令和3年度における林業の安全対策の推進について
行政の動向
2021-04-08
林業における死亡災害発生状況は、令和2年の死亡者数(3月 22 日速報値)については平成31年/令和元年の同期と比べ4人増加し35人となっています。これは平成29年の同期比で4人(10.3%)の減少ではあるものの、第13次防労働災害防止計画(以下「13次防」という。)で掲げる目標(死亡者数を平成29年と比較して、令和4年までに15%以上減少させる)の達成のためには、なお一層の労働災害防止対策の推進が強く求められます。厚生労働省では、従前より、労働安全衛生法令に基づく対策の徹底、自主的な安全衛生活動の促進等を図るとともに、平成31年に改正された労働安全衛生規則に基づき、伐木、かかり木の処理及び造材の作業による危険等を防止するため、事業者が講ずべき措置等について遵守を徹底することにより、林業における安全対策を推進してきたところです。 今般、13次防における計画期間(平成30年4月から令和5年3月までの5年間)の4年度目である令和3年度における林業の安全対策の推進に係る留意事項について、以下リンク先のとおり定められましたので、新型コロナウイルス感染拡大防止にも十分に御配慮された上で、引き続き、林業の安全対策の推進に御協力をお願いいたします。