時間外労働の上限規制について

行政の動向
2023-08-02

 

 熊本労働局労働基準部監督課からの案内です。

 

 建設の事業、自動車運転の業務、医業に従事する医師等については、時間外労働の上限規制の適用を令和6年4月1日に控え、これに円滑に適用できるよう長時間労働の削減に向けた自主的な取組が一層重要となっています。

 建設業に従事する労働者や自動車運転の業務に従事する労働者の長時間労働の背景には、短い工期の設定や、荷下ろしの際の長時間の待機といった取引慣行上の問題など、個々の事業主の努力だけでは解決することが困難な課題がみられることから、長時間労働の改善を図り、上限規制を円滑に適用していくためには、建設業や運輸業等が抱える課題について発注者や荷主といった取引関係者をはじめとした国民一人一人が理解を深め、課題の解消に向けて協力を得ることが必要となっています。

 

特設サイト 6月28日にオープンしました。

https://hatarakikatasusume.mhlw.go.jp/

 

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