2022年9月アーカイブ
産業医の方を対象に、下記講演会を開催いたします。本講演会は日本医師会認定産業医生涯研修【専門2単位】の対象として申請中です。
- 講演テーマ 職域健診におけるアルブミン尿測定の意義 -宮城過労死予防研究の成果-
- 講師 東北労災病院治療就労両立支援センター 予防医療部長 宗像正徳
- 講演概要
労災二次検診において、一部の対象者に認められる微量アルブミン尿の測定については、その病態や産業保健分野における活用法については十分に理解されているとはいいがたいのが現状です。本講演では、微量アルブミン尿が日本人の一般住民において明らかな脳、心臓疾患発症リスクになることを示した我々の前向き研究の結果について解説します。また、微量アルブミン尿を抑制するための方策について教職員集団で検討した宮城過労死予防研究の最新の結果についてもご紹介します。労災二次検診においてなんとなく測定されている微量アルブミン尿の有効な活用法について理解が深められるものと期待します。
- 対象者 産業医
- 講演開催日 令和4年12月14日(水) 18:30~20:30
- 講演時間 2時間
- 会場 熊本労災病院 5階会議室
- 定員 30名
- 主催 熊本産業保健総合支援センター
お申し込み・詳細(11月14日[月]13時からお申し込み受付開始です)
熊本県難病相談・支援センターから令和4年10月11月の行事ご案内です。
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10月8日(土)13:30~15:30
「ICTコミュニケーション支援研修会」
◎講 師:熊本保健科学大学 教授 佐々木 千穂 先生
話題提供:(株)ハッピーブレイン 代表取締役 池田 竜太 氏
◎研修会内容:
池田氏からは「e-スポーツでつなぐ“ごちゃまぜ”の世界」をテーマに お話いただき、
佐々木先生からは「コミュニケーション機器導入について」 お話いただきます。
2022.10.8 ICTコミュニケーション支援研修会.pdf
11月24日(木)13:30~15:30
「シェーグレン症候群 ピア・サロン」
会場8名までとなります。まずはセンターまでお問い合わせください。
11月26日(土)13:30~15:30
「市民公開講座 難病治療の現在と未来」
◎講 師:熊本大学発生医学研究所幹細胞部門幹細胞誘導分野
教授 江良 択実 先生
熊本大学病院小児科
特任講師 小篠 史郎 先生
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熊本障害者職業センター 令和4年度事業主支援ワークショップ
「適切な復職サポートできてますか?」
近年、うつ病以外に適応障害や不安障害等の診断名で休職となる社員が増加傾向にあり、「再発防止のために職場でできることは?」「復職支援をどう進めたらよいか?」といったお悩みをお聞きします。
本ワークショップでは適応障害、不安障害等の休職者に対する、復職支援の進め方、再発防止を防ぐ雇用管理のポイント、リワーク支援の活用方法などをご紹介されます。また、意見交換会では、他社での取り組みや支援ノウハウ等を知る機会となりますので、ぜひご参加ください。
参加無料・オンライン参加も可能
プログラム内容
1 講演「うつ病以外のメンタル不調者への復職支援」
講師:上通りメンタルクリニック 院長 徳山 祥音 先生
2 休職中の社員への支援に関する意見交換
※第2部は第1部にご参加された方が対象となります。
日時 令和4年12月12日(月) 10:00~12:00
場所 熊本障害者職業センター(熊本市中央区大江6丁目1-38 ハローワーク熊本4階)
定員 10名程度 ※先着順のため定員に達し次第、受付を終了します。
詳細・お申し込みは以下のリンクよりご確認下さい。
令和4年度 事業主支援ワークショップ「適切な復職サポートできていますか?」
日本医師会では日本医師会認定産業医の先生方を対象に、Web研修会を開催されます。
この研修会を受講することで、認定産業医の更新に必要な生涯研修(専門)2単位が取得できます。
なお、オンライン・個人参加型研修会(※)で取得した単位のうち、5年に1度の認定産業医制度の更新に利用できるのは最大5単位ですので、ご注意いただきますようお願い申し上げます。
(※受講者個人の端末からオンライン上で研修会を受講する形式の研修会)
主 催:日本医師会
開催日時:令和4年11月18日(金) 18時30分~20時40分
開催方法:Web(日本医師会Web研修システムによる配信)
受講資格:日本医師会認定産業医
受講人数:900名
取得単位:認定産業医制度生涯研修(専門)2単位
日本医師会生涯教育講座 CC0(最新のトピックス・その他)2単位
<プログラム>
18:30 開会
18:30~18:35 挨拶 日本医師会会長 松本吉郎 氏
18:35~19:35 産業医が裁判例を知る意義~5つの裁判例を素材として~(専門1単位) 近畿大学法学部 教授 三柴丈典 氏
19:35~19:40 休憩
19:40~20:40 化学物質の自律的管理と産業医(専門1単位) 産業医科大学産業衛生教授 宮本俊明 氏 (日本製鉄(株)東日本製鉄所 統轄産業医)
20:40 閉会
お申し込み等【日本医師会Web研修システム】(※受付開始は令和4年10月11日(火)10:00からです。)
労働安全衛生法(昭和47年法律第57号。以下「安衛法」という。)に基づく健康診断の実施、健康診断結果についての医師の意見聴取及びその意見を勘案した就業上の措置(以下「事後措置等」という。)の実施について、改めて徹底するため、平成25年度より全国労働衛生週間準備月間である毎年9月を「職場の健康診断実施強化月間」(以下「強化月間」という。)と位置付けられています。
重点項目
(1)健康診断及び事後措置等の実施の徹底
(2)健康診断結果の記録の保存の徹底
(3)一般健康診断結果に基づく必要な労働者に対する医師又は保健師による保健指導の実施
(4)新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえた安衛法等に基づく健康診断の実施に係る対応
(5)高齢者の医療の確保に関する法律(昭和57年法律第80号。以下「高確法」という。)に基づく医療保険者が行う特定健康診査・保健指導との連携
(6)令和2年12月23日付け基発1223第6号「特定健康診査等の実施に関する協力依頼について」に基づく定期健康診断のうち特定健康診査に相当する項目の結果の医療保険者への提供等
(7)健康保険法(大正11年法律第70号。以下「健保法」という。)に基づく保健事業との連携
(8)平成30年3月29日付け基安労発0329第3号「地域産業保健センター事業の支援対象に関する取扱いについて」を踏まえた小規模事業場における産業保健総合支援センターの地域窓口の活用
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(別添) 別添1.pdf | (別添) 別添2.pdf | (別添) 別添3.pdf | (別添) 別添4.pdf |
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(別添) 別添5.pdf | (別添) 別添6.pdf | (別添) 別添7.pdf | (別添) 別添8.pdf |
労働者健康安全機構(JOHAS)では、地域の産業保健活動の活性化を図るため、各都道府県に設置し ている産業保健総合支援センターにおいて、産業保健に関する調査研究を実施しています。
令和4年度産業保健調査研究発表会は、各産業保健総合支援センターが令和3年度に実施した調査 研究について、さらに検討を深めるとともに、研究内容を広く一般に公表することによる成果の普及を目的 として開催いたします。
産業保健に関心のある、企業の方・一般の方のご参加をお待ちしております。
なお、参加は無料ですが、WEB 事前申込みが必要です。
○日時: 令和4年 10 月3日(月) 13 時 30 分~16 時 30 分
○開催方法: WEB 形式
◇事前申込期限: 令和4年9月 26 日(月)
【発表テーマ】
大阪 大阪におけるメンタルヘルス不調者等に対する 事業所の支援体制と就労継続に関する研究
〜before コロナ時代およびwith コロナ時代という視点からの比較〜
山口 健康診断実施機関ネットワーク利用による 事業場健康管理の質向上
石川 高年齢労働者の安心・安全に働く職場づくりに関する調査研究 ~高年齢労働者の労働災害の減少を目指し~
新潟 地域・職域保健ネットワーク’職場の元気応援隊’による 小規模事業場への積極的産業保健活動支援計画
和歌山 和歌山県における高年齢労働者に配慮した 職場改善のための実態調査
秋田 自動車運転従事者におけるカフェインの多量摂取と 居眠り運転の関連に関する研究
岡山 溶接作業におけるマンガンばく露と 防じんマスク効率に関する調査研究