職場での転倒災害を予防するための取組について
行政の動向
2021-11-01
~10月10日の「転倒予防の日」を契機に職場環境の見直しを~
最近の労働災害の状況は、職場での転倒災害が最も多い事故の型で、近年、増加傾向にあり、今年も前年同期比で約2割増(令和3年9月速報値)と大きく増加しています。転倒災害の約6割が休業1か月以上で、特に50歳以上の女性で多く発生しており、転倒災害を予防することは、女性や高齢者活躍できる社会の実現や生産性向上などの観点からも、大変重要な課題です。