保健衛生業及び陸上貨物運送事業に対する腰痛予防対策講習会の案内

セミナーのご案内
2019-06-12

 業務に起因する腰痛は、業務上疾病に占める割合が最も多く、発生業種も多岐にわたるなど、各事業場における継続的かつ確実な予防対策が必要です。特に、看護・介護などの保健衛生業や陸上貨物運送事業において多発している状況を踏まえ、厚生労働省では、平成30年2月に策定された第13次労働災害防止計画において「第三次産業及び陸上貨物運送事業の腰痛による死傷者数を2017年と比較して、2022年までに死傷年千人率で5%以上減少させる。」という目標を掲げて重点的に腰痛予防対策に取り組んでおります。

 今般、厚生労働省では、腰痛による労働災害を防止することを目的として、標記講習会をすべての都道府県を対象に開催することとしました。

※熊本県では、令和元年12月6日(金)熊本市流通情報会館(熊本市南区流通団地1丁目24番地)で開催予定です。

内容

講義 腰痛の発生状況、腰痛の影響要因、対策のための体制づくり 実技 機器を用いて腰部の負担を軽くする作業ポイント解説
労働災害発生のメカニズムと災害防止の取り組み 腰痛予防体操

作業空間、床面等の作業環境の改善

作業姿勢と腰部の負担が特に大きくなる作業別のポイント
腰痛予防対策チェックリスト、リスクアセスメントの活用 腰痛を起こしにくい作業姿勢確認など
腰痛予防に資する助成金と制度の紹介など  

 

厚生労働省ホームページ

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