リスク評価結果等に基づく労働者の健康障害防止対策の徹底について

行政の動向
2022-06-09

 

 厚生労働省で開催されている「化学物質のリスク評価検討会」において、詳細リスク評価対象物質4物質及び初期リスク評価対象物質2物質の計6物質(以下「対象物質」という。)についてリスク評価が行われ、その結果が「令和3年度化学物質のリスク評価検討会報告書」として取りまとめられるとともに、厚生労働省Webサイトにおいて公表されました。

 

ポイント!

1 詳細リスク評価結果

(1)経気道ばく露に関するリスクが高い等と判定された物質(3種類)

No.090 ビリジン

No.111 チオ尿素

No.112 テトラメチルチウラムジスルフィド(別名チウラム)

(2)経気道ばく露のリスクは低いと判定されたものの、経皮吸収のおそれが指摘されている物質(1物質)

No.075 タリウム及びその水溶性化合物

2 初期リスク評価結果

(1)経気道ばく露に関するリスクが高い等と判定された物質(1物質)

No.125 N,N-ジメチルホルムアミド

(2)経気道ばく露のリスクは低いと判定され、かつ経皮吸収のおそれの指摘もない物質(1物質)

No.124 ジエチルケトン

 

 令和3年度化学物質のリスク評価検討会報告書

 

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