産業医の方を対象に、下記講演会を開催いたします。本講演会は日本医師会認定産業医生涯研修【専門２単位】の対象として申請中です。

 

1. 講演テーマ　職域健診におけるアルブミン尿測定の意義　－宮城過労死予防研究の成果－
2. 講師　　　　東北労災病院治療就労両立支援センター　予防医療部長　宗像正徳
3. 講演概要　

　労災二次検診において、一部の対象者に認められる微量アルブミン尿の測定については、その病態や産業保健分野における活用法については十分に理解されているとはいいがたいのが現状です。本講演では、微量アルブミン尿が日本人の一般住民において明らかな脳、心臓疾患発症リスクになることを示した我々の前向き研究の結果について解説します。また、微量アルブミン尿を抑制するための方策について教職員集団で検討した宮城過労死予防研究の最新の結果についてもご紹介します。労災二次検診においてなんとなく測定されている微量アルブミン尿の有効な活用法について理解が深められるものと期待します。

4. 対象者　　　産業医
5. 講演開催日　令和４年12月14日（水）　18：30～20：30
6. 講演時間　　２時間
7. 会場　　　　熊本労災病院　５階会議室
8. 定員　　　　30名
9. 主催　　　　熊本産業保健総合支援センター

 

お申し込み・詳細（11月14日［月］13時からお申し込み受付開始です）