議が
厚生労働大臣に対し行われました。
詳しくは、
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002de17.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2012年6月 > 労働政策審議会建
議「今後のパートタイム労働対策について」
をご覧下さい。
■ 厚生労働省 統計情報部 雇用・賃金福祉統計課/6月27日発表
平成23年労働協約等実態調査結果の概況 が公表されました。
〜正社員以外の労働者に労働協約が適用される労働組合が増加〜
平成23年6月30日現在の状況について7月に調査を行い、2,597組合か
らの有効回答によるものです。
詳しくは、
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002dlia-att/2r9852000002dlqh.pdf
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2012年6月 > 平成23年労働協
約等実態調査結果の概況
をご覧下さい。
■ 厚生労働省 安全衛生部 労働衛生課/6月25日発表
第2回 高気圧作業安全衛生規則改正検討会資料が公表されました。
配布資料等詳しくは、
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002dntn.html
又は、ホーム > 政策について > 審議会・研究会等 > その他の検討会、委員会等
> 高気圧作業安全衛生規則改正検討会 > 第2回 高気圧作業安全衛生規則改正
検討会資料
をご覧下さい。
■ (独)労働政策研究・研修機構/6月28日発表
「今後の企業経営と起用のあり方に関する調査」結果
〜うかがえる正社員回帰の兆し〜
詳しくは、
http://www.jil.go.jp/press/documents/20120628.pdf
http://www.jil.go.jp/
をご覧下さい。
■ 熊本県 危機管理防災課 熊本県防災情報ホームページ/ 6月6日
「熊本県防災情報メールサービス登録」を呼びかけ!
熊本県では、土砂災害や洪水などの災害の危険性が高くなった場合などに、県民
の皆さんの携帯電話やパソコンに気象情報や河川水位情報を配信する”熊本県防災
情報メールサービス”を実施しています。このメールサービスにより、県民が必要
な防災情報などを受信できるようになり、避難判断の情報として有効ですので、是
非多くの皆さんの登録をお願いします、と呼びかけています。
詳しくは、http://cyber.pref.kumamoto.jp/bousai/Content/asp/topics/topics_detail.asp?PageID=3&ID=339&type=1
又は、熊本県庁ホームページから『注目情報』欄をご覧いただき、「熊本県防災情
報メールサービスに登録しましょう」をご覧下さい。
■ 熊本市 健康づくり推進課/6月21日
CKD(慢性腎臓病)市民公開講座の開催のお知らせ!
■ 平成24年7月15日(日)午後2時〜同4時
■ くまもと県民交流会館パレア 10階 『パレアホール』にて開催
■ 参加料は無料ですが、faxでの申込が必要です。
■ 7月2日午後5時必着。定員300名
なお、参加申込用紙は、熊本産業保健推進センターホームページの『更新情報』
欄に掲載します。又は、熊本市健康づくり推進課 096−328−2145に
お問い合わせ下さい。
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9【 再 掲 】( 健康安全課 )熊本労働局
7月に入ると、梅雨明けも直ぐそこです。本格的暑さを前に、もう一度、職場の
熱中症対策を再チェックしては如何でしょうか。
熊本労働局からの熱中症対策の要請及び厚生労働省が平成24年5月18日に発
表した熱中症対策への取組みを、今月号でも、改めて掲載したいと思います。
協力要請:熊本労働局 労働基準部長
“平成24年度の職場での熱中症対策の重点的実施について”
平成24年度の暖候期(6月〜8月)は、平年よりも気温が高くなるとの予報が
出ているほか、夏の電力需要のひっ迫が見込まれることから、屋内、屋外を問わず、
熱中症の発生が懸念されています。特に、屋外作業の多い建設業(建設に付随する
警備業を含む。)等及び屋内での作業が中心ではあるものの製造業を重点業種として、
予防対策の実施が求められています。
詳しい内容については、当センターホームページの『更新情報』欄に掲載してお
ります。
http://www.kumamoto-sanpo.jp/documents/20120606111043nextuusyoyoboutaisakuh24.pdf
こちらをご覧下さい。(掲載日:6月6日)
厚生労働省の記事は
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/h24_nettyuuchou.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2012年5月 > 暑い日は作業計画
の見直しを!
からご覧下さい。

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○ 熊本産業保健推進センターからのお知らせ
【 お知らせ 】〔その1〕
熊本産業保健推進センター〔メンタルヘルス対策支援センター〕では、労働者健康福祉

機構が季刊発行する「産業保健21」及び当推進センターが発行する「産業保健かわら

版」をセットで、ご希望の皆さま(産業医・産業保健スタッフ・人事労務担当者等)に無料

で配布致しております。
FAX、メールに「産業保健21・かわら版希望」と明記のうえお申し込み下さい。
なお、電話でのお申し込みも受け付けます。
________________________________________
【 お知らせ 】〔その2〕
『産業保健に関する質問募集』のお知らせ!
会社の衛生管理の担当者に選任されたが、衛生管理活動をどう進めたらいいかわか

らない、社内でメンタルヘルス対策を進めたいが、どう対応したらいいのかわからない、

などといったことでお悩みではありませんか。
当センターでは、メンタルヘルスや健康管理など産業保健に関する様々な問題につい

て、専門スタッフがご相談に応じ、解決方法を助言します。
今お悩みのこと、疑問に思っていらっしゃることがありましたら、以下にご記入ください。
● 電話、FAX、メール等ご希望の方法で、必ず回答いたします。
● 相談はすべて無料です。
● 相談により知り得た情報は厳守します。

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研修・セミナー案内
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○研修会場:住友生命熊本ビル 2階会議室(熊本市中央区花畑町9-24)
○時間:14:00〜16:00(異なる場合は、「※」の時間となります。)
○参加費:すべて“無 料”です。
○研修会日程の頭に「◆」が付いたものは、日本医師会の産業医研修(生涯研修)の認

定を受けて開催するもので、更新単位が取得できます。

☆ 産業保健研修会中止のお知らせ!
7月10日開講予定の『アサーションを学ぶ』(研修会番号19)、廣瀬靖子先生(講師)の研

修会は、廣瀬先生体調不良のため中止とさせていただきます。お申込いただきました皆さ

ま、参加予定の皆さまにはご迷惑をお掛け致します。
どうか了承下さいますようお願い致します。

【 7月の予定 】
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆ 7月5日(木) ※18時〜20時 〔夜間開催〕昼間の参加が困難な方、是非ご参
加下さい。
『労働者の健診データの解析法−疫学的考え方』 講 師 加藤 貴彦 相談員
健康診断の結果といった、人の集団データの取り扱いに関する解析方法について
研修する。( 講義・質疑応答 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆ 7月6日(金)
『働く人の熱中症予防対策』           講 師 小柳 敦子 相談員
毎年熱中症で倒れる人が増加しています。効果的な予防法について、グループ討
議を交え学習します。( 講義・グループ討議 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆ 7月11日(水)                                  
『正しいVDT作業〜パソコン作業と心身の健康のバランスを維持するために〜』
講 師 島村 佳子 相談員
新VDTガイドラインの内容に沿ってその防止対策を考える。( 講義・質疑応答 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆ 7月20日(金)
『ストレス対処法〜セルフケアの実際〜』  講 師 中嶋 朋子 特別相談員
心身のリラックス状態に気付くことはセルフケアのための重要なポイントである。
まずは「ストレスサイン」を見逃していないか、自分の緊張状態を把握する。様々
なリラックス法を実習により体験し、自分に合った対処法を習得する。(筋弛緩法、
自律訓練法、マッサージ、ストレッチ体操、アロマセラピーなど)( 実技研修 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆ 7月26日(木)
『労働安全衛生管理における「労働衛生工学」について考える』
講 師 石原 徳一 相談員
労働安全衛生管理体制における「労働衛生工学」の役割について考える。
( 講義・質疑応答 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【 8月の予定 】
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆ 8月 1日(水) ※18時〜20時 (夜間開講) 昼間の参加が困難な方、
是非ご参加ください。
『セクハラ・パワハラ事案が起こったら?』
職場における対人関係、ストレスで大きなものは上司・部下間で起きる。セクハ
ラ・パワハラの概念を理解し、そのような事案が起きた場合にどのように迅速に
対応するか、相談を受ける立場の対応を考えていく。( ロールプレイング・事例
検討 ) 
講 師 カウンセリングオフィスKMJメンタルアシスト代表 
臨床心理士  松下 弘子氏
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆ 8月 2日(木) 
『産業中毒学』                 講 師 加藤 貴彦 相談員
有機溶剤、重金属等の有害化学物質の健康障害について研修する。特に衛生管理
者にとって必要な知識である。研修では、中毒学の基本的な考え方から、有害化
学物質の毒性について個別に説明する。(衛生管理者の皆さん、是非ご参加下さ
い。)(講義・質疑応答)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆ 8月 9日(木)
『交流分析を活用したメンタルヘルスケア その2』           
講 師 森田 裕子 特別相談員
ストロークを職場の中に定着させ、対人関係の改善を目指すための気づきを促
します。( グループ討議 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

◆8月 15日(水)
『ビデオを用いた職場巡視トレーニングの実践』  講 師 上田 厚 相談員
実地研修の一環として、某職場(新聞社)をビデオ撮影・編集し、それを見なが
ら、職場巡視トレーニングプログラム(熊本産業保健推進センター平成21年調
査研究事業)にそって、職場巡視についてグループワークの形式で演習する。
( グループ討議・事例検討 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆ 8月 20日(月)
『有害物質取扱作業における保護具の使用と位置付け』
講 師 山口 浩一 相談員
日本における有害物質取扱作業において、保護具の位置づけや使用上の基礎事項
について学ぶ。有害物質とは何か、どの様な影響があるか。有害物質取扱におけ
る保護具には、どの様なものがあるか、使用上の注意事項等を学ぶ。     
( 講義・質疑応答 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆ 8月 22日(水)
※18時30分〜20時30分 (夜間開講)  昼間の参加が困難な方、是非
ご参加ください。
? 会場:八代ハーモニーホール(八代市新町5番20号)
『ビデオを用いた職場巡視トレーニングの実践』  講 師 上田 厚 相談員
実地研修の一環として、某職場(新聞社)をビデオ撮影・編集し、それを見なが
ら、職場巡視トレーニングプログラム(熊本産業保健推進センター平成21年調
査研究事業)にそって、職場巡視についてグループワークの形式で演習する。
( グループ討議・事例検討 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆ 8月 24日(金) 
『心と健康を高める職生活』       講 師 稲田 美和子 特別相談員
@いきいき食事と免疫力アップで三大疾患を予防。A食の安全性を考える。今、
日本の食が危ない?B職から始めるアンチエイジング。食品が持つ抗年齢物質。
C計算してみましょう。あなたに必要なエネルギー量は? ( 講義・事例検討 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆ 8月 27日(月) 
『衛生管理に必要な労働安全衛生関係法令』    講 師 藤田 泰生 相談員
衛生管理者として知っておくべき関係法令について、衛生管理者試験の過去の問
題からクイズ方式により分かりやすく学ぶ。(衛生管理者試験を目指す方もご参加
下さい。)( 講義・質疑応答 )    
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆ 8月 30日(木)
『職場のメンタルヘルス対策「復職支援の具体的方法」〜復職可能の判断のつけ方〜』
休職後に労働者が復職可能となる条件は、職種や職務内容によって異なる。労働
に耐え得る体力維持や作業能力を見極めるためのルール作りについて検討する。
( 講義・演習 )
講 師 カウンセリングオフィスKMJメンタルアシスト代表
臨床心理士  松下 弘子氏
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆ 8月 31日(金) 
『健康づくりのための運動』        講 師 中嶋 朋子 特別相談員
運動には、生活習慣病の予防だけでなく、ストレス解消の効果もある。実際に体
を動かすことで、自分の体力を見直し、自分にあった運動法を見つける。職場で
の運動やレクレーションの取り入れ方についても紹介する。(できるだけ動きやす
い服装でお越しください。)( 実技研修 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【 産業医研修:7月の予定 】
☆ 日  時:平成24年7月5日(木)開催 午後6時〜午後8時まで(2時間)
産業医単位:生涯学習単位 専門2単位
会  場:熊本産業保健推進センター 住友生命熊本ビル 2階供用会議室
テーマ:労働者の健診データの解析法 −疫学的な考え方−
健康診断の結果といった、人の集団データの取り扱いに関する解析方法
について研修する。
手  法:講義・質疑応答
講  師:相談員・熊本大学大学院 生命科学研究部教授 加藤 貴彦氏

【 産業医研修:8月の予定 】
☆ 日  時:平成24年8月1日(水) 開催 午後6時〜午後8時まで(2時間)
産業医単位:生涯学習単位 更新2単位
会  場:熊本産業保健推進センター 住友生命熊本ビル 2階供用会議室
テーマ:セクハラ・パワハラ事案が起こったら?
職場における対人関係、ストレスで大きなものは上司・部下間で起きる。
セクハラ・パワハラの概念を理解し、そのような事案が起きた場合にど
のように迅速に対応するか、相談を受ける立場の対応を考えていく。
手  法:講義・ロールプレーイング・事例検討
講  師:カウンセリングオフィスKMJメンタルアシスト代表 
臨床心理士 松下 弘子氏
☆ 日  時:平成24年8月15日(水) 開催 午後2時〜午後4時まで(2時
間)
産業医単位:生涯学習単位 実地2単位
会  場:熊本産業保健推進センター 住友生命熊本ビル 2階供用会議室
テーマ:ビデオを用いた職場巡視トレーニングの実践
実地研修の一環として、某職場(新聞社)をビデオ撮影・編集し、それ
を見ながら、職場巡視トレーニングプログラム(熊本産業保健推進セン
ター平成21年調査研究事業)にそって、職場巡視についてグループワ
ークの形式で演習する。
手  法:グループ討議・事例検討
講  師:相談員、熊本大学名誉教授、NPO法人東アジアHPネット理事長
上田 厚氏
☆ 日  時:平成24年8月22日(水) 開催 午後6時30分〜午後8時30
分まで(2時間)
産業医単位:生涯学習単位 実地2単位
会  場:八代ハーモニーホール 中会議室 (八代市新町5番20号)
テーマ:ビデオを用いた職場巡視トレーニングの実践
実地研修の一環として、某職場(新聞社)をビデオ撮影・編集し、それ
を見ながら、職場巡視トレーニングプログラム(熊本産業保健推進セン
ター平成21年調査研究事業)にそって、職場巡視についてグループワ
ークの形式で演習する。
手  法:グループ討議・事例検討
講  師:相談員、熊本大学名誉教授、NPO法人東アジアHPネット理事長
上田 厚氏

◆ お申込み方法
FAX、メール、電話(※)でのお申込みを受け付けます
当センター研修会のお申込みは
TEL096−353−5480 FAX096−359−6506 又は
ホームページ(http://www.kumamoto-sanpo.jp)
よりお申込み下さい。
※ 電話でのお申し込みの方は、後日、申込書(ホームページから「研修会のご案内」、
「参加申込フォーム」)の送付(送信)をお願いします。

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相談員のひとりごと  廣瀬 靖子 基幹相談員(カウンセリング担当)
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北の国から、「結婚式への招待状」が届いた。
「招待状」をくださった娘(A)さんは、自分との葛藤が長く続いたが見事に回復された方である。
Aさんは、小学校低学年から、休みの日は、従姉妹達と祖父母の前に座らされ勉強をさせられ、

食事は勉強が終了しないとどんなにお腹が減っていても食べさせてはもらえず、従姉妹達は素

直に従っていたが、体格の小さなAさんにとっては辛いことであった。
従姉妹達は優秀であり、常に従姉妹とAさんを比較されることで、Aさんはだんだんと祖父母を

嫌い、勉強も嫌いとなり体調を崩す事も多くなった。
祖父母の攻撃の先は「子供に躾が出来ていない母親」「子供の勉強に無関心な母親」としてA

さんの母親へ向けられた。「無理に勉強をさせようとする」「自分の母親のことを悪く言う」祖父

母を嫌う気持ちは強くなっていった。(現在でもこの感情は続いている)
小学校高学年で学校を休む日が増え始め、中学校では登校する日は数える程となり、高校は

全然通えず、家から離れた東京のフリースクールへ通うようになった。
その時代のAさんは、髪は金髪、先が見えないのではと思うほどの長い付けまつげにマスカラ

ーが重そうであった。妹さんは「どこかに出かけようとしても、お姉ちゃんの化粧時間が長くいつ

も時間に遅れてしまう」と嘆いていた。
しかしフリースクールで色々な方々との出会いがあり、自分を振り返る時間が与えられ「このま

まではいけない、学びたい」と思うようになり3年生で、「大検」に挑戦し合格、自分の学びたい

大学へと進んでいった。
今は、明るく、周囲の人達との関係もよく、100人未満の企業の経理をまかされ頑張って仕事を

している。
小学生からの不登校や体調不良、人間関係に悩んだAさんが一番苦しかったであろうが、ただ

ただ見守るしかなかったご両親の「悩み、苦しみ、娘の将来に対する不安」はいかばかりであっ

たろうか。
直ぐにご両親に電話を入れると「今、苦しかった長い時期を思い返せば、よくぞ乗り越えたと思

いますが、この娘に私達が学ばせてもらいました」と話される。
「生きづらさ、難しさは、人それぞれであるが、どんなに遠回りであっても、その人が経験した事、

全て何一つとして無駄なものはない」と言うことを、わたくしは再確認させられた。
毎日「結婚式の招待状」を眺めながら、乗ったことのない東北新幹線にしようか飛行機にしよう

かと楽しく思いをめぐらせている最近である。(事例は記載許可済み)

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編集後記
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「肥後鍔」は、戦国時代から江戸の平穏な時代へと移行する「寛永」に、熊本及び八代を中心

に作られた鍔のことです。全国的にも人気が高く、芸術的で高度な観賞価値を持つ特別な存

在とされて来ました。当時、「刀は備前(岡山)、鍔は肥後(熊本)」と言われるほど、侍の世界で

はブランドとして位置付けられていました。肥後鍔の素材は刀と同じ鋼。年月を重ねる毎に色

艶が変化し、鍛えられて行きます。肥後鍔の厚みは、一般的に5o前後で、魂を込めて作り上

げるため、1〜2年の歳月を掛けて制作される物も少なくないそうです。
「肥後拵え」は、現在であっても全国的な羨望の的です。全国的に人気がある1つ目の理由は、

機能性に優れていることです。通常、腰に刀を差した状態でくり型からの長さは、指3本分とさ

れています。その真意は、指を4本かけることで自動的に刀が抜ける仕組みになっています。

2つ目の理由は、装飾性に優れていることです。全国的には、全てが金張りなど煌びやかな刀

装具が多い中、肥後拵えは渋さが日本的で美しいとされています。
刀を必要としない現代の世の中に、変わりなく鍔・拵えを作る職人が熊本に居ること自体が財

産ではないでしょうか。

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次回の第59号は8月1日(水)配信予定です。
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