令和4年度第37回熊本アルコール関連問題学会
アルコール依存症を始め、依存症からの回復には自助グループなどの当事者同士のつながりが欠かせませんが、コロナ禍で、依存症自助グループのミーティング開催が休止になることもしばしば発生する中、県内でもオンラインミーティングを取り入れるなど、つながりを途絶えさせない工夫が広がっています。
今回の熊本県アルコール関連問題学会では、「新しい自助のあり方を知る、考える」ことをテーマに企画されています。
講師のお一人、断酒道さんは、病院にも断酒会やAAにもつながらず、YouTubeを通してご自身の断酒生活を語り、フォロアーとつながることで、仲間と断酒を続けるという新たなスタイルで断酒に取り組んでおられます。
もうお一方、熊本DARC田邊さんは、狭いDARCのお部屋では感染対策を講じることが難しいこともあり、いち早く、スカイプで利用者とつながり支援を続けておられます。
なお、この関連学会は日本アルコール関連問題学会の他、九州アルコール関連問題学会など広域で組織される学会はありますが、県単独で開催しているのは熊本県だけで、今回が第37回目の開催となります。
今回はオンラインではなく会場開催であり、一般の方の参加も大歓迎です。
1 日時 令和4年11月19日(土)13時30分~17時00分
2 場所 熊本県庁地下大会議室(熊本市中央区水前寺6丁目18番1号)
3 内容 (1)総会
(2)研究発表
(3)学会報告
(4)講演会
①「オンライン断酒道~YouTubeから全世界へ断酒革命~」 YouTuber 断酒道 氏
※断酒道氏はオンライン講演となります。
②「熊本ダルクの現状と12ステップの回復」 NPO法人 熊本ダルク施設長 田邉忠司 氏
4 参加費 1,000円(学生は無料)
5 参加申込 Googleフォーム(以下のURL、QRコードよりお申し込み下さい)
https://forms.gle/fAgg4eGafaZDTuur6
【令和4年10月28日(金)必着でお申し込みください】
※後日、お申込み頂いたアドレスへプログラムや会場案内等の資料をお送りいたします。
<事務局>明生病院 担当:西里、大谷 TEL096-324-5211 FAX:096-322-6293
<事務局窓口>熊本県精神保健福祉センター 担当:渡邉、宮本 TEL:096-386-1255 FAX:096-386-1256