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≪熊本産業保健推進連絡事務所 メールマガジン≫ 第75号(2013年12月2日)

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【トピックス】
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★お知らせ
・研修会日程変更のお知らせ!
◇コーチングスキルを保健指導に活かす-実践編(11/12の入門編受講者が対象)
<変更前>11月12日(火)14時〜16時
<変更後>12月13日(金)14時〜16時

・産業保健研修会テーマ変更のお知らせ
平成26年1月14日(火)開催予定の研修会内容については、以下のテーマ名に変更
致しますので、予めご了承願います。
<変更前>メンタルヘルスセルフケアについて社内研修の進め方
<変更後>コーチングコミュニケーション体験

・産業医研修会受付終了のお知らせ!
以下の研修会が定員に達しましたので受付を終了しました。
多数のお申し込み有難うございました。
◇就業上の措置など様々な産業医の意見について
日時:平成25年12月6(金)18時30分〜20時30分
会場:熊本産業保健推進連絡事務所 2F共用会議室
講師:日本赤十字社日赤健康管理センター健康増進部長 野波善郎先生
◇職場の衛生活動を活性化するには〜復職支援における産業医の役割〜
日時:平成26年2月18日(火)18時30分〜20時30分
会場:熊本産業保健推進連絡事務所 2F共用会議室
講師:九州郵政健康管理センター主任医長・産業医 古海勝彦先生

★行政の動き
1.厚生労働省(医薬食品局 食品安全部/11月8日)
食品から受ける放射線量の調査結果(平成25年3月陰膳調査分)が公表されました。
詳しくはhttp://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000028844.htmlをご覧下さい。
〜放射線量は現行規制の上限線量1ミリシーベルト/年の1%以下〜

2.厚生労働省(人口動態・保健社会統計課保健統計室/11月21日)
・医療施設動態調査結果(平成25年9月末概数)結果について発表されました。
詳しくは以下をご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/m13/is1309.html
・平成25年就労条件総合調査の概況が公表されました。
詳しくは以下をご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/13/index.html

3.厚生労働省(医薬食品局食品安全部監視安全課/11月29日)
(東京電力福島原子力発電所事故関連)食品中の放射性物質の検査結果について
(第778報)が発表されました。詳しくは、以下をご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000031014.html

【 その他の情報 】
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○メンタルヘルス対策
・こころの耳(http://kokoro.mhlw.go.jp/)
○セクハラ・パワハラ問題
・明るい職場応援団(http://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/)
○胆管がん関連情報 ≪労働者健康福祉機構よりお知らせ≫
(独)労働者健康福祉機構並びに厚生労働省では、印刷業の洗浄作業に従事する
人からの健康上の相談及び職業性胆管がんに関する各種相談に応じます。
<胆管がんに関する電話相談>
大阪産業保健推進センター 職業性胆管がんにかかる電話相談(全国共通)
フリーダイヤル 0120−688−224
*携帯・自動車電話・PHSからもご利用になれます。
対応曜日・時間は下記のとおりです。
火曜日:第2週  (13:00〜17:00)
水曜日:第2週以外(13:00〜17:00)
木曜日:毎週   (13:00〜17:00)
厚生労働省
0120-616-700 月曜日から金曜日まで(9時30分〜12時、13時〜16時)
○微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html)
○黄砂の飛来関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/dss/)
○放射性物質による環境汚染情報
・環境省ホームページ(http://josen.env.go.jp/)
○労働災害情報
・災害統計各種(http://anzeninfo.mhlw.go.jp/)
・中災防安全衛生情報センター(http://www.jaish.gr.jp/)

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研修・セミナー案内
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平成25年度12月以降も多くの産業保健研修会を予定しておりますので、産業保健
スタッフ(産業医・保健師・看護師・衛生管理者等)のみならず、労働者・事業主
或いは、産業保健に関して興味をお持ちの多くの皆さまのご参加をお待ちしてます。

○研修会場:住友生命熊本ビル2階会議室(熊本市中央区花畑町9-24)
○参加費:すべて“無 料”です。
○お申込み方法:FAX、メール、電話(※)でのお申し込みを受け付けます。
当連絡事務所研修会のお申し込みは、以下のいずれかよりお申し込み下さい。
・ホームページ(http://www.kumamoto-sanpo.jp/FormMail/session/index.php)
・TEL:096-353-5480
・FAX:096-359-6506
※電話でのお申し込みの方は、後日、申込書(ホームページから[研修会のご案内]
[参加申込フォーム])の送付(送信)をお願いします。
※研修会日程の頭に[◆]が付いたものは、日本医師会の産業医研修(生涯研修)の
認定を受けて開催するもので、更新単位が取得できます。

<<■■■■■■平成25年12月の予定■■■■■■>>
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日   時:12月7日(土)10:00〜15:00
研修テーマ:メンタルヘルスケア「積極的な傾聴訓練」
内   容:傾聴訓練(入門編)を体験し、自分自身に気づいたり、気づかされたり
する中で自己理解を深める。研修の最後に「自律訓練法」を用いたリラ
クゼーション体験があります。
講   師:島村佳子 相談員
(日本産業衛生学会産業看護師 保健師 産業カウンセラー)
中嶋朋子 特別相談員(菊南病院 健康運動指導士・産業カウンセラー)
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日   時:12月10日(火)14:00〜16:00
研修テーマ:喫煙の健康影響と禁煙支援
内   容:本研修では、喫煙の健康影響について、国内外の報告をもとに考える。
また、禁煙支援について学ぶ。
講   師:大森久光 特別相談員(熊本大学 大学院 先端生命医療科学部門 教授)
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日   時:12月12日(木)14:00〜16:00
研修テーマ:職場の衛生活動を活性化するには〜効果的な業務報告〜
内   容:健康診断結果を事業者や受信者にどのように報告していますか?衛生活
動を活性化するための効果的な活動報告書や保健指導用資料の作成方法
について学びましょう。
講   師:古海勝彦 特別相談員(日本郵政九州郵政健康管理センター医師・薬剤師)
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日   時:12月13日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:コーチングスキルを保健指導に活かす(実践編)
注)11/12の入門編を受講された方が対象になります。
内   容:コーチングフローに基づいた効果的な保健指導の流れを学ぶ。
講   師:尾池千賀子 相談員(労働衛生コンサルタント保健師・産業カウンセラー)
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日   時:12月16日(月)14:00〜16:00
研修テーマ:化学物質の規制強化の動向
内   容:GHSやSDSの基礎、PRTR、RoHS、REACHについて有害化学物質取扱作業場
におけるデザインと評価
講   師:岩男周二 相談員
(第1種作業環境測定士・第1種衛生管理者・第1種公害防止管理者環境計量士)
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日   時:12月19日(木)14:00〜16:00
研修テーマ:アサーション技法を使ったコミュニケーションとは
内   容:風通しのよい職場づくりのためにアサーションを学び、職場の中に取り
いれてみよう。
講   師:森田裕子 特別相談員
(オフィス・コスモス代表産業カウンセラー心理相談員)
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<<■■■■■■平成26年1月の予定■■■■■■>>
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日   時:1月10日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援対策
内   容:精神科より、職場復帰支援のやり方、注意点等について学ぶ。
講   師:岡田修治 相談員(弓削病院 診療部長)
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日   時:1月14日(火)18:00〜20:00
研修テーマ:コーチングコミュニケーション体験
内   容:コーチングの基本スキルを学び、チームの活性化や部下との コミュニ
ケーションに活かす。
講   師:尾池千賀子 相談員(労働衛生コンサルタント保健師・産業カウンセラー)
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日   時:◆1月17日(金)18:30〜20:30(やつしろハーモニーホール)
研修テーマ:『感情コントロール』の理論と実際
内   容:不安、恐怖、怒りなど、感情的な混乱をコントロールするのに役立つ
心理学的方法や即効的な各種テクニックをご紹介し、その実践方法や
効果を体験的に確認してもらいます。
講   師:森川泰寛 相談員
(ヒューマンケア熊本代表 臨床心理士 キャリアカウンセラー)
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日   時:1月22日(水)14:00〜16:00
研修テーマ:健康管理データの管理・活用術
内   容:Accessを用いて健診データの有効な管理方法や保健指導への応用手法を
学びましょう。“Excelは使えるけどAccessを使ったことの無い初心者”
の方が対象です。対象者:保健師、衛生管理者等
(Access2003搭載のパソコンを持参できる方)
講   師:古海勝彦 特別相談員(日本郵政九州郵政健康管理センター医師・薬剤師)
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日   時:1月24日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:自宅や職場で気軽に行える疲労回復/作業効率向上のためのストレッチ法
内   容:長時間のデスクワークや同じ姿勢での作業は、肩/腰/膝といった局所に
負担をかけることが多い。これらは生活習慣病ならぬ生活習慣痛として、
作業効率や日常行動をも低下させてしまう危険性がある。そこで今回は、
自宅や職場で気軽に行えるストレッチ法を紹介する。
講   師:山口真由美 特別講師
(日本赤十字社 熊本健康管理センター健康運動指導士)
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産業保険研修会申込書(FAX用)
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参加者氏名|
(ふりがな)|
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参加研修会| 第 回 月 日 / 第 回 月 日
番号&日付 | 第 回 月 日 / 第 回 月 日
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会社名 | (所属部署 )
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会社所在地|
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会社の電話| |FAX番号|
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連絡担当者名 |
(参加者と別の場合)|
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熊本産業保健推進連絡事務所から『産業保健に関する質問募集』のお知らせ』!
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会社の衛生管理の担当者に選任されたが、衛生管理活動をどう進めたらいいか、
社内でメンタルヘルス対策を進めたいがどう対応したらいいのかわからない等と
いったことでお悩みではありませんか。
当連絡事務所では、メンタルヘルスや健康管理など産業保健に関する様々な問題に
ついて、専門スタッフがご相談に応じ、解決方法を助言します。今お悩みのこと、
疑問に思っていることがありましたら以下のいずれかの方法でご相談下さい。
相談はすべて無料です。相談により知り得た情報等は厳守します。

・ホームページ:http://www.kumamoto-sanpo.jp/FormMail/soudan/index.php
・メール:sanpo43@mvd.biglobe.ne.jp
・FAX:096-359-6506
・TEL:096-353-5480

尚、電話、FAX、メール等ご希望の方法で、必ず回答いたします。
回答先及び回答方法は以下の通りです。

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ご希望回答方法(選択) | 電話・FAX・メール・郵便
--------+---------------+--------------------------------------------------
| 住所等 |
+---------------+--------------------------------------------------
| 会社名 |
+---------------+--------------------------------------------------
回答先 | 担当者名 |
+---------------+---------------------+--------+-------------------
| 電話番号 | | FAX番号|
+---------------+---------------------+--------+-------------------
| メールアドレス|
--------+---------------+--------------------------------------------------
メルマガ| メールアドレス|
配信希望| |
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相談員のひとり言 上田厚 相談員(産業医学担当)
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デイーセントワークとこれからの産業保健
デイーセントワークは、ファン ソマビアILO事務局長がその就任挨拶(1999年、
ILO総会)のなかで、これからの労働のありかたを示す概念として提言されている。
この提言は、その後のILO活動の主目標と位置付けられ、現在ILOは、@雇用の促進、
A社会的保護の方策の展開と強化、B社会対話の促進、C労働における基本的原則と
原則の尊重、促進、実現の4つの戦略的目標をかかげ、各国のデイーセントワークの
実現を支援している(ILOホームページ)。
わが国では、デイーセントワークは、「働きがいのある人間らしい仕事」と訳され、
人々が働きながら生活している間に抱く願望、すなわち、@働く機会があり、持続可
能な生計に足る収入が得られること、A労働三権などの働く上での権利が確保され、
職場で発言が行いやすく、それが認められること、B家庭生活と職業生活が両立でき
、安全な職場環境や雇用保険、医療・年金制度などのセーフテイネットが確保され、
自己の鍛錬も出来ること、C公正な扱い、男女平等な扱いを受けること、といった
願望が集大成されたものであると定義され、政府をあげてその実現に努めている。
(厚労省ホームページ)
その底流は、ILOが40年以上前に政策課題として取り上げた「労働をより人間的に」
という事務局長報告(1975年)にあると思われる。そこでは、仕事は、@労働者の生
命と健康が尊重されるべきである、A休息と余暇のための自由時間を残すべきである、
B労働者が社会に奉仕するとともに能力の発達を通じて自己実現できるべきものであ
る、という基本理念が提起されている(嶺 学:国際機構における労働の人間化政策
−ILOの場合、1985、参照)。
このことは、デイーセントワークが、全ての人々に受け入れられる労働観であるこ
とを示している。そして、ILOもその構成国であるわが国もその実現に向かって政策を
進めてゆく方向性を定めている。派遣労働の負の部分やワーキングプアーなど、わが
国の労働環境は、それと相矛盾する方向に進んでいる状況にあることも事実であるが、
私は、これからの産業保健活動の方向性もデイーセントワークの実現に向けられるべ
きであると考えている。
私たち産業保健活動スタッフの究極の目標は、いかなる職業においてもそれに従事
している人々の仕事を通して得られるQOLの実現である。現場で私たちが進めている
作業安全や作業関連疾患の予防やメンタルヘルスの推進などの具体的な取り組みは作
業者のQOLを実現するための基本的な技術であるとともに、そのことは、私たちの最終
目的ではないことをもう一度考え直してみることも必要であろう。
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編集後記
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今年4月に推進員に就任したばかりと思っていましたが、当連絡事務所でも忘年会
を企画する季節になり、ただ時間が経つのが早いと感じる今日この頃です。今月は、
多くの産業保健研修会を予定し、大きな会議等も控えていますので、早めの準備を心
がけて行きたいと思っています。今年も残り少ないですが、当連絡事務所の事業運営
を問題なく進めて行きたいと感じております。
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★次回の第76号は平成26年1月6日(月)配信予定です。

編集内容等に関するご意見・お問合せなどをお寄せください。
またメールアドレスの変更の場合は件名に[メルマガアドレス変更希望]、
配信停止希望の場合は、[メルマガ配信停止希望]等ご記入の上
sanpo43@mvd.biglobe.ne.jpへお願いします。

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〒860-0806 熊本市中央区花畑町9-24 住友生命熊本ビル3階
TEL:096-353-5480 FAX:096-359-6506
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E-Mail:sanpo43@mvd.biglobe.ne.jp
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