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≪熊本産業保健総合支援センター メールマガジン≫第118号(2017年6月1日)
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★平成29年度産業保健関係助成金の申請受付開始!
平成29年度から産業保健関係助成金として、従来の「ストレスチェック助成金」に加え
「職場環境改善計画助成金」「心の健康づくり計画助成金」「小規模事業場産業医活動
助成金」が新設され、本日より申請受付が開始されました。
職場における労働者の健康管理等のために、ぜひご活用ください。
詳細等は下記アドレス
https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/tabid/1151/Default.aspx
★治療と職業生活の両立支援
新しく専用のホームページを開設しました。
治療と職業生活の両立支援についての様々な情報、使えるツール等掲載しております。
http://www.kumamotos.johas.go.jp/ryouritsu/ryouritsu_a.htm
近年、がんの治療は進歩し、がんに罹患しても仕事を辞めず、働き続けることが
できるようになってきました。企業としては、今後、労働者の高年齢化に伴い、
がんに罹患する社員の増加が見込まれるため、経営の観点からも、社員が治療を
続けながら働くことができる環境を整備する必要があります。
「健康経営」を目指すうえで必要な取り組みと言えるでしょう。
「治療と職業生活の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、
今、企業が取り組むべき大きな課題の一つです。
また、当センターでもガイドラインについての研修会をはじめ具体的な計画作成方法など
今年度複数回計画しておりますので、ぜひご参加ください。
・両立支援申込書
熊本産業保健総合支援センターでは、両立支援に関する支援や相談受付を無料で
実施しています。ぜひご活用ください。
申込書はホームページの申込様式からダウンロードできます。
申込書↓
http://kumamotos.johas.go.jp/images/ryouritsuinfolpdf.pdf
また、熊本労災病院(八代市竹原町1670 TEL0965-33-4151)
1階地域医療連携室では、相談窓口を毎週火曜日の8:15〜12:15の時間帯で
開設しております。
当病院のかかりつけではなくてもご利用できますので、ガンで治療中の方で、
治療をしながら仕事も続けていけるのだろうか…職場にはどのように話をすれば
…病気になって仕事に復帰できるのだろうか…等々不安を抱えておられましたら
お気軽に窓口へご相談ください。
また、事業所におきましては従業員の方へ相談窓口がございますことを
ご周知いただきますようお願いいたします。
★新入社員や20代の若手職員を対象とした「メンタルヘルス対策教育研修」
作年度から、従来の「管理監督者向けのメンタルヘルス教育研修」に加え、
新入社員をはじめとした「若年労働者向けのメンタルヘルス教育研修」が新たに
スタートしております。管理監督者対象と同様に年1回無料でご利用できますので、
メンタルヘルス対策を例えば春に「若年労働者向け」、秋に「管理監督者向け」
研修を計画すれば年に2回無料でご利用することが可能となります。
また、メンタルヘルス対策個別支援では、専門の促進員が無料で事業場まで伺い
メンタルヘルス対策の体制づくり(心の健康づくり計画や就業規則、職場復帰プログラム作成、ストレスチェック導入など)のお手伝いを致します。
詳細は下記アドレスをご覧ください。
http://kumamotos.johas.go.jp/shien/index.html
◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
地域産業保健センターのご案内(全て無料です)
◇ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
熊本県下(阿蘇・有明・天草・菊池鹿本・熊本・人吉球磨・八代水俣 7か所)
の地域産業保健センターでは、50人未満の事業場を対象として、健康診断後の
事後措置、長時間労働者、ストレスチェックの高ストレス者面接指導等さまざまな
産業保健サービスを、医師・保健師・労働衛生工学の専門家が事業場にお伺いして
実施しております。工場等の製造現場だけでなく、オフィス等の職場環境等の
アドバイスもあわせて行っておりますので、お気軽にお尋ねください。
(業務内容ご案内・申込)http://kumamotos.johas.go.jp/chiiki.htm
・阿蘇地域産業保健センター
Tel 0967-34-1177 Fax 0967-34-1619
・有明地域産業保健センター
Tel 0968-72-3050 Fax 0968-72-3930
・天草地域産業保健センター
Tel 0969-25-1236 Fax 0969-24-4126
・菊池鹿本地域産業保健センター
Tel 0968-23-1210 Fax 0968-23-1211
・熊本地域産業保健センター
Tel 096-366-2711 Fax 096-366-2750
・人吉球磨地域産業保健センター
Tel 0966-22-3059 Fax 0966-22-3059
・八代水俣地域産業保健センター
Tel 0965-39-9531 Fax 0965-39-9532
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いろいろなお知らせ
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研修会・セミナー・説明会のお知らせ
★【第4回くまもと禁煙治療セミナー】
日時:平成29年6月4日(日)14:00〜16:00
場所:熊本現代美術館5階アートロフト
熊本市中央区上通町2−3(TEL096-278-7500)
対象:企業の喫煙対策について知識を深めたい方ならどなたでも可
特に、企業経営者、衛生管理者、産業医、保健師の方々の参加をお待ちしております。
参加費:一人1,000円(当日会場において厳禁にてお支払ください)
主催:一般社団法人くまもと禁煙推進フォーラム、一般社団法人日本禁煙学会熊本県支部
後援:スマート・ライフ・プロジェクト、熊本労働局、各労働基準監督署、
熊本県医師会、全国健康保健協会熊本支部、熊本産業保健総合支援センター
申込みは下記アドレスから
https://goo.gl/forms/gRkxYvU5USzoVJw42
★【熊本県経営者協会共催セミナー】
演題「ストレスへの気づき『セルフケア』
〜自分と向き合い、自分を大切にする方法〜」
日時:平成29年6月7日(水) 14:00〜16:00
場所:熊本市国際交流会館4階 第1会議室
熊本市中央区花畑町4−18
講師:中嶋朋子相談員
会費:無料
申込み書は下記アドレスから
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H29/290607seminer.pdf
★リワーク支援説明会のお知らせ【熊本障害者職業センター】
「リワーク支援」は、事業場のメンタルヘルスケアにおける職場復帰支援のうち、事業場
外資源として位置づけられたもので、うつ病等で休職している方のスムーズな復職に向けて、
職業生活に戻るための準備(ウォーミングアップ)を行い、復職に向けて自信をつけていけ
るよう支援しています。 また、これらの取り組みは企業のご担当者や主治医の先生と共有しながら進めています。 このたび、「リワークという言葉は聞いたことあるけど、詳しく知らない」、「利用し たい場合に、休職者にどのように勧めたら良いか分からない」等の声にお応えするため、 事業場の方を対象とした「リワーク支援説明会」を開催することとしました。説明会では、 リワーク支援の利用方法や支援の流れ等の説明のほか、実際に活用している教材などもご覧いただけます。
・説明会のご案内
日時:平成29年6月7日(水)13:30〜14:30
場所:熊本障害者職業センター(ハローワーク熊本4階)
申込み・詳細⇒ http://www.jeed.or.jp/location/chiiki/kumamoto/om5ru80000009z0b-att/om5ru8000000a0at.pdf
お問い合わせ先 熊本障害者職業センター
★【平成29年度日本産業衛生学会九州地方会学会開催および演題募集のご案内】
平成29年度日本産業衛生学会九州地方会学会が下記のとおり開催されます。また、開催にあたり、一般演題募集要項のとおり一般演題も募集されておりますのでふるってご参加いただきますようご案内いたします。
会期:平成29年7月14日(金)・15日(土)
会場:熊本市国際交流会館
熊本市中央区花畑町4-18
会費:参加費3000円(非学会員4000円)
懇親会費4000円(非学会員4000円)
特別講演:(14日)「グローバル化時代の医療と海外勤務者の健康〜世界を見てきた18年から〜」
熊本県宇城地域振興局保健福祉環境部
熊本県宇城保健所 所長 吉田 定信 先生
教育講演:(15日)「メンタルヘルス不調者の復職支援 −主治医と職場との連携を中心に」
産業医科大学 産業生態科学研究所 精神保健学
教授 廣 尚典 先生
詳細・申込み(PDF)は⇒http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H29/h29nsaneigakkai.pdf
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ストレスチェック制度関連のお知らせ!
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●情報開示請求書、苦情申し立て書、同意書の作成例を掲載しました。
お問い合わせもございましたので、ホームページに掲載しました。
参考までにご利用ください。
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/sampledoui.docx
※各種様式は、当機構本部からダウンロードできます。
当機構本部ホームページ↓
http://www.johas.go.jp/sangyouhoken/stresscheck/tabid/1005/Default.aspx
●ストレスチェック制度簡単導入マニュアル(PDF:1,053KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150709-1.pdf
●ストレスチェック制度導入ガイド(PDF:11,027KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/160331-1.pdf
●労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル
(平成28年4月改訂)(PDF:7,530KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150507-1.pdf
●「労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル」
の改訂ポイント(PDF:68KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/160411-1.pdf
●ストレスチェック制度説明資料(PDF:1,855KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150422-1.pdf
●数値基準に基づいて「高ストレス者」を選定する方法(PDF:659KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150803-1.pdf
●情報通信機器を用いた面接指導の実施について(PDF:91KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150918-1.pdf
●ストレスチェック制度 Q&A(PDF:251KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150507-2.pdf
●「厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム」ダウンロードサイト
Ver.2.0が4月5日より公開されております。
http://stresscheck.mhlw.go.jp/
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主な行政の動き
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1.労働安全衛生規則等の一部を改正する省令等の施行について
近年、過重労働による健康障害防止対策、メンタルヘルス対策等が事業場における重要な課題となるなど、
産業保健を取り巻く状況が変化してきていることに対応して、産業医制度の充実を図ること等を目的とし、
平成29年6月1日から改正省令が施行されます。
http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T170414K0020.pdf
2.「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の実施【再掲】
熱中症による死亡災害ゼロを目指し、平成29年5月1日から9月30日の期間に
おいてキャンペーンを展開。なお、4月を準備期間とし、熱中症予防強化月間の
7月は重点取組期間となります。
○熱中症による死傷災害の発生状況 ⇒ http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H28/coolcan1.pdf
○クールワークキャンペーン実施要綱 ⇒ http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H28/coolcan2.pdf
また、当センターでも6月2日(金)に「働く人の熱中症予防対策」の研修会を予定しております。
参加を申し込まれる方は下記の研修案内をご覧ください。
3.平成28年度熊本労働基準監督管内の労働災害の概要及び
平成29年における熊本県内の死傷災害発生状況(速報値)【熊本労働局】
熊本署管内の平成28年度における労働災害の概要が公表されております。
災害発生状況は全体的に増加傾向であり、第12防の目標に対し発生件数が上回っております。
http://kumamoto-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/kumamoto-roudoukyoku/abckikaku/2017419kenan.pdf
また、平成29年における熊本県内の死傷災害発生状況(平成29年4月末累計)では、
平成28年度の同期比較でみると10%を超える発生件数になります。
平成29年度死傷災害発生状況⇒ http://kumamoto-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/var/rev0/0108/6559/290511shishosaigai.pdf
4.「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」の報告書を公表(厚生労働省)
〜全国の企業・従業員を調査し、パワーハラスメントの発生状況や、予防・解決に向けた取組の主な効果・課題を把握〜
従業員向けの相談窓口で従業員から相談の多いテーマは、パワーハラスメント(32.4%)が最も多く、
過去3年間に1件以上パワーハラスメントに該当する相談を受けたと回答した企業は、36.3%。
過去3年間にパワーハラスメントを受けたことがあると回答した従業員は、32.5% 。(平成24年度実態調査25.3%)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000163573.html
5.有機粉じんによる肺疾患の防止について【厚生労働省】
厚生労働省は、有機粉じんの一種である「架橋型アクリル酸系水溶性高分子化合物を主成分とする吸入性粉じん」の製造事業場に対し、肺疾患などの予防的観点から、粉じんばく露防止を指導するよう関係労働局に指示し、当該製品および類似製品のメーカー等計4社に対し、流通先企業における、(1)粉じん吸入防止の徹底、(2)健康診断で肺に所見があった場合の精密検査の実施などを要請しました。
併せて、化学物質の種類を問わず、高濃度の粉じんなどを吸入することは肺疾患などの健康障害を生じるおそれがあることから、中央労働災害防止協会など計3団体に対して、吸入性粉じんのばく露防止について注意喚起しました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000163568.html
6.ハローワークからのメールを装った不審メールについて【熊本労働局】
不審な電話・メール等にご注意ください。
最近、ハローワークからの求人を装った以下のような不審メールの情報が寄せられています。
ハローワークから、ご利用の皆様に対し、そのようなメールを送付することはありません。
届いたメールに対して、返信するなどの行為は行わないようにご注意願います。
【送信者】
【件名】ハローワーク.com
【本文】この度は、在宅ワークにご応募いただきありがとうございました。
サイトアドレス
お仕事の紹介になります。
■メールでお年寄りや寂しい方の相談相手等。
サブアドレスご用意できます。
■場所
自宅でOK
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【 その他の情報 】
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○メンタルヘルス対策
・こころの耳(http://kokoro.mhlw.go.jp/)
○治療と職業生活の両立支援
http://kumamotos.johas.go.jp/ryouritsu/ryouritsu_a.htm
○セクハラ・パワハラ問題
・明るい職場応援団(http://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/)
○胆管がん関連情報
厚生労働省では、印刷業の洗浄作業に従事する人からの健康上の相談及び職業性
胆管がんに関する各種相談に応じます。
<胆管がんに関する電話相談>
0120-616-700 月曜日から金曜日まで(9時30分〜12時、13時〜16時)
○微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html)
○黄砂の飛来に関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/dss/)
○放射性物質による環境汚染情報
・環境省ホームページ(http://josen.env.go.jp/)
○労働災害情報
・災害統計各種(http://anzeninfo.mhlw.go.jp/)
・中災防安全衛生情報センター(http://www.jaish.gr.jp/)
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産業保健研修案内
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今年度も当センターでは産業保健研修会を多数計画しておりますので、
産業保健スタッフ(産業医・保健師・看護師・衛生管理者等)のみならず、
労働者・事業主或いは、産業保健に関して興味をお持ちの多くの皆さまの
ご参加をお待ちしてます。
○研修会場:住友生命熊本ビル3階会議室(熊本市中央区花畑町9-24)
○参加費:すべて"無料"です。
○お申込み方法:FAX、メール、電話(※)でのお申し込みを受け付けます。
当センター研修会のお申し込みは、以下のいずれかよりお申し込み下さい。
・ホームページ http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/session/index.php
・TEL:096-353-5480/FAX:096-359-6506
※電話でのお申し込みの方は、後日申込書(ホームページから[研修会のご案内]
[参加申込フォーム])の送付(送信)をお願いします。
※ (研修会ご参加時の留意事項について)必ずご一読ください。
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H28/caution.pdf
※平成29年度産業保健研修会のご案内印刷物の訂正
印刷物をお持ちの方へお知らせいたします。
修正箇所がございます。
1.研修会番号 26 「騒音測定実習」
会場 (誤) 天草地域医療センター
↓
(正) 天草地域健診センター 2階会議室
2.研修会番号 38 「治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」
日付 (誤) 9月14日(火)
↓
(正) 9月14日(木)
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<<■■■■■■平成29年6月の予定■■■■■■>>
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日 時:6月1日(木)13:30〜17:00
研修テーマ:傾聴訓練(入門編)
内 容:人材育成や個別の相談対応等に活かせるスキルアップを体験してみませんか。
産業医単位:実地4
講 師:島村佳子、中嶋朋子
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日 時:6月2日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:働く人の熱中症予防対策
内 容:発症メカニズムや危険性のある状況、対策について学びます。
産業医単位:専門2
講 師:野波善郎
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日 時:6月6日(火)14:00〜16:00
研修テーマ:転倒リスク回避のための簡単チェックとその強化法
内 容:「転倒・転落」といった労働災害は、加齢に伴い特に50歳代から増加傾向を示し、それらの回避は重要な課題となっている。また、日常生活においても加齢と共に転倒・骨折リスクが増加し、要介護・寝たきりの原因にもなりかねない。そこで、簡単なセルフチェックや体力チェックを行った後、その強化法(実技)について紹介する。
産業医単位:専門2
講 師:宮本裕士
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日 時:6月8日(木)14:00〜16:00
研修テーマ:交流分析を活用したメンタルヘルスケアその1
内 容:エゴグラムを作成し、自己理解を深め、スムーズな人間関係を目指す。
産業医単位:専門2
講 師:森田裕子
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日 時:6月9日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:障害別に見た特徴と雇用上の配慮(精神障害者)
内 容:障害者職業生活相談員資格認定講習 テキストより
産業医単位:専門2
講 師:岡田修治
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日 時:6月14日(水)14:00〜15:30
研修テーマ:ストレスチェック実施事務従事者研修
内 容:実施事務従事者の業務内容特に守秘義務や実施者との連携について学びます。
(心理職の方も歓迎です)
講 師:平田啓三
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日 時:6月19日(月)18:30〜20:30
研修テーマ:職場環境の改善
内 容:・法定管理者の役割 ・化学物質の危険性と有害性 ・SDSの活用、法改正情報 ・リスク低減対策
産業医単位:専門2
講 師:岩男周二
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日 時:6月28日(水)14:00〜16:00
研修テーマ:食育講座〜食事と血管強化で健康寿命を〜
内 容:・日本人の食事摂取基準(2015年版)〜と「健康日本21(第二次)」が示す食事法
産業医単位:専門2
講 師:稲田美和子
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日 時:6月30日(金)14:00〜16:30
研修テーマ:職場におけるメンタル不調の初期対応について
内 容:メンタルヘルス不調の悪化を防ぐには、不調者に対する初期対応(ラインケア)の充実が不可欠であるが、その体制づくりや管理監督者教育は容易ではない。各事業所における組織的又は個別的な実践事例を報告して頂いて、効果的な取り組み方や工夫について情報交換と議論を深めたい。
講 師:森川泰寛
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<<■■■■■■平成29年7月の予定■■■■■■>>
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日 時:7月4日(火)18:30〜19:30
研修テーマ:治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン
内 容:平成28年に厚生労働省から「治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」が定められました。近年、がんの治療は進歩し、がんに罹患しても仕事を辞めず、働き続けることができるようになってきており、企業としては、今後、労働者の高年齢化に伴い、がんに罹患する社員の増加が見込まれるため、経営の観点からも、社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要があります。本研修会ではガイドラインについての説明をいたします。
講 師:山下友秋
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日 時:7月6日(木)14:00〜16:00
研修テーマ:交流分析を活用したメンタルヘルスケアその2
内 容:ストロークを職場の中に定着させ、良好な関係につなげよう。
講 師:森田裕子
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日 時:7月11日(火)14:00〜16:30
研修テーマ:コーチングコミュニケーションを面談や保健指導に活かす
〜コーチングで会話力アップを目指します〜
内 容:コーチングは、相手に気づきを与え、行動を促すコミュニケーションです。メンバーとの日頃のコミュニケーション、評価面談や保健指導など、様々な場面で活かすことができるコーチングスキルの基本を学びます。
講 師:尾池千賀子
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日 時:7月14日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:加齢と安全〜50歳を超えてからの健康づくり〜
内 容:加齢に伴いさまざまな身体機能が低下します。なかでも平行機能の低下は顕著で20歳代を100%とすると50歳代でおよそ48%にまで低下しています。また、視力により、高年齢の労働者は、ふらつきやすく、段差や階段などの認識において特に注意が必要です。50歳以上の労働者(ミドルエイジ)を抱える職場は年々増えています。健康づくりを通じ、災害を未然に防ぐ手立てをご紹介します。
講 師:中嶋朋子
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日 時:7月19日(水)14:00〜16:30
研修テーマ:ストレスチェック集団評価と快適化のための改善計画書づくり
内 容:集団解析の結果を踏まえて快適な職場環境づくりのための実行計画書を作成してみよう!
講 師:島村佳子
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日 時:7月20日(木)14:00〜15:30
研修テーマ:「リスクアセスメント」を活用しよう
内 容:労働者の「安全衛生レベル」を高めるために「リスクアセスメント」を活用しよう。
講 師:石原徳一
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日 時:7月20日(木)18:30〜20:30【夜間開催】
研修テーマ:騒音測定実習
内 容:騒音性難聴は長期的には減少傾向にあるが、現在でも多くの発生をみている。本実習では、騒音に関する一般的な知識の学習とともに、騒音計の操作法を習得する。
講 師:加藤貴彦
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日 時:7月21日(金)14:00〜16:30【定員8名】
研修テーマ:【事例協議・情報交換】メンタルヘルス対策の予防的取り組みについて
内 容:メンタルヘルスの一次予防(未然予防)は職場対策の土台となるべきであるが、形式的・名目的なものでなく、実効性のある取り組みに必要なものは何か、これまでの各事業所の実践事例を報告して頂きながら、具体的な工夫や配慮について情報交換と議論を深めたい。
講 師:森川泰寛
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日 時:7月26日(水)14:00〜16:00
研修テーマ:労働衛生行政の動向について
内 容:労働安全衛生法改正等の動向について
講 師:熊本労働局 労働基準部健康安全課 担当官
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日 時:7月28日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:ハラスメントを訴える従業員への対応
〜認識のズレ・ストレス脆弱性の視点から〜
内 容:ストレスチェック結果を含めて職場の中で起こりうる日常の相談場面を想定してロールプレイングを行い、相談技術力を高める。
講 師:松下弘子
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産業保健研修会申込書(FAX用)
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参加者氏名|
(ふりがな)|
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参加研修会| 第 回 月 日 / 第 回 月 日
番号&日付 | 第 回 月 日 / 第 回 月 日
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事業所名 | (所属部署 )
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連絡先電話| |FAX番号|
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メールアドレス|
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産業医単位| 要 ・ 不要 |修了証| 要 ・ 不要
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熊本産業保健総合支援センターから『産業保健に関する質問募集』のお知らせ』!
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会社の衛生管理の担当者に選任されたが、衛生管理活動をどう進めたらいいか、
社内でメンタルヘルス対策を進めたいがどう対応したらいいのかわからない等と
いったことでお悩みではありませんか。
当センターでは、メンタルヘルスや健康管理など産業保健に関する様々な問題に
ついて、専門スタッフがご相談に応じ、解決方法を助言します。今お悩みのこと、
疑問に思っていることがありましたら以下のいずれかの方法でご相談下さい。
相談はすべて無料です。相談により知り得た情報等は厳守します。
・ホームページ:http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/soudan/index.php
・メール:ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp
・FAX:096-359-6506/TEL:096-353-5480
尚、電話、FAX、メール等ご希望の方法で、必ず回答いたします。
回答先及び回答方法は以下の通りです。
・ご希望回答方法(電話・FAX・メール・郵便)
・住所等
・会社名
・担当者名
・電話番号
・FAX番号
・メールアドレス
・メルマガ配信希望(メールアドレス)
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相談員・促進員のひとり言
岡田修治 相談員
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私のVR体験記
というほど大したものではないのですが、まずVRってなんだ?って話ですが、正確な定義は知りませんが、素人なりに感じたのは、両目にゴーグルみたいなモニターつけて、立体視で周囲を見渡せる。両耳イヤホンつけて音も聞こえる。右向いたら右が見えるし上向いたら上が見える。てなものでした。五感のうちの主たる2つを占領されて、あたかも別のところにいるような体験をできるというものです。PCやスマホ、ゲーム機などで数万から数十万ぐらいで機材がそろう値段で売られております。
自宅に一つ購入して、長崎のハウステンボスで展示されてた機材をいくつか体験してきました。結論から言うと、かなり進んだ技術となっており、脳で補完すれば実用には足るレベルになってきているが、まったくリアルと同じと思うとがっかりするレベルかなと思います。画像的にはまだ粗さが感じられますし、右を向けば右側がみえるといった、センサーとの反応にも非常に少ないですがタイムラグは全く感じられないレベルには至っておらずいわゆる3D酔いは生じます。段々慣れてはきましたが、それでも不快感がなくなるレベルには至りませんでした。
面白かったのは、ダンスを行っている舞台の上にのってみて回るといった体験ができるコンテンツがあったのですが稀有な体験でした。リアルではありえない体験が出来るという意味では、いろいろ可能性のある技術なのかなと思いました。遠隔地でビデオで産業医面談なんてものいまよりリアルに近く行えるようになるのかもしれません。
ただ個人的にはゲーマーとしてはまだ物足りないなーと、もちょっとリアルになるといいなぁと楽しみにしている所でした。
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編集後記
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今年も、もうすでに気温が高くなり暑い日々が続いております。
これから梅雨時期に入り、梅雨が明けると気温が一段と上昇し、
まだ暑さに慣れていない身体が体温調整が機能せずに熱中症が
発症しやすくなります。
平成28年5月〜9月までの全国における熱中症による救急搬送
人員数の累計は5万を超え、都道府県別人口10万人当たりの
救急搬送人員数は、熊本県が最も多く次いで鹿児島県、
岡山県の順です。(総務省より)
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h28/10/281012_houdou_2.pdf
特に、高齢者、屋外作業や肉体作業の方に発症が多い統計がでております。
正確な知識を得るための教育、適切な健康管理、予防・対応で重症・死亡
災害を防げる可能性が大きくなりますので、暑い夏を健康的に乗りきりま
しょう。
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●次回の第118号は平成29年7月3日に配信予定です。
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