差出人: 熊本産業保健推進センター [sanpo43@mvd.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2012年11月6日火曜日 15:39
件名: ◆◇◆熊本産業保健推進センターメールマガジン第62号◆◇◆

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2012 / 11 / 6  
≪熊本産業保健推進センターメールマガジン≫
第62号
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トピックス
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【東日本大震災関連情報】
≪労働者健康福祉機構よりお知らせ≫
東日本大震災に伴う相談窓口として設置された「全国共通の通話料無料のフリ
ーダイヤル」での相談ができます。以下のフリーダイヤル及び大震災に関する情
報等は熊本産業保健推進センターホームページにも掲載しておりますので、ご利
用ください。
通話料無料のフリーダイヤル(全国共通)
●メンタルヘルスに関する電話相談
0120-226-272  ※9:00〜12:00、13:00〜17:00(土・日・祝日は除く)

上記のフリーダイヤルは、携帯電話、PHS、公衆電話からの通話も可能です。
【胆管がん関連情報】
≪労働者健康福祉機構よりお知らせ≫
(独)労働者健康福祉機構並びに厚生労働省では、印刷業の洗浄作業に従事す
る人からの健康上の相談及び職業性胆管がんに関する各種相談に応じます。
●胆管がんに関する電話相談
(独)労働者健康福祉機構 産業保健推進センター
0120−688−224 火曜日・水曜日・木曜日 13時〜17時
厚生労働省   0120−616−700 
月曜日から金曜日まで 9時30分〜12時、13時〜16時

【 行政の動き(安全衛生関係) 】
1 厚生労働省(安全衛生部 安全課/10月1日掲載)
「平成24年度『見える』安全活動コンクール」を実施
〜労働災害防止活動の「見える化」事例を募集(10月1日〜11月30日)〜
厚生労働省では、労働災害防止に向けた企業の取り組み事例を募集・公開し、国
民からの投票により優良事業所を選ぶ、平成24年度「『見える』安全活動コンクー
ル」が実施されます。
詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002kw6h.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2012年10月 > 平成24年度「『見
える』安全活動コンクール」を実施 をご覧下さい。
2 厚生労働省( 安全衛生部 化学物質対策課 /10月12日掲載)
印刷業に対する有機溶剤中毒予防規則等に関する通信調査の結果(最終版)等に
ついて が発表されました。(報道発表資料は、本年9月5日に広報したものの最終
版とのことです。)
詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002m29w.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2012年10月 > 印刷業に対する
有機溶剤中毒予防規則等に関する通信調査の結果(最終版)等について をご覧
下さい。
3 厚生労働省( 安全衛生部 化学物質対策課 /10月25日付け通達)・熊本労働局
建築物等の解体等の作業における石綿ばく露防止対策の徹底について
〜第8回東日本大震災アスベスト対策合同会議の専門家意見を踏まえて〜
石綿を含有する断熱材等を使用した煙突等を含む建築物の解体等工事において、
東日本大震災の被災地においては、不十分な事前調査の事例や解体工事中に石綿を
飛散させる事例が報告されています。アスベスト対策合同会議の専門家の意見を踏
まえて、同種災害防止のため、
@事前調査の徹底、A石綿作業主任者講習の受講、石綿則に基づく必要な対策の実
施、呼吸用保護具の使用、B集じん排気装置の適正管理等に留意し施行すること
が必要です。
詳しくは、熊本産業保健推進センターのホームページの平成24年11月1日付け
「更新情報欄」をご覧下さい。
4 厚生労働省( 官房統計情報部 賃金福祉統計室 /10月25日発表)
平成23年「労働安全衛生特別調査(労働災害防止対策等重点調査)」(新設)の
結果
〜メンタルヘルスケアや長時間労働者への医師の面接指導等、リスクアセスメン
ト、受動喫煙防止に取り組む事業者が増加〜
労働安全衛生特別調査は、5年ローテーションでメンタルヘルス対策及び過重労
働による健康障害防止対策、危険性又は有害性等の調査等の実施の促進に関する施
策の見直しに資すること並びに、新しい労働安全衛生管理手法に関する実態を把握
することを目的として実施されている調査です。
詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/h23-46-50.html
又は、ホーム > 統計情報・白書 > 各種統計調査 > 厚生労働統計一覧 > 労働安
全衛生に関する調査 > 平成23年労働災害防止対策等重点調査 をご覧下さい。
5 厚生労働省( 安全衛生部 化学物質対策課環境改善室 /10月23日発表)
規格不適合の防毒マスクなどの流通が発覚〔注意喚起〕
〜製造者が防毒マスクなどの回収等を行っています〜
市販されている防毒マスクの一部製品について、その性能が国家検定規格を下回
っていることが判明しました。製造者に対して回収を要請すると共に、一部所有者
が不明であるため、公表し、所有者へ広く注意喚起するというものです
1製造者:エムエスケイジャパン株式会社
本 社:東京都新宿区西早稲田3丁目30番16号
本件に係る問合せ電話:048−480−3381
2回収等対象の防毒・防じんマスク
製品名称(イ)ウルトラツインーGM 合格番号:TN145(防毒マスク)
(ロ)アドバンテージ310−GM 合格番号:TN351(防毒マスク)
(ハ)ウルトラツインーHR 合格番号:TM5(防じんマスク)
(ニ)アドバンテージ310−JP95 合格番号:TM459(防じんマスク)
なお、(ハ)、(ニ)は自主回収マスクです。
詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002mig2.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2012年10月 > 規格不適合の防
毒マスクなどの流通が発覚【注意喚起】 をご覧下さい。
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【 その他の情報 】
●厚生労働省(労働条件政策課 賃金時間室/ 10月 1 日発表)
職場のパワーハラスメントの予防・解決に向けたポータルサイト
「みんなでなくそう!職場のパワーハラスメント あかるい職場応援団」が開設さ
れました。
これは、今年3月15日に「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議」が
発表した「職場のパワーハラスメントの予防・解決に向けた提言」をもとに、予防・
解決への社会的気運を醸成するための周知・広報ツールとの一つとして開設された
ものです。
詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002kqdw.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2012年10月 > 職場のパワーハ
ラスメントの予防・解決に向けたポータルサイト「あかるい職場応援団」をオー
プンしました をご覧下さい。
●「知って肝炎プロジェクト」ラジオ番組の放送開始について〔10月6日(土)より
スタート〕 厚生労働省 健康局 肝炎対策推進室   10月10日発表
肝炎にまつわる人々の様々な想い、大切な人に伝えたいメッセージや音楽を、知
って肝炎プロジェクトの肝炎対策特別大使を務める持田香織が紹介します。
番組名:知って肝炎プロジェクト“Letter Songus”
放送日:毎週土曜日(FM熊本:土曜日8:50〜8:55) 放送エリア:全国
パーソナリティ:持田香織
詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002lnd6.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2012年10月 >  「知って肝炎
プロジェクト」ラジオ番組の放送開始について(10月6日(土)よりスタート)
をご覧下さい。
●労働契約法に係る労働政策審議会からの答申について /厚生労働省 労働条件政策
課 10月10日発表
労働契約法の一部改正に伴い施行期日(平成25年4月1日)を定める政令案要
綱、労働契約法第18条第1項の通算契約期間に関する基準を定める省令案要綱等
を「妥当」とした答申が労働政策審議会から厚生労働大臣に示されました。
詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002lhmc.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2012年10月 > 「労働契約法の
一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令案要綱」、「労働契約法第十八
条第一項の通算契約期間に関する基準を定める省令案要綱」等に対する労働政策
審議会の答申 をご覧下さい。
●2012年度「健康寿命をのばそう!Smart Life Project」の施策展開について
厚生労働省 健康局・がん対策 健康増進課/10月11日発表
厚生労働省では、国民の生活習慣を改善し、健康寿命をのばすための運動「Smart
Life Project(スマート ライフ プロジェクト)を実施しています。今年度は、こ
の取組みをさらに広く啓発するため、会員企業・団体・自治体などの優れた取り組
みを表彰する「健康寿命をのばそう!アワード」を創設する等の各種施策を行うと
しています。
健康寿命をのばそう!アワード募集期間 平成24年10月19日〜12月14日
詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002lpyu.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2012年10月 > 2012年度「健康
寿命をのばそう!Smart Life Project」の施策展開について をご覧下さい。
●11月は「労働時間適正化キャンペーン」期間です!
厚生労働省 労働基準局 監督課/10月16日発表
厚生労働省では、長時間労働や、これに伴う問題の解消を図るため、11月を「労
働時間適正化キャンペーン」期間とし、使用者団体・労働組合への協力要請、リー
フレットの配布による周知啓発などの取組みを集中的に実施するとしています。
詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002lzsv.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2012年10月 > 11月は「労働時
間適正化キャンペーン」期間です をご覧下さい。
●平成23年度に監督指導により支払われた割増賃金の合計額は、約146億円
− 平成23年度 賃金不払残業(サービス残業)是正の結果まとめ −
厚生労働省 労働基準局 監督課/10月16日発表
全国の労働基準監督署が、平成23年4月から平成24年3月までの1年間に、
残業に対する割増賃金が不払いになっているとして労働基準法違反で是正指導した
事案のうち、1企業で100万円以上の割増賃金が支払われた事案の状況をとりま
とめ、発表しました。
詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002lrsc.html
又は、ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2012年10月 > 平成23年度に監
督指導により支払われた割増賃金の合計額は、約146億円 をご覧下さい。
●日本産業衛生学会 「第40回 産業中毒・生物学的モニタリング研究会」が11月
15日及び16日の両日、開催されます/ 日本産業衛生学会
会場:マホロバマインズ三浦 別館ANNEX
〒238-0101 神奈川県三浦市南下浦町上宮田3231 Tel:046-889-8900
詳しくは、http://www.jniosh.go.jp/announce/2012/1019/kenkyukai.pdf
又は、独立行政法人 労働安全衛生総合研究所
http://www.jniosh.go.jp/announce/2012/1019/index.html をご覧下さい。
●インフルエンザ・・「予防はワクチン、治療は48時間以内に!」
治療は48時間以内に開始することが大切ですから、突然の高熱など、インフルエ
ンザかもしれないと思ったら、早めにかかりつけの医師の診察を受けましょう。
インフルエンザの予防にはワクチンを接種しましょう。乳幼児や65歳以上の高
齢者と、糖尿病、心臓病、喘息などの慢性疾患のある人は、流行前の11月末頃ま
でに接種するの理想的です。 日医ニュース(平成24年10月18日)
http://www.med.or.jp/
●労働契約法、高齢者雇用安定法、障害者の法定雇用率引き上げ、育児・介護休業法
等に関する改正法の説明会が、熊本県内3会場〔やつしろハーモニーホール/11月
27日(火)、合志市総合センター「ヴィープル」/11月28日(水)、グランメッセ
熊本「展示ホール」/11月30日(金)〕において開催されます。主催:熊本労働局
詳しくは、http://kumamoto-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/kumamoto-roudoukyoku/bbb/2012103161853.pdf
又は、熊本労働局のホームページhttp://kumamoto-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/home.html
をご覧下さい。
なお、お問合わせ、申込は熊本労働局監督課へお願いします。
FAX:096−353−6621  TEL:096−355−3181
●平成24年度『世界エイズデー』に合せて、熊本市では、特例エイズ検査を実施し
ます。
☆12月1日は「世界エイズデー」です。
☆特例エイズ検査・相談(即日検査):予約不要・無料・匿名・準備するものなし
日時:平成24年12月9日(日)受付時間13時〜15時
場所:ウェルパルくまもと(熊本市保健所)4階 相談室
検査項目:HIV抗体検査(クラミジア抗体検査・梅毒血清反応検査(希望者の
み)
結果通知:HIV即日(クラジミア・梅毒は1週間後)
お問い合わせ先:熊本市保健所 感染症対策課 TEL096−364−3189
●マイコプラズマ肺炎が大流行のおそれ、過去最高の患者数を記録!〔8割はこども〕
子どもの感染が多いマイコプラズマ肺炎の流行がおさまらない。今年は大流行だっ
た昨年1年間の患者数を超えて、過去最高を記録。12月から1月にピークを迎える
ため、専門家は注意を呼び掛けています。
マイコプラズマは、患者のくしゃみや咳を通じて感染します。熱や頭痛に加えて、
熱が下がった後も咳が約1カ月も続くのが特徴です。重い肺炎にかかることもあり
ます。
詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou30/
又は、ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 健康・医療 > 健康 > 感染
症情報 > マイコプラズマ肺炎に関するQ&A 平成23年12月作成、平成24年
10月改訂 をご覧下さい。
●熊本県 健康福祉部健康局 健康づくり推進課
「糖尿病重症化・合併症予防のための保健医療機関連携体制構築にかかる指針」
を作成・公表しました。
県では、「熊本県糖尿病対策推進会議(事務局:県医師会)との連携のもと、糖尿
病の重症化・合併症予防には、本人自身による生活習慣改善に加えて、各種機関の
連携による切れ目のない保健医療サービスを住民(医療保健加入者)や患者に提供
することが重要であることから県内の糖尿病に関する関係機関・団体の役割や機能、
取組み内容、連携ツール等をまとめた標記指針を作成したとしています。
本指針は今後、熊本県の「健康づくり応援ナビ」、熊本大学病院代謝内科学教室に
手管理運営されている「糖尿病医療スタッフ養成支援事業」のホーム―ページに掲
載予定です。
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☆熊本産業保健推進センターから『産業保健に関する質問募集』のお知らせ』!
会社の衛生管理の担当者に選任されたが、衛生管理活動をどう進めたらいいか、
社内でメンタルヘルス対策を進めたいがどう対応したらいいのかわからない等とい
ったことでお悩みではありませんか。
当センターでは、メンタルヘルスや健康管理など産業保健に関する様々な問題に
ついて、専門スタッフがご相談に応じ、解決方法を助言します。
今お悩みのこと、疑問に思っていることがありましたら以下にご記入ください。
l 電話、FAX、メール等ご希望の方法で、必ず回答いたします。
l 相談はすべて無料です。
l 相談により知り得た情報等は厳守します。

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研修・セミナー案内
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○研修会場:住友生命熊本ビル 2階会議室(熊本市中央区花畑町9-24)
○時間:14:00〜16:00(異なる場合は、「※」の時間となります。)
○参加費:すべて“無 料”です。
○研修会日程の頭に「◆」が付いたものは、日本医師会の産業医研修(生涯研修)の
認定を受けて開催するもので、更新単位が取得できます。

【 11月の予定 】
◆11月1日(木) 夜間開催です!(18時00分〜20時00分)
昼間の参加が困難な方、是非ご参加ください。
『職場巡視のチェックポイント』         講 師 加藤 貴彦 相談員
産業医や衛生管理者が、職場巡視をする際のチェックポイントについて研修する。
具体的な事例紹介も行う。( 事例検討方式・質疑応答 )

◇11月12日(月)                             
『心と健康を高める食生活』        講 師 稲田 美和子 特別相談員
@いきいき食事と免疫力アップで三大疾患を予防 A食の安全性を考える。今、日
本の食が危ない? B食から始めるアンチエイジング。食品が持つ抗年齢物質
C計算してみましょう。あなたの必要なエネルギー量は?( 講義・質疑応答 )

◇11月13日(火)                                  
『風景画法(自己理解のための絵画療法)』    講 師 廣瀬 靖子 相談員
美しく絵を描いてみましょう。何が見えてくるでしょうか。( グループ討議・事例
検討 )
◆11月 21日(水)
『安全衛生管理のための「安全衛生パトロールの進め方」〜実地研修〜
講 師 石原 徳一 相談員
講 師 島村 佳子 相談員
効果的な安全衛生パトロールの仕方と実施後の事後措置について、実働工場に出
向き、実地研修を行う。〜ヤマハ熊本プロダクツ株式会社にお伺いして〜
( 実 習 )
※午後1時15分(集合)〜午後4時30分
本研修会は、10月18日(木)予定の研修会を都合により11月21日(水)
に変更したものです。
◇11月26日(月)
『作業手順書の作成とリスクアセスメント』    講 師 藤田 泰生 相談員
作業手順書の作成方法とその作業手順書から作業のリスクアセスメントやり方を演
習により学ぶ。( 講義・質疑応答 )

【 12月の予定 】
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◇12月 6日(木)
『交流分析を活用したメンタルヘルスケア その2』
講 師 森田 裕子 特別相談員
ストロークを職場の中に定着させ、対人関係の改善を目指すための気づきを促しま
す。( グループ討議 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆12月 7日(金) (夜間開講) 昼間の参加が困難な方、是非ご参加ください。
※18時30分〜20時30分                          
『健康診断実施後の就業上の措置に関する医師の意見について(手順と留意事項)』
講 師 小柳 敦子 相談員
一般健康診断において、健康診断の判定とその判定に基づいた事後措置に関する意
見の記載がいまだ十分になされていません。その手順と留意事項について学びます。
(広く産業医の先生方のご参加をお待ちします。 ( グループ討議)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◇12月 11日(火)                             
『生活習慣と労働生産性について〜ひとり一人の健康が生産性を向上させる〜』
講 師 大森 久光 特別相談員
本研修では、生活習慣及び健康診断結果(肥満など)の病欠日数並びに労働生産性
への影響について、国内外の報告をもとに考える。この研修を通じて、産業保健活
動における健康管理が労働力を維持し生産性を維持、向上させるために重要な役割
を持つことを再認識する。( 講義・質疑応答 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆12月 14日(金)(夜間開講)  昼間の参加が困難な方、是非ご参加ください。
※18時00分〜21時00分
『災害・事故等の危機事態とストレス・マネジメント』  
講 師 臨床心理士・キャリアカウンセラー 森川 泰寛 氏
災害や事故等の危機事態におけるストレス反応を理解し、組織的対策と配慮やケア
の具体的な方法を学ぶ。( 講義・実習 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◇12月 17日(月) 
『職業性疾病の予防』               講 師 山口 浩一 相談員
有害作業での危険因子の基礎的事項及び取扱いについて学ぶ。職業性疾病の原因物
質、有害因子にはどの様なものがあるか。その影響や対策について学ぶ。
( 講義・質疑応答 )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
※ 研修会日程変更のお知らせ
11月10日(土)に予定していました
『積極的な傾聴法(入門編)〜効果的な面接で信頼関係を築くために〜』
参加者ミニライブを通じ、体感することで傾聴を学ぶ
は、講師の都合により日程を変更させていただくこととなりました。ご参加予定の
皆さまには大変ご迷惑をお掛けしますが、ご了承ください。
新たな研修会は、平成25年1月26日(土)に開催致します。
( 講義・グループ討議 )
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【 産業医研修:11月の予定 】
◆平成24年11月1日〔木〕開催 午後6時〜午後8時まで(2時間)
産業医単位:生涯学習単位 専門2単位
会  場:熊本産業保健推進センター 住友生命熊本ビル 2階供用会議室
テーマ:『職場巡視のチェックポイント』
手 法:事例検討方式
講 師:熊本産業保健推進センター 加藤 貴彦 相談員(熊本大学 大学院教授)
◆石綿(アスベスト)関連疾患診断技術研修会(専門研修) 受付を終了しました!
平成24年11月16日(金) 午後6時30分〜午後8時30分(2時間)
産業医単位:生涯学習単位 実地2単位
会  場:熊本県医師会 7階会議室
熊本市中央区花畑町1−13(Tel096−354−3838)
研修内容:アスベスト関連疾患における胸部画像読影のポイントについて
アスベスト関連疾患における胸部画像の読影実習
講  師:独立行政法人労働者健康福祉機構 
神戸労災病院 院長代理 大西 一男氏
独立行政法人労働者健康福祉機構 
千葉労災病院 院長代理 由佐 俊和氏
定  員:30名
受付開始:平成24年10月1日(月)
締切日:平成24年11月9日(金)
先着順にて受付、定員に達し次第締め切りとさせていただきます。
受講料:無 料
申込先:熊本産業保健推進センター
(熊本市中央区花畑町9番24号 住友生命熊本ビル3階)
◆日  時:11月 21日(水)開催 午後1時30分〜午後4時30分(3時間)
産業医単位:生涯学習単位 実地3単位
会  場:ヤマハ熊本プロダクツ株式会社(八代市新港町4丁目8番地)
テーマ:安全衛生管理のための「安全衛生パトロールの進め方」〜実地研修〜
手 法:実地研修・グループ討議

【 産業医研修:12月の予定 】
◆ 平成24年12月7日〔金〕開催 午後6時30分〜午後8時30分まで
(2時間)
産業医単位:生涯学習単位 更新2単位
会  場:熊本産業保健推進センター 住友生命熊本ビル 2階供用会議室
テーマ:『健康診断実施後の就業上の措置に関する医師の意見について(手順と留意
事項)』
手 法:グループ討議
講 師:熊本産業保健推進センター
小柳 敦子 相談員(労働衛生コンサルタント・産業医)
◆平成24年12月14日(金) 午後6時〜午後9時(3時間)
産業医単位:生涯学習単位 専門3単位
会  場:熊本産業保健推進センター 住友生命熊本ビル 2階供用会議室
テーマ:『災害・事故等の危機事態とストレス・マネジメント』
災害や事故等の危機事態におけるストレス反応を理解し、組織的対策と配
慮やケアの具体的な方法を学ぶ。
手 法:講義及び実習
講 師:メンタルヘルス対策支援センター 
森川 泰寛 促進員 (キャリカウンセラー・臨床心理士)

◎産業医研修追加のお知らせ!
独立行政法人労働者健康福祉機構が行う、「労災疾病13分野」に関する調査研究
事業の成果を広く産業医、産業保健関係者のみなさまにお伝えすべく、東京、熊本
等を含めて、全国6か所で開催される講演会です。
職場でのメンタルヘルスに対する早期発見と職場復帰のための就労支援など、い
ま企業において取り組まれているメンタルヘルス対策に関する有意義なお話を聞く
ことができるものと考えています。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
詳しくは、当センターのホームページに掲載するほか、メルマガご愛読の皆様へ
はご案内を送付させていただくこととしております。
演 題:《うつ病等の早期発見と就労支援の取組〜労災疾病研究と厚労省委託事業か
ら〜》
講 師:独立行政法人労働者健康福祉機構 本部研究ディレクター 小山文彦先生
会 場:くまもと県民交流館パレア 
(熊本市中央区手取本町8-9 テトリアくまもと内)
時 間:午後6時30分〜午後8時30分
定 員:募集100名
※産業医の先生方には、生涯学習単位専門2単位が取得できます。(現在日医申請中)
※募集時期等は改めて、メルマガ及びホームページでお知らせします。
◎お申込み方法
FAX、メール、電話(※)でのお申し込みを受け付けます。
当センター研修会のお申し込みは、こちら ↓
?096‐353−5480・ FAX096−359−6506又はホームペー
ジ(http://www.kumamoto-sanpo.jp) よりお申し込み下さい。
※電話でのお申し込みの方は、後日、申込書(ホームページから「研修会のご案内」、
「参加申込フォーム」)の送付(送信)をお願いします。

【 全国健康保険協会 熊本支部との共催セミナーのご案内 】
◇職場におけるメンタルヘルス対策セミナー〔シリーズ〕
1.日時:平成24年11月7日(水) 13時45分〜16時30分まで 
受付を終了しました!
会場:熊本県民交流館パレア 第1会議室 熊本市中央区手取本町8-9
演題 @ 「今すぐ始めよう!中小規模事業所のメンタルヘルスケア」 
=衛生管理者・衛生推進者に求められる職場の心の健康づくりとは=
A ストレス対処法 〜セルフケアの実際〜
2.日時:平成24年11月8日(木) 13時45分〜16時30分まで
会場:やつしろハーモニーホール 大会議室AB 八代市新町5-20
演題 @ メンタルヘルス 予防的な取り組みと初期対応のポイント
A ストレス対処法 〜セルフケアの実際〜
3.日時:平成24年11月14日(水) 13時45分〜16時30分まで
会場:天草市民センター 大会議室 天草市東町3
演題 @ メンタルヘルス対策に向けて
〜働く人のメンタルヘルスを考える 職場のメンタルヘルス対策の基礎
知識と現状〜
A ストレス対処法 〜セルフケアの実際〜
4.日時:平成24年11月20日(火) 13時45分〜16時30分まで
会場:玉名市民会館 第2会議室 玉名市岩崎152-2
演題 @ 「先送りはしません!働く人の心の健康ドック」
=衛生管理者・衛生推進者に求められる職場の心の健康づくりとは=
A ストレス対処法 〜セルフケアの実際〜
5.日時:平成25年1月17日(木) 13時45分〜16時30分まで
会場:熊本県民交流館パレア 第1会議室 熊本市中央区手取本町8-9
内容:事例検討 適切な職場復帰支援のための配慮と工夫
お申し込み・お問い合わせ先
全国健康保険協会 熊本支部 企画総務グループ
〔?096-340−0261、FAX096-340-0377〕
熊本産業保健推進センター
〔?096-353−5480、FAX096-359-6506〕
まで、お願いします。
なお、当メンタルヘルスセミナーのご案内及び申込書は、熊本産業保健推進セ
ンターのホームページ「更新情報欄」にも掲載します。ご利用ください。

【 熊本産業保健推進センター以外の研修・講演情報 】
◇『産業医科大学 産業看護職セミナー』
産業看護職の多様なキャリア形成Part4
〜これだからやめられない!産業看護〜
2012年11月10日(土)午前10時30分〜午後4時
開場:女性就業支援センターホール  東京都港区芝大江5丁目35−3
受講料:一般5,000円/大学院生3,000円(社会人大学院生を含む)
申込:メールで uoeh.tokyo@gmail.com
問合せ:産業医科大学 東京事務所 03−3584−2466
※本セミナーに関するリーフレットを当センターホームページ、9月13日付け「更
新情報」に掲載しています。

◇『事業主のための復職支援セミナーのご案内』
〜メンタルヘルス不調による休職者の職場復帰に向けた取り組みについて〜
日時:12月5日(水) 午後1時30分〜同4時30分
場所:熊本障害者職業センター
(熊本市中央区大江6丁目1-38 熊本公共職業安定所4階)
定員:10名程度(定員になり次第締め切ります。1社2名まで)
内容:講話「うつ病の休職者への対応について〜企業実務担当の経験から〜」
リワーク支援
小グループでのグループディスカッション(意見・情報交換)
申込先:熊本障害者職業センター  FAX096−371−8806
申し込みに際しては、会社名・参加者氏名・職名・連絡先(電話・FAX)
を明記のうえ、上記熊本障害者職業センターまでご送付ください(様式は
自由)。
問合せ:同上   電話096−371−8333      

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相談員のひとり言   加藤 貴彦 相談員(産業医学担当)
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連続性と不連続性
前回は、物理学における連続性と不連続性について考えてみた。今回は生物学のな
かで考えてみたい。
進化論における連続性と不連続性
現在の進化論の主流は、総合進化説と呼ばれるものであり、ダーウィンの選択説と
突然変異の知識を総合して生まれたものである。ダーウィンは、”種の起源”のなか
で、”同じ種の変種を区別する小さな変異が次第に拡大し、同じ属の種を区別する大
きな変異となり、さらに異なる属の差異にまでになる”と述べている。すなわち、ダ
ーウィンは、進化を連続的な変化と考えていた。ところが、突然変異という現象は、
概念的には、量子論に近い。少なくとも現在の考え方では、突然変異には方向性がな
い、ランダムな現象と考えられており、その方向の予測はつかないとされている(方
向づけられた突然変異が存在する可能性を主張する学者もいるが、現在のところその
事実を証明した実験データはない)。 現在の進化論の主流、総合進化説は、連続性
と不連続を混合した考え方なのである。

生物にみえる連続性と不連続性
それでは、生物はどちらの原理によって成り立っているのであろうあうか。生命活動
は、一見不連続にみえても必ず連続的な現象によって説明できるはずである。なぜな
ら、生物の組織構成や、その機能の成立には、正確な物理化学的しくみが必要であり、
もし、量子力学が成立するようであるならば生物の存在そのものが不確かになってし
まうからである。例えば、細胞内でAからBへと進む反応があり、この反応が確率70
%というように不確かであるならば、その生命は生存することができない。別の言い
方をすれば、生物は、量子力学の成立するミクロな大きさではなく、連続性の原理が
成立するような大きさであり、生命の存続のためには連続性が成立しなければならな
いのである。
生物の特記すべき特徴として外来性の刺激に対する逃避反応がある。生物を構成す
る細胞の場合、外来刺激に対して観察される代表的な反応パターンとして、刺激の変
化に応じてそれ相応の変化を示す反応と、全か無か型の反応、すなわちある閾値があ
り、それを越えると爆発的な反応を起こす場合とがある。一見、後者は不連続性にみ
える反応だが生物学の進歩によって、こうした不連続な反応も実は、連続的反応の集
合であることが明らかになった。例えば、応答が全か無か型でおこる機構の説明とし
て、正のフィードバックという機構があり、神経や筋細胞が神経伝達物質に応答し活
動電位を生じるときに通常観察される反応である。このしくみは、外来刺激がある一
定の閾値を越えるレベルで神経筋接合部の受容体を活性化したとすると、受容体に共
役した陽イオンチャンネルが開いてNaイオンが流入し、まず膜を脱分極させる。する
と、その脱分極は、膜の同じ領域にある電位依存性Naイオンチャンネルを開き、Naイ
オンが流入させ、いっそう膜を脱分極させるのである。こうして最初の脱分極反応が
一定の閾値を越える大きさであれば、この正のフィードバック機構が瞬発的に加速し、
筋細胞全体に一見、不連続的な応答にみえる活動電位が観察されることになる。
しかし、生物の生命維持活動以外の現象もすべてが連続現象だろうか。脳のもつ思
考、独創性というのは、まさに未知のものを生み出すという意味で不連続な現象では
ないのか。また、生命現象を営むに必要な情報はすべてDNAのうえにのっているわ
けだが、その情報はどのようにしてDNAにプログラムされたのであろうか。冒頭で
のべたように、連続性にもとづく考え方は、原因と結果の因果関係を説明し、次なる
ステップを予測できることにある。このためには、初期条件の設定が必要なのである
。生み出された生物には、確かに物理法則が成立しなければならない。しかし、生命
現象の初期条件がのっているDNAの情報誕生そのものは連続的な物理法則で、生ま
れるわけではないのである。
次回は、社会全般のなかで考えてみたい。

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編集後記
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11月に入ると一気に秋の気配が濃くなるようです。高い山々では初冠雪の便りが
届き始め、お天気の時間には全国的に紅葉の見どころ(景勝地)などを紹介する情報
も伝えられています。京都の有名なお寺の夜桜ならぬ夜もみじ中継などが行わるのも
この頃です。ここ熊本でも銀杏の葉が色づき始めたところもあり、九州山地の懐にあ
る、泉・五家荘あたりでは既に紅葉シーズンの最盛期を迎えた頃でしょう。
もみじが終わると本格的な木枯らしの季節となり、メルマガも一年の終盤を迎えま
す(ちょっと感傷的な気分、ただし、年が明けると直ぐに新年号が始まりますが・・
・)。11月は、産業保健推進センターで開催する研修会なども目白押し、定番の研
修会に加えて石綿読影技術研修、企業を訪問しての実地研修、全国健康保健組合熊本
県支部との共催によるメンタル研修会など盛りだくさんで予定されています。
メルマガをご愛読いただいている皆さん、これらの研修会はもとより、産業保健に
関する質問・相談、メンタルヘルスに関する相談・支援希望なども是非ご利用ください。 

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次回の第63号は12月3日(月)配信予定です。
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