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令和6年度の両立支援コーディネーター基礎研修の開催結果です。

労働者の高年齢化により、がん、脳・心臓疾患、糖尿病等の長期に治療を要する疾病を抱えながら働いている労働者が増加しており、令和5年の厚生労働白書では、何らかの病気で通院している労働者は労働力人口の約3分の1を占めるとされ、「治療と仕事の両立支援」は企業でも重要な課題となりつつあります。
1 日時
令和6年12 月9日(月) 14:00~16:40 頃(個別相談会も含む)
厚生労働省において、治療と仕事の両立支援の促進を図るため、治療と仕事の両立支援シンポジウムを開催されることとなりました。
1 日時 令和6年11月19日(火) 13:30~16:00
2 会場 東京商工会議所5階 カンファレンスルーム
(東京都千代田区丸の内3-2-2(丸の内二重橋ビル))
※会場参加のほか、オンライン配信でもご参加いただけます。
3 概要
今年度のシンポジウムは「すべての働く方、会社が、「自分事・自分たち事」として取り組む両立支援」をメインテーマとして、治療と仕事の両立支援の進め方や実践方法について、労働者(患者)、企業、医療機関、両立支援コーディネーターの各視点から取組や事例を紹介いたします。
お申し込み・詳細は以下のリンク先から
令和6年度 熊本県脳卒中・心臓病等総合支援センター講演会
「脳卒中と心臓病の両立支援」
医療機関における両立支援は元々がんから始まっており、脳卒中と心臓病はこれから取り組みをはじめるところです。今回、脳卒中・心臓病等総合支援センターの両立・就労支援部会が中心となり、治療と仕事の両立支援の実際について、現状、課題、事例などを紹介します。
日時:令和6年7月31日(水) 18:00~19:30
会場 熊本大学病院 管理棟3階 第一会議室(Zoom配信あり)
対象 医師・全医療スタッフ
座長 熊本県 脳卒中・心臓病等総合支援センター長 辻田 賢一 教授
講演1 18:05~18:20
「治療と仕事の両立支援とは」
熊本産業保健総合支援センター 産業保健専門職 尾池 千賀子
講演2 1/8:20~18:50
「脳卒中の治療と仕事の両立支援について」
熊本託麻台リハビリテーション病院 理事長 平田 弘文 先生
講演3 18:50~19:10
「心臓病の治療と仕事の両立支援について」
熊本労災病院 副院長 循環器内科 松村 敏幸 先生
講演4 19:10~19:20
「両立支援コーディネーター活動の実際」
熊本労災病院 医療ソーシャルワーカー 椛谷 豊 先生
【申込み(無料)】
会場・WEB配信のお申し込みはチラシの二次元コードまたは下記URLリンクからお願いします。
URL https://forms.office.com/r/MDJg5BkarB?origin=lprLink
申込締切:令和6年7月26日(金)まで(会場は定員80名になり次第締切)
独立行政法人 労働者健康安全機構のホームページに「令和6年度両立支援コーディネーター基礎研修」の日程(第1回~第3回)を掲載しました。
令和5年度に引き続きオンライン形式で研修を開催いたします。(※計7回を予定しております。)
応募多数の場合は、先着順ではなく抽選を行いますので、受講を希望される回の募集期間内にご応募ください。
令和6年度両立支援コーディネーター基礎研修【労働者健康安全機構HP】
厚生労働省において、今般、ガイドラインの一部改訂として、「労働者が主治医に自ら勤務情報を提供し、かつ、この情報に基づき主治医が就業上の意見等を提示するための様式例(治療と仕事の両立支援連絡カード)」が追加されました。
「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン(令和6年3月版)」
【参考】厚生労働省ウェブサイト「治療と仕事の両立について」
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様式例集
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・勤務情報を主治医に提供する際の様式例
PDF版[375KB] WORD版[37KB] -
・治療の状況や就業継続の可否等について主治医の意見を求める際の様式例
PDF版[413KB] WORD版[32KB] -
・職場復帰の可否等について主治医の意見を求める際の様式例
PDF版[373KB] WORD版[32KB] -
・両立支援プラン/職場復帰支援プランの作成例
PDF版[101KB] WORD版[39KB] -
・治療と仕事の両立支援カード
PDF版[576KB] WORD版[61KB]
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・勤務情報を主治医に提供する際の様式例
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治療と仕事の両立に関する支援制度・機関[857KB]
※ 詳しい説明は、「助成金のご案内」「労働者や事業者が利用できる支援制度・機関」もご覧ください。
労働者健康安全機構では、患者さんを中心に医療機関と職場との間で情報を提供し、仲介・調整の役割を担う「両立支援コーディネーター」を養成するため、「両立支援コーディネーター基礎研修」を実施しております。
令和5年7月~令和6年2月の間に計8回開催しており、その開催結果概要をHPに掲載しました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかった後、ほとんどの方は時間経過とともに症状が改善しているとされていますが、いまだ不明な点が多いものの、一部の方で長引く症状(罹患後症状、いわゆる後遺症)があることがわかってきています。
厚生労働省では、下記の「参考」のとおり、厚生労働省ホームページで罹患後症状の情報発信を行うなど、罹患後症状に関する理解の促進に取り組まれているところですが、治療と仕事の両立支援等の観点を含め、職場における罹患後症状に関する理解の一層の促進を図るため、リーフレットを作成されました。
(参考)厚生労働省ホームページ
「新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について」