≪熊本産業保健総合支援センター メールマガジン≫ 第89号(2015年2月2日)
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【トピックス】
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●ストレスチェック制度に係る研修会受付終了のお知らせ!
(1回目)、(2回目)開催については、両日ともに定員100名に達しましたので受付を終了
しております。多数のお申し込み有難うございました。両日ともに残席ゼロのため
キャンセル待ちは行っておりませんので予めご了承下さい。
[日時]
(1回目)平成27年2月25日(水)13:30〜16:00←★受付終了(1/21)
(2回目)平成27年3月 4日(水)13:30〜16:00←★受付終了(1/22)
*両日とも同じ内容
[場所] 熊本県労働基準協会(同会館)(熊本市北区貢町691-1)
[会費] 無料
★行政の動き
1.厚生労働省(労働基準局安全衛生部安全課/1月20日)
「STOP!転倒災害プロジェクト2015」が開始されます。〜休業4日以上の労働災害で
最も多い「転倒災害」防止を目指し、2月と6月を重点取組期間に設定〜
詳しくは以下をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000071356.html
2.厚生労働省(厚生労働省労働基準局安全衛生部/1月27日)
規格不適合の業務用防じんマスクの流通が判明
〜製造者が防じんマスクとフィルターの回収・交換を行っています〜
詳しくは以下をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000072265.html
3.厚生労働省(労働基準局/1月28日)
膀胱がん・喉頭がん・肺がんと放射線被ばくに関する医学的知見が公表されました。
詳しくは以下をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000068432.html
4.厚生労働省(労働基準局/1月29日)
働き方改革(長時間労働の抑制・年次有給休暇の取得促進)を支援する「働き方・
休み方改善ポータルサイト」が1月30日に開設されました。
詳しくは以下をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000072437.html
【 その他の情報 】
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○ノロウイルスに関するQ&A
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
○インフルエンザ関連情報
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/index.html
○エボラ出血熱情報について
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola.html
○メンタルヘルス対策
・こころの耳(http://kokoro.mhlw.go.jp/)
○セクハラ・パワハラ問題
・明るい職場応援団(http://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/)
○胆管がん関連情報
厚生労働省では、印刷業の洗浄作業に従事する人からの健康上の相談及び職業性
胆管がんに関する各種相談に応じます。
<胆管がんに関する電話相談>
0120-616-700 月曜日から金曜日まで(9時30分〜12時、13時〜16時)
○微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html)
○黄砂の飛来関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/dss/)
○放射性物質による環境汚染情報
・環境省ホームページ(http://josen.env.go.jp/)
○労働災害情報
・災害統計各種(http://anzeninfo.mhlw.go.jp/)
・中災防安全衛生情報センター(http://www.jaish.gr.jp/)
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研修・セミナー案内
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平成27年2月以降も産業保健研修会を予定しておりますので、産業保健スタッフ
(産業医・保健師・看護師・衛生管理者等)のみならず、労働者・事業主或いは、産業
保健に関して興味をお持ちの多くの皆さまのご参加をお待ちしてます。
○研修会場:住友生命熊本ビル9階会議室(熊本市中央区花畑町9-24)
○参加費:すべて"無料"です。
○お申込み方法:FAX、メール、電話(※)でのお申し込みを受け付けます。
当センター研修会のお申し込みは、以下のいずれかよりお申し込み下さい。
・ホームページ(http://www.kumamoto-sanpo.jp/FormMail/session/index.php)
・TEL:096-353-5480/FAX:096-359-6506
※電話でのお申し込みの方は、後日申込書(ホームページから[研修会のご案内]
[参加申込フォーム])の送付(送信)をお願いします。
※研修会日程の頭に[◆]が付いたものは、日本医師会の産業医研修(生涯研修)の認定
を受けて開催するもので、更新単位が取得できます。
<<■■■■■■平成27年2月の予定■■■■■■>>
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日 時:2月10日(火)18:00〜20:30
研修テーマ:自殺予防「ゲートキーパー」養成研修※9/9と同じ内容です
内 容:自殺に傾いた人への対応として、サインに気付き、危険性を評価して適切につな
げていくための知識やスキルを学ぶ。内閣府の研修テキスを基に活用方法も学ぶ。
講 師:尾池千賀子(労働衛生コンサルタント保健師・産業カウンセラー)
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日 時:2月16日(月)14:00〜16:00
研修テーマ:労働安全衛生マネジメントシステム
内 容:労働安全衛生マネジメントシステムの重要性と理解・リスクアセスメント事例検討
講 師:岩男周二(第1種作業環境測定士 第1種衛生管理者
第1種公害防止管理者環境計量士)
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日 時:2月18日(水)14:00〜16:00
研修テーマ:快適な職場づくりのための調査票の使い方
内 容:ソフト面を使ったデータの解析と改善対策の一例を検討する
講 師:島村佳子(日本産業衛生学会 産業看護師保健師 産業カウンセラー)
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日 時:2月19日(木)14:00〜16:00
研修テーマ:セクハラ・パワハラのない職場を目指して押さえておきたい基礎知識
内 容:セクハラ・パワハラについて、基礎知識を理解し職場環境の改善につなげるため、
実際の事例をもとに検討してみよう。
講 師:森田裕子 特別相談員
(オフィス・コスモス代表産業カウンセラー心理相談員)
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日 時:2月20日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:ストレス対処法〜セルフケアの実際〜
内 容:心身のリラックス状態に気づくことはセルフケアの為の重要なポイントである。まずは、
「ストレスサイン」を見逃していないか、自分の緊張状態を把握する。様々なリラックス
法を実習により体験し、自分にあった対処法を習得する。
(筋弛緩法、自律訓練法、リンパマッサージ、ストレッチ体操、アロマセラピー等)
講 師:中嶋朋子 特別相談員(菊南病院 健康運動指導士・産業カウンセラー)
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日 時:◆2月24日(火)18:30〜20:30
研修テーマ:職域における呼吸機能検査の活用方法
内 容:わが国の労働安全衛生分野における重点課題の一つとして、作業関連疾患の予防
があげられる。「美肺延命」のためには、呼吸器疾患特に慢性閉塞性肺疾患(COPD)
の予防は重要である。本研修では、COPDの啓発、予防のためのツールとして、呼吸
機能検査の活用方法を紹介します。
講 師:大森久光(熊本大学 大学院 先端生命医療科学部門 教授)
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日 時:2月26日(木)14:00〜16:00
研修テーマ:メンタルヘルス対策を法律家と一緒に考える
内 容:メンタルヘルス不全による休職や自殺は、今や企業にとって大きなリスクです。産業
保健の視点だけではなく、法的側面から企業のメンタルヘルス対策を考えてみましょう。
対象:人事労務担当者・事業者
講 師:古海勝彦(産業医、薬剤師、労働衛生コンサルタント)
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<<■■■■■■平成27年3月の予定■■■■■■>>
なし
産業保険研修会申込書(FAX用)
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参加者氏名|
(ふりがな)|
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参加研修会| 第 回 月 日 / 第 回 月 日
番号&日付 | 第 回 月 日 / 第 回 月 日
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会社名 | (所属部署 )
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会社所在地|
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会社の電話| |FAX番号|
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連絡担当者名 |
(参加者と別の場合)|
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熊本産業保健総合支援センターから『産業保健に関する質問募集』のお知らせ』!
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会社の衛生管理の担当者に選任されたが、衛生管理活動をどう進めたらいいか、
社内でメンタルヘルス対策を進めたいがどう対応したらいいのかわからない等と
いったことでお悩みではありませんか。
当センターでは、メンタルヘルスや健康管理など産業保健に関する様々な問題に
ついて、専門スタッフがご相談に応じ、解決方法を助言します。今お悩みのこと、
疑問に思っていることがありましたら以下のいずれかの方法でご相談下さい。
相談はすべて無料です。相談により知り得た情報等は厳守します。
・ホームページ:http://www.kumamoto-sanpo.jp/FormMail/soudan/index.php
・メール:ksanpo43@xvb.biglobe.ne.jp
・FAX:096-359-6506/TEL:096-353-5480
尚、電話、FAX、メール等ご希望の方法で、必ず回答いたします。
回答先及び回答方法は以下の通りです。
・ご希望回答方法(電話・FAX・メール・郵便)
・住所等
・会社名
・担当者名
・電話番号
・FAX番号
・メールアドレス
・メルマガ配信希望(メールアドレス)
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相談員のひとり言 古海勝彦 相談員
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1月23日の毎日新聞が、「熊本、インフルエンザ、患者数が過去最多」と報じました。
県内80の定点医療機関の患者数が5887人(1月12日〜18日)と、2005年の5880人を超え、
調査開始以来最多となったようです。今季は熊本に限らず全国的に流行入りが早く、
国立感染症研究所の調査では、11月24日〜30日の週に1医療機関当たりの患者数が
“1”を超えたことから、全国的な流行と判断されました。昨年はデング熱やエボラ
出血熱のニュースが繰り返し報じられ、ウイルスに対する国民の関心度が高くなった
年でしたが、このメルマガが皆さんのお手元に届くころには、インフルエンザが終息
に向かっていることを祈るばかりです。
さて、企業の産業医をしていると、よく社員から「ワクチンって効くんですか?」と
いう問を受けます。ワクチンはWHOが世界中から集めたウイルス情報をもとに、流行
すると考えられる「株」を決定し製造されます。「新型か!」と世界を恐怖に陥れた
A型(H1N1亜型)の登場以前は、インフルエンザの流行時期になると、必ずと言って
よいほど「ワクチンは効かない」「私は受けない」と主張するコメンテーターが登場
したものでしたが、最近はすっかり見かけなくなりました。予防接種を勧める立場の
産業医にとってはありがたいことですが、それでも「予防接種を受けたのに罹った」
と言われると、申し訳ない気持ちになりながらも不活化ワクチンの限界を説明し、
手洗いやマスクによる予防法を指導しています。
雪印メグミルク株式会社の調査によると、昨シーズン予防接種を受けなかった人は
74.5%だったそうです。受けた理由の第1位は「勧められたから」で、受けなかった
理由の第1位は「高価だから」でした。「安価」で「職場で一緒に」が、社員の接種
率向上のポイントかもしれません。
わが国ではまだ承認されていませんが、海外では弱毒生ワクチンが効果を挙げています。
現在のワクチンとは違い、インフルエンザウイルスの侵入を阻止できます。わが社の
ようにインフルエンザの流行期が最繁忙期となる企業にとっては、インフルエンザは
単なる感染症ではなくBCPに関わるリスクとなることから、一日も早い新薬の登場が
待ち望まれます。
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編集後記
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まだ寒い日が続きますが、当センター年間計画の研修会も2月でほぼ全ての日程が
終了します。今月は、ストレスチェック研修会も含め、年間計画の研修会が集中して
いる月でもあり、気を緩めることなくスムーズな運営に心がけて行きたいと思います。
また、平行して来年度の年間研修会の準備も開始しました。年間研修会の計画が出来
上がり次第、Webサイト及び関係者へ案内する予定です。
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●次回の第90号は平成27年3月2日(月)配信予定です。
編集内容等に関するご意見・お問合せなどをお寄せください。
またメールアドレスの変更の場合は件名に[メルマガアドレス変更希望]、
配信停止希望の場合は、[メルマガ配信停止希望]等ご記入の上
ksanpo43@xvb.biglobe.ne.jpへお願いします。
★メールアドレスが2014/1/6より変更になりました。
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独立行政法人 労働者健康福祉機構 熊本産業保健総合支援センター
〒860-0806 熊本市中央区花畑町9-24 住友生命熊本ビル3階
TEL:096-353-5480 FAX:096-359-6506
http://www.kumamoto-sanpo.jp/
E-Mail:ksanpo43@xvb.biglobe.ne.jp <-New
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