「厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム」の最新版を公開
~令和5年10月までに最新版のダウンロードをお願いします~
労働安全衛生法第66条の10において規定しているストレスチェック制度について、各事業場において円滑に導入できるよう、ストレスチェックの受検等を行う「厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム」(※1)を、厚生労働省が委託運営するサイト(※2)にて公開され、事業者の皆様に広く活用いただいているところです。
今般、本プログラムの最新版(ver.3.6)をダウンロードサイトにて公開されました。
令和5年11月以降、本プログラムの最新版をダウンロードしない場合、動作に不具合が生じる可能性があるため、特に、現在、本プログラムの旧版(ver.3.5以前)を使用されている事業者の皆様におかれましては、令和5年10月までに、今回公開した最新版を必ずダウンロードいただきますよう、併せてお願いします。
なお、令和5年10月頃には、サーバーが混み合う可能性がありますので、余裕を持ってご準備・ダウンロードしていただきますよう、併せてお願いします。
(※1)ストレスチェックの受検、ストレスチェックの結果出力、集団分析等を行うプログラム。
(※2)「厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム」ダウンロードサイト
URL:https://stresscheck.mhlw.go.jp/
バージョンアップ内容
Ver3.5からVer3.6への変更点
●Excel版調査票を使用した受検結果の回収
設問と回答欄がセットになった「Excel版調査票」で受検し、メール回収等したExcelシートを外部データ取込する機能を追加しました。この機能をご利用いただく事により、回答用紙の回収作業や郵送コストが不要となります。
●[②職場情報]の操作ボタン表記とレイアウトの変更
操作ボタンに[追加][削除][選択クリア]と名称を入れる事で各ボタンの機能がわかりやすくなりました。また、職場編集ウィンドウを表示することで、職場入力の動線が明確になりました。
●外部データ取込機能での取込用ワークシートの制約を緩和
[②職場情報][➂受検者情報]で取込用ワークシート(Excel/csv)からの外部データ取込時、初回パスワードM列が存在したままでも取込ができるようになりました。
●直接入力/外部データ取込時のメッセージとエラー箇所表示を改善
[②職場情報]、[③受検者情報]、[⑤受検結果取込]での外部データ取込でエラーが起きた場合、エラーメッセージを詳細表示し、理由別にエラー箇所を色分けするよう変更しました。
●[②職場情報]の外部データ取込時、取込用ワークシート上の空白セルを削除
[②職場情報]で外部データ取込時、ワークシート上に空白セルがあってもエラーにならず取込ができるようになりました。
●[②職場情報」の「前回コード」を「前回職場コード」に名称変更
「前回コード」を「前回職場コード」に名称変更する事により、職場情報の編集操作がより分かりやすくなりました。
●[ログインIDをメールで配布]の「ログインID送付対象者を選択」部分に、注意書きを追加
「ログインID送付対象者を選択」の下部に「*初回パスワード変更済みの方は選択できません」と注意書きを追加しました。これにより、[ログインIDをメールで配布]で初回パスワード変更済み受検者を選択した際に、行全体がグレーアウトしていて選択が不可能となる理由が明確に分かるようになりました。
●[⑦案内メール送信]の「案内メール対象者を選択:」部分に、注意書きを表示
[⑦案内メール送信]で、メールアドレス未登録者は選択出来ないことを分かりやすくお伝えするために 「案内メール対象者を選択:」の下部に「*メールアドレス未登録者は選択できません」と注意書きを追加し、メールアドレス未登録の場合は行全体を赤色で表示するよう変更しました。
●受検後⑧~⑩画面のボタンレイアウトを変更
各画面のボタンをカテゴリ別に色分けし、配置を操作の流れに沿ったレイアウトに変更する事で操作の流れがより分かりやすくなりました。
●[⑨個人結果出力]の [メールソフト起動] ボタン押下時、該当受検者未選択の場合、選択を促すエラーメッセージを表示
帳票の形式を選択後、該当受検者のチェックボックスが未選択のまま[メールソフト起動]ボタンを押下するとエラーメッセージが表示されるように変更しました。
●[⑨個人結果出力]の通知文に、内容を表すタイトルを付加
通知文の上下に内容を表すタイトルを付加することで、何について記載されているかが分かりやすくなりました。
●[報告用データ]の集計期間の変更
集計対象を「期間」ではなく「実施回」で選択するようにし、複数の実施回の選択も可能となるよう変更しました。
●[①実施管理]で実施中実施回を切り替えた際、 他の画面の実施回も自動的に変更されるようになりました。
●実施方法の名称を「標準版(57 項目)」/「簡略版(23 項目)」に変更
操作性向上のため、各画面・帳票出力時の実施方法の名称を「標準版(57 項目)」/「簡略版(23 項目)」に変更しました。
●[⑧高ストレス者判定]-評価方法の保存タイミングの変更
[⑧高ストレス者判定]に[保存]ボタンを追加し、評価方法を選択後に[保存]ボタンを押下できるよう変更しました。 変更後の評価方法は[⑨個人結果出力]に表示されます。
●[⑨個人結果出力]-帳票出力時のフリーズリスクの軽減
プログラム内部の処理工程を変更する事で[⑨個人結果出力]の帳票出力時の処理スピードを向上させ、フリーズリスクを軽減しました。
プログラム内証明書の使用期限:2026年3月29日
上記の期限日以降、プログラム内の「コード署名証明書」が無効となり、プログラムのご使用が出来なくなります。
2026年1月になりましたら、ダウンロードサイトにて最新プログラムをダウンロード後、ご利用ください。
※毎年、プログラムのバージョンアップを行っていますので、適宜、サイトをご確認ください。
→詳しくは、実施者用マニュアルをご覧ください。
( https://stresscheck.mhlw.go.jp/download/jisshisha_manual.pdf )