産業保健専門職よりご挨拶【第131号】 尾池千賀子 |
先日熊本で開催されました日本産業衛生学会には、地震後まだご不便をおかけする中、多くの皆様に熊本にお越しいただきありがとうございました。事務局の方からは予定人数を大きく上回る方にお越しいただいたと聞いております。 ご挨拶が遅れましたが、6月1日から産業保健専門職として着任いたしました、尾池千賀子と申します。
5月末まで、2社の企業の保健師として26年ほど勤務をして参りました。これまでは、主に企業内保健師として健康管理、特に社員や人事、管理職からのメンタルヘルスの相談や教育、休職者対応などの両立支援や保健指導などを中心に、健康で安全な職場の構築を目指して行ってきました。
今振り返ると、社員さんや産業医の先生、上司や人事の方など、関わった皆さまからたくさんのことを教えられ育てていただいたように思います。これからは、その教えていただいたことを元に培ったことを、たくさんの方にお返ししていくことが、私の責務かと思っています。
今後はこれまでの経験を活かしつつ、産業保健師や産業医の先生が選任されていないような企業も含めて、多くの皆様にお役に立てるような活動を進めていきたいと思います。 まずは、さらに多くの皆様にセンターや私のことを知っていただき、皆様から求められ、私自身の役割が果たせるように尽力していきたいと思います。 どうぞご要望やご質問などございましたら、どんなささいな事でも構いませんのでお気軽にご活用ください。
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